A3 第7弾
 日本帝国軍 89式戦術歩行戦闘機
 
陽炎


<オプションパーツ>

<跳躍(ジャンプ)ユニット>

 「武御雷」や「不知火」の物とは違う、米国仕様の「跳躍ユニット」。
 大部分はプラ製だと思いますが、ボリュームがあり少し重めです。
 噴射口付近の”焼け”は、しっかり施されています。
 軸接続で、本体側、ユニット側それぞれ可動します。



この跳躍ユニットが、「陽炎」の唯一といってもいい残念な点。

デザインの都合で仕方ないのかもしれませんが、
ユニット側の軸を差し込む方向に問題があり、ユニットを真後ろに向ける事が出来ません。
(上の写真の位置が精一杯後ろに向けた状態です)

横方向にしか可動しない為、”NOE”(匍匐(ほふく)飛行)などの飛行状態が、いまひとつカッコよく再現出来ません。


また、
高い接地性を誇る「陽炎」ですが、
跳躍ユニットが重い、かつ横方向への可動しか出来ない為、
一気にバランス取りが困難になります。

接続部分をボールジョイント(3mm)に変えてみましたが、
ちょっと保持力に問題があったので、
リボルバージョイント等、もっと保持力のあるジョイントへ交換する等の改修が有効かと。


ブレードマウント、ガンマウント共に、「武御雷」、「不知火」と同じ物ですが、
新しいシリーズ突入ということで、簡単にご紹介。

<ブレードマウント、ブレードマウント(空)>

可動式。抜刀直前・直後のポーズが再現可能。
長刀は固定されているので、抜けません。
抜刀後の再現は、ブレードマウント(空)への差し替えで。



ガンマウントは無可動。




マウントパーツを装備すると、ガッチリと頭部が正面に固定されてしまいます。

ここで、あの首のボールジョイントがチョコッと活躍します。
首が左右に微可動するので、それを利用してやると、なんとか首を抜かずに横を向けます。

コレを意識して、首をボールジョイント化したわけでは無いと思いますが・・・
(というか思いたい)

ここは、同じイーグル系でも、マウントパーツが「陽炎」とは異なる第9弾「ストライクイーグル」が
どうなるのか注目したいところ。


肩関節の優秀さは、マウント装備後でも十分活きています。
(流石に何も付けない状態よりは少々劣りますが)



<92式多目的追加装甲>
こちらも「武御雷」、「不知火」と同じ物なので、先端の向きを変えて再接続すれば、打突形態にも出来ます。
左の持ち手しかありませんので、右手では持てません。



次は、当サイト恒例の、オプションパーツで再現出来る装備仕様です。

強襲掃討 (ガン・スイーパー) 仕様

ガンマウント×2 + 両手に 87式突撃砲


<迎撃後衛 (ガン・インターセプター) 仕様>

ブレードマウント ×1 + 87式突撃砲 + 92式多目的追加装甲



最後は、近中距離での戦闘を意識した汎用的な装備仕様(名称なし)。

ブレードマウント×1、ガンマウント×1、87式突撃砲×1



最後は、武装を絡めて。


書き忘れてましたが、腕の可動が優秀なので、突撃砲も余裕で構えられます。



(カッコいい短刀の構え方、誰か教えてくれないかな)



スタンドは、バンダイの「アクション・ベース1」(クリアー)。
「不知火」同様、ジョイントパーツの相性がよいので重宝します。





イーグル系はデッカい米軍の銃じゃなきゃ、とかコレを買う前は思っていましたが、
長刀もなかなか。



腕が横に広がるって、やっぱり重要ですよね。
とにかく動かしてポーズを付けるのが楽しい。


1stシリーズを購入したユーザーの
「造形と可動の両立を」という思いを受けて
開発されたと思われる「陽炎」。

跳躍ユニットの残念な点(可動部分や、バランスの取り辛さ)はありますが、
その他の可動については1stシリーズよりも確実に進歩していますし、
造形は相変わらず高いクオリティ。
塗りの精度も頭部以外は高め。


イーグル系は、第9弾の「ストライクイーグル」
(「不知火」の次に好きな戦術機)
が本命でしたが、陽炎も十分満足できる物でした。


オススメです。


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