A3 2008 LIMITED No.5
Su-27
ジュラーブリク
「――ウラーーッ!」
(・・・久々。ジャール大隊衛士の鬨の声です。
とりあえず2008年最後の紹介なので暴走してみたいな、と。かなり微妙ですが・・・)
2008年のリミテッドモデル第5弾は
『トータル・イクリプス』ソ連編で活躍したソ連軍戦術機「Su-27 ジュラーブリク」。
年末のイベント「コミックマーケット75」より販売が開始され、
販売価格は、イベント限定価格の6,500円。
コミックマーケット75の後に控える年始のイベント
「ニューキットエキシビション2009」にて、ボークス関連SHOP(SR、WEB、通販隊)での販売、
イベント後のアージュファンクラブ会員向けの通信販売が予定されています。
(ニューキットエキシビションでの販売価格は、税込み 6,825円。
アージュFC通販は送料・手数料が加算されるので、もう少し高くなると思われます)
<Su-27 ジュラーブリク>
登場作品は、
『マブラヴ オルタネイティヴ トータル・イクリプス』。
ソ連のスフォーニ設計局が米国のグラナン社から水面下で技術提携を受けて開発した
第2世代の戦術機。
最大の特徴である近接格闘能力と運動性は高い評価を受けており、
F-15イーグルに並ぶ傑作戦術機との声も。
第3世代機への機体転換を急ぐソ連軍首脳部が
スフォーニ設計局が技術検証目的に開発したSu-27M2を
急遽Su-37として制式採用した事から、Su-27は予定調達数の大幅な削減を強いられ、
軍関係者からは悲運の戦術機と評されている。
最新強化型の”Su-27SM”は、火器管制装置および跳躍ユニット主機推力の強化が図られている。
この機体は、やはり「ジャール大隊」の印象が強いです。
『トータル・イクリプス』本編では、搭乗した衛士の名称は定かではないですが、
ホビージャパン09年2月号の「TSFIA」では、”ジリエーザ4”こと、「ニーナ・ジュガシヴィリ」という少尉
が搭乗しています。
ではでは、商品紹介へ。
まずはいつもの通り、パッケージを。
裏面は恒例の機体説明と、
同時発売となった「Su-37M2 チェルミナートル ジャール大隊指揮官機」の紹介となっています。
<本体>
本体色の薄いグリーン他、全体的にツヤ消し塗装。
本体色は暗い色調となっていて、好印象。
塗装の品質は、いつも通りといったところで、特に大きな問題なし。
右肩のタンポ印刷も、いつものレベルです。
(個体差で、赤い★と白い★の間隔が少しずれてしまってるものもあると思われます)
商品としては、「チェルミナートル」(第12弾)を基に造られているワケですが、
カラーリングを含めた外見上の差異はしっかりと再現。
カラーリング以外では、
頭部側面のセンサーマスト、肩装甲の側面、腰装甲の上面、胸部側面のダクト部
が外見上の差異となってます。
<付属品>
付属品は、第12弾の「Su-37UB チェルミナートル」と同内容。
ガンマウント(空)×2
ガンマウント×2
A-97 突撃砲+持ち手(左右)
跳躍ユニット ×2(左右共通)
跳躍ユニット接続パーツ ×2
握り手(左右)
モーターブレード展開パーツ ×2
突撃砲はいつものA3共通仕様で持ち手と一体です。
こちらが付属シール。
・ 左肩の識別番号
・ 「ジャール大隊」の部隊章
(「情熱」を意味する「ジャール」から、燃える剣がモチーフとの事)
・ ソ連軍機を表す”★”
左肩の識別番号用のシールは、
ラトロワ中佐率いるソ連軍の精鋭部隊「ジャール大隊」の識別番号を
お好みで選択出来る優れもの。
識別番号は、*AP(ジャール)の”*” + ナンバーという構成なので、
サンプルとなっているラトロワ中佐のナンバー”*301”(シール左上囲い部分)を参考に貼って下さい、
という事みたいです。
跳躍ユニットを装備してみたところ。
後継機の「チェルミナートル」と。
予備知識があるからか、頭部などを見るとやはり「ジュラーブリク」の方が若干弱そうな印象です。
<可動・付属品の詳細など>
第12弾の「チェルミナートル」と可動機構、可動範囲、付属パーツの仕様は変わっていないので、
そちら<こちらです>をご覧下さい。
後はポージングなどを。
「チェルミナートル」同様、ハセガワのスタンドとの相性が抜群です。
(まぁ、腰周りは殆ど同じパーツなので当然なんですが・・・)
やはりこの機体は、
”ラトロワ中佐率いる「ジャール大隊」の少年少女が搭乗した機体”
という印象が強いので、
同時発売の「Su-37M2 チェルミナートル ジャール大隊指揮官機」と並べるといい感じかと。
もっと数があるといいんですが・・・
以上、
A3 2008 LIMITED No.5「Su-27 ジュラーブリク」でした。
やはりソ連機は熱いです!「モーターブレード」最高です。
『A3』の「チェルミナートル」はかなりのお気に入りなので
当然今回も大満足。
基となった「チェルミナートル」がよく考えられた可動機構を持つので、可動はすこぶる優秀。
中でも、現在までに発売されている機種では唯一となる胸部可動は、
ポーズをつける上で大きな威力を発揮します。
量産機のイメージの強い機体だし、「ジャール大隊」再現には欠かせない機体なので、
イベント限定品で数を揃えづらい上に入手難度が高くなってしまったのが悔やまれます。
<TOPへ戻る>