A3 2008 LIMITED No.4
 YF−23
 
ブラックウィドウU PAV-2 ”グレイゴースト”


ここからは、跳躍ユニット、武装について。


<跳躍ユニット>


「跳躍ユニット」を装備するとこんな感じに。




横方向、上下方向に、あまりクセも無く可動してくれます。

ポロリ多発の要因のひとつでもある腰側の接続パーツが接着されているので、
動かす時もストレス少なめ。


米軍の「イーグル」や「ラプター」に比べ、
薄く小ぶりなので、比較的軽めですが、
足が小さいので、この時点で少々バランス取りが難しくなります。



では、そろそろ、「跳躍ユニット」も付いて”戦術機”らしくなった事ですし、
ライバル機の「YF-22 N22YF」と並べてみます。


やはり「YF-23」の方が、高性能に見えますね・・・(まぁその分コストもかかりそうですが)

開発メーカーが異なる事も見て取れますし、戦術機の共通事項を除けば似ても似つかないデザイン。
デザイナーの「吉宗 鋼紀」氏のデザインラインの豊富さが感じられます。


「YF-22」はサイズの大きな機体なので、「YF-23」が小さく見えますが、
「YF-23」自体は標準サイズです。

「F-15E ストライク・イーグル」とも並べてみましたので、そちらも。

標準サイズな事がお分かり頂けるかと。
(やはり世代の違いが感じられますネ)



続いては、武装関係を。


XAMWS−24 (試作新概念突撃砲)>

そのまま「突撃砲」という名前の様で、なにやら寂しい限り。
2008年末にアージュより発行されたファンブック「「MUV-LUV ALTERNATIVE LD2 PROJECT PROMINENCE」にて
  YF-23の突撃砲、近接戦闘長刀の名称が公開されたので、こちらにも反映)


珍しい銃剣付きタイプとなっています。

銃のデザインにも近接戦をやらせる気満々な精神が見受けられますネ。


両手で構える事も可能ですが、ちょっと腕を内側へ動かすのが苦手な機体なので、
構える向きが限定されます。

(右画像の位置以外で構えるのは難しいかと)


XCIWS−3 (試作近接戦闘長刀)>

長刀は、日本の機体が装備する物とは異なるデザイン。

日本の切れ味重視の”刀”というより、西洋の破砕力重視の”剣”といった趣き。


<近接戦闘短刀>

短刀は、これまでに製品化された物と同じデザインで、
持ち方は、日本式(?)の逆手持ちです。




<ブレードマウント>
<ガンマウント>
<ウェポンマウント>


ウェポンマウントは、今までの機種と異なり、
胴体ではなく肩に接続する方式。

接続部分は四角いので、左右にまわす事は出来ず。


ブレードマウント、ガンマウント、共用のウェポンマウントは、
全て一箇所可動部があるので、
お馴染みの長刀抜刀シーンに加え、突撃砲の後方撃ちも可能です。


(パーツ差し替えや武器セット不要で後方撃ちが再現出来るのは、地味に嬉しいです。
 これを活かしたポージングは苦手ですが・・・)


マウントを装備させると、流石に肩を動かす時に干渉します。

まぁ、それでも十分な可動域を誇ってます。


ウェポンマウントを装備した全身像。


接続位置が変更された事もあり、かなり新鮮な印象。

ブレードマウントを装備した姿は、かなり危険な雰囲気を醸し出してます。


汎用的な装備仕様(長刀×1、突撃砲×2)だと、こんな感じに。




後は、ポージングなど。
(個体差なのか、膝のA-LOCKが両足共にユル目なので、ポーズを付けて立たせるのが結構ツライです・・・)







ハセガワのスタンドがジャストフィット。安定感抜群です。






やっぱり、ライバル機の「YF-22」と並べるとイイ感じです。






距離をとって射撃戦という「YF-22」、距離を詰めて近接戦に持ち込みたい「YF-23」って感じで。




もし、時代がもう少し「YF-23」に味方していたら、劇中でこんな場面を拝めたかもしれませんね・・・

(機体色は違う色になってるでしょうけども。
 それにしても腕の内側への可動が厳しい「YF-23」は、長刀両手持ちでポーズを決めるのが難しい・・・)


以上、
A3 2008 LIMITED No.4「YF-23 ブラックウィドウU PAV-2 ”グレイゴースト”」でした。


残念なのは、頭部の可動と腕を上に振り上げられない点ぐらい。
(まぁ、私のは膝関節が緩い点も残念ですが)

塗装品質は「ラプター」より前の製品レベルに戻りましたし、
可動も総じてみればかなりの優秀さ。

プレイバリューも豊富ですし、コレはかなりオススメです。
(デザイン的に「YF-22」派な私(近接戦重視な機体好きなので、コンセプトはYF-23の圧勝ですが)
 も、全面的に「YF-23」派に転んでしまいそうです)




<以下、余談ですが・・・>

さて、この「YF-23」ですが、
流用パーツ無しの完全な”新規機体”は、
第12弾の「Su-37UB チェルミナートル」以来久々だったので、
物凄く新鮮で、楽しく撮影出来た製品でした。
(物凄い量の画像が必要で、ページ完成までにいつも以上に時間がかかったわけですが、
 その分とても印象深い機体になりました)


やっぱり「ATSF計画」の4機を並べると壮観なんでしょうね〜。
あ〜、「YF-22」、「YF-23」の各1号機の製品化が待ち遠しいです。


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