A3 2008 LIMITED No.2
 97式戦術歩行高等練習機
 
吹雪 超水平線砲装備



「この1発で、
決めます!


”『A3』シリーズは今後、
イベント会場では、”限定”販売ではなく、”先行”販売を行っていく”
という嬉しい方針決定を受けて、
真冬のイベント「ワンダーフェスティバル2008・冬」にて、先行販売されたのが、
今回紹介する「吹雪 超水平線砲装備」です。
(この出だし部分、「不知火・壱型丙」のをまるまる使い回してますが、ココは大事な部分なので、お許しを)


ワンフェスでの販売価格は、イベント限定価格の6,000円。
(ワンフェス後の受注販売では、税込 6,300円)



「吹雪」の本命(私を含め、きっと多くの方がそうだと思います)、
青い国連軍仕様の1発目は、
「ここまで、”あのシーン”に特化した仕様で来たか〜」と、私としてはちょっと意外な仕様
での登場となりました。

『マブラヴ』(UNLIMITED編)をPLAYした方の中には、
「超水平線砲」の製品化を待ち望まれていた方も多いのではないでしょうか。


<97式戦術歩行高等練習機 吹雪>
<超水平線砲 (試作1200mmOTHキャノン)>


青い国連軍仕様の「吹雪」は、
『マブラヴ オルタネイティヴ』にも登場しますが、
今回の目玉「試作1200mmOTHキャノン」(Over The Horizon(超水平線)を略して、OTH)
は、『マブラヴ オルタネイティヴ』の前半部分でもある
『マブラヴ』(UNLIMITED編)にのみ登場。

極超長距離からハイヴを直接砲撃する目的で試作された兵器で
装弾数は5発ですが、砲身の強度不足から実砲撃は3発が限度。


使用シーンでは、射撃の名手「珠瀬 壬姫」(この時はまだ”訓練兵”ですね)
の腕前を見事なまでに演出してくれます。
(”たまパパ”登場の和やかなお笑いシーンから一転して迎える、
 あの緊張感がたまりません)


パッケージの表と裏です。
裏面には「吹雪」、「試作1200mmOTHキャノン」の解説と、搭乗者「珠瀬 壬姫」(ちゃんと訓練兵と書かれてます)のイラスト。
3rdシリーズはまだ告知のみ。
 
登場作品が『マブラヴ』という事で、パッケージのロゴもシリーズ初となる『マブラヴ』ロゴに。
なんだか新鮮です。


いつもなら、本体を紹介して付属品という流れですが、今回は便宜上、本体を含めた商品内容をまず。

<商品内容>

 <吹雪用パーツ>
 
   「吹雪」本体
   股関節部カバー(左右)
   プローン射撃時用の首


 <超水平線砲パーツ>

   基部
   砲身
   補脚(左右)
   FCSセンサー


 「超水平線砲」の付属品が
 「吹雪」なんじゃないかと
 思わずにいられない程、
 「吹雪」のオプションは少ないです。

 潔いというかなんというか・・・







パッケージ状態だと、「吹雪」の股関節がむき出しなので、まず、股関節カバーを取りつける必要があります。

パーツは左右で別パーツになっているので、パーツ裏側のR・Lの文字に従って取り付けます。
 


では、いつもの流れに戻って・・・

<本体>

「超水平線砲」を使用しての特主任務遂行の為に装甲を一部取り除いた「吹雪」
を再現した商品なので、
第11弾の「吹雪」から、右肩装甲、前腰部装甲、側腰部装甲が除去された寂しい姿になっています。

塗装は、第2,4,6弾の「不知火」と同じ質感になっています。

(「あの時って、こんな姿だったんだなぁ」とこの商品で
 初めて認識した箇所もチラホラと。思わず該当シーンを再PLAYしてしまいました)

足りない部分のパーツ(右肩装甲、腰の装甲)は付属しないので、本来の姿の「吹雪」にする事は出来ません。


右肩、前腰部、手首は新規造型。

手首は左右で違った表情。
右手は、「超水平線砲」のトリガーに指をかけられる様になっていて、
左手は、「超水平線砲」に上方から手を添えられる様になっています。
 

  



<頭部>


第11弾の帝国軍カラーの「吹雪」から、特に造形的に変わってはいないのですが、
より「吹雪」らしいというか、やっぱりこの色の方が、私としてはしっくりきますね。
  



国連軍の「不知火」と並べて、本体色の比較を。

機体色のブルー2色には、「不知火」と全く同じ色が使用されています。
(私的には、同じ色だといいな〜と思ってたので、ひと安心)



はやく、第13弾の本来の姿の「吹雪」が欲しい・・・


<可動>

「吹雪」本体については、第11弾「吹雪」から改修された箇所は、
特にありませんでした。

ということで、可動は、第11弾の「吹雪」<コチラ>を見て下さい。
(股関節部は、カバーが色々干渉するので、横方向への可動や太ももロールなど第11弾より狭い可動範囲になってますが、
 今回の商品ではあまり重要な事でもないので、写真などは省略という事で)


<超水平線砲>

基部に、砲身、補脚を取り付けると、
全長約30cmの飾る場所に困ってしまう物の出来上がりです。
(手前にあるのは、「FCSセンサー」です)




「超水平線砲」は、全てプラ製で非常に軽く、カッチリとした良い出来。
  

銃口は一応開いてますが、ちょっと浅いです・・・ここはほんの少〜し残念。



「吹雪」とのサイズ比は、こんな感じです。



「FCSセンサー」(射撃管制装置)は、センサー部が上下に可動します。
  


では、そろそろ射撃シーンを再現してみます。



まず、
「吹雪」の首を胴体から引き抜き、首パーツを専用の物に付け替えます。

右が元の首で、左が専用の首です。

ボールジョイント接続なので、比較的簡単に抜けますが、斜めや横など変な方向に
引っ張ると破損する可能性もありますので。
(説明書にも同様の表記あり)

こんな感じに大きく上を向いた状態に。
右肩に「超水平線砲」の巨大なストックをあてるので、まっすぐ上を向くのではなく、少し左に首をよじった形になってます。
 


後は「吹雪」をプローン射撃の姿勢にして、
「超水平線砲」を構えさせてあげるだけです。
 


これで、遂に全長45cm超えです。

さて、どこに飾ろう・・・




・・・ただいま、苦手なポージングから解放されてます。



以上、
「吹雪 超水平線砲装備」でした。


第0弾「武御雷 篁 唯衣機」の初回販売(ワンフェス2007・冬での販売)が
昨年の2月末なので、『A3』もちょうど1周年。
こんなお祭り的なアイテムも良いですねぇ。

遊び方は限定されてしまう商品ですが、
記念アイテムとして、お部屋におひとつ如何でしょう?

受注締切は、「不知火・壱型丙」と同じく3月14日ですので。


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