当ページは、
2011年10月2日(日)に、
「東京都立産業貿易センター 浜松町館」にて開催された
ボークス主催イベント「HOBBY ROUND 6」の会場内に展示されていた
『A3』や『TMC』他、戦術機立体物関連の情報を掲載したページとなっています。
では、会場内の展示からの情報を。
まずは、一番のお目当てだったこちらから。
「アメリカ合衆国陸軍 戦術歩行攻撃機 A-10 サンダーボルトU」!
立体物の製品化が待ち望まれていたA-10ですが、
カラーレジン(2色成型)の組み立てキットで、ポーズ固定モデル
という形での製品化となりました。
(いずれは、A3 or TMCでの発売も期待したいところです)
展示では、サフ吹き原型状態で、
「米軍仕様の本体色が再現される」という
製品の色がどの様になるのかは、残念ながら確認出来ず。
さてさて、
会場でA-10を見れたら、
まず確認したかったのが、関節部分でした。
果たして、以前発売されたガレージキット版「EF-2000 タイフーン」の様に、
A-LOCK等の関節部品を仕込んでの可動化が出来そうなパーツ分割なのかを
見てみたかったんですよね。特に肘や膝、足首を。
で、結果はといいますと・・・
少なくとも、肘、膝、足首は関節部が別パーツ化されている様です。
・・・・・・なんて、書いていたら・・・
ボークス公式のブログの方に、
全パーツの画像が掲載されていたんですね・・・
(http://volkshobby.blog50.fc2.com/blog-entry-772.html)
後は各関節にかかる重量を考えて、
どこを可動化して、どこを固定のまま、といったところを
考えながら関節を仕込んでいけば・・・
ひたすらカッコイイ・・・
なお、こちらは完全受注生産の製品で、価格は税込み 15,750円。
発売時期は未発表「2011年内お渡し予定」との事(当ページ上から2枚目画像参照)
当イベント会場での個数無制限の先行受注の後、
全国のボークスSR、ホビースクエア京都、通販隊、ボークスWEBサイトストアでの受注も
(こちらは期間・個数に制限がある可能性あり)
予定されています。
このA-10の情報が発表されたのが当イベントの6日前。
私は当日の予約は無理でしたが(いきなりこの値段を”全額前払い”は無理・・・)、
実物をみてしまうと、やっぱり欲しくなっちゃいますね・・・う〜ん・・・・・・
A-10の隣には、
TMC第6弾の「F-22A ラプター」が。
成型色で再現された本体色は、かなり渋い仕上がりでした。
発売日は「2011年内発売予定」との事。
他、製品の展示としては、
会場で先行販売されていたTMC第4弾「XFJ-01a 不知火・弐型」と第5弾「国連軍 不知火」、
発売済のA3第36弾「Su-47E ビェールクト」や
TMC第1弾「武御雷 Type−00R」、第2弾「EF-2000 タイフーン」、第3弾「国連軍 F-15E ストライクイーグル」
が展示されていました。
(あと、先日発売されたばかりの『シュヴァルツェスマーケン』第2巻も)
そんな製品展示の中に混じってこの機体が。
『シュヴァルツェスマーケン』で活躍する「MiG-21 バラライカ 黒の宣告仕様」
(頭部は指揮官機仕様なので、MiG-21PFの方ですね)
展示プレートに 【A3】 や 【TMC】 といった文字がないことから、
イベントでのボークス関連の戦術機立体物の展示に慣れている方は
おわかりかと思いますが、
A3やTMCでの発売が決定!・・・・・・ということではない様で。
(ちょっと紛らわしい展示方法ではあったと思うのですが・・・)
(「注目」のところは、「総員傾注!」とかの方が楽しかったかも)
TECH GIAN誌に掲載されている
『シュヴァルツェスマーケン』の撮影に使われるMiG-21が、
今月発売号より造形村製作による新規造形モデルになるので、お披露目します!
ということの様です。
今までの撮影に使われていたMiG-21の本体には、
ボークスのヤマグチ氏によるA3のF-4とF-16からミキシングビルドされた作例が
(ホビージャパンのモデラー製作による指揮官機もかな?)
使われていた様ですし、
ようやく、「MiG-21 バラライカ」、「MiG-21PF バラライカ」として
造形村の丹羽幸貴氏によって原型製作されたモノが出来たわけで、
また一歩、A3(TMC)での製品化に近づいたのではないかなぁと。
もう何枚かバラライカを。
リボルテックのバラライカも楽しみなんですが、
やっぱりこの造形や存在感はいいものだなぁ・・・と。
このバラライカの製品化にも大いに期待したいところです。
展示物だけの”とても申し訳ないレポート”になってしまってますが・・・以上です。
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