A3 第10弾
 F-15・ACTV
 
アクティヴ・イーグル



『トータル・イクリプス』にのみ登場する戦術機の紹介(今後、第11弾、第12弾と続きます)では、
ページ先頭のセリフは、休みがちになりそうです。
 (ご覧になっている方で、期待されている方がいるのかどうか甚だ疑問ですが・・・)

小説媒体だと、いまいちセリフが印象に残らないし、私も暴走しづらいです。
( 『マブラヴ ALTERED FABLE』に収録されている第2話までだと、
  アクティヴ・イーグル、いいトコ無いし・・・ )



ということで、
『A3』第10弾は、「F-15・ACTV アクティヴ・イーグル」。

『マブラヴ オルタネイティヴ トータル・イクリプス』にのみ登場する戦術機が、
遂にA3シリーズに登場です。


価格は、税込 6,510円。

値段UPは、機体、跳躍ユニットのボリューム分。

第9弾「ストライク・イーグル」と同じく、”かの国”の事情により、
当初の発売日より1ヶ月延期されての発売となりました。



<F-15・ACTV アクティヴ・イーグル>


「F-15E ストライク・イーグル」の高機動試験機で、
主人公「ユウヤ・ブリッジス」が所属する
「アルゴス試験小隊」にてテストされています。


現状「アルゴス試験小隊」配備の2機しか存在していません。
(『A3』コレクターには有難い制限です)

背部には、ウェポンマウントの代わりにスラスターを増設。
(設定では、スラスターを外せば、機動力を犠牲にする代わりに、ウェポンマウントを装備できる仕様との事)




商品紹介です。

まず、パッケージの表と裏です。

裏面には恒例の機体説明と、『トータル・イクリプス』での衛士2名のイラスト。

第9弾のパッケージと同様、第11弾・12弾の発売日が、延期前(11月25日)のままです。


<本体>


機体色は、ツヤ消しの白に近いグレーで、各部センサーのオレンジも同じくツヤ消しです。
センサーの緑色は光沢があります。

米軍所属機を表す右肩の識別マークは、
第9弾「ストライク・イーグル」同様、シールで再現する仕様です。
(第9弾でも書きましたが、タンポ印刷にして欲しかった)



ベースとなっている素体は、設定と同じく、第9弾「ストライク・イーグル」(というより「陽炎」かな)
が使用されていますが、顔、巨大な肩を始め、色々違っています。


「ストライク・イーグル」との比較は後ほど。



頭部。

面白いデザインです。ここは、元の機体の面影がほとんどありません。
メインカメラは、黒いラインに蛍光色のグリーンで再現。
塗装精度は高いです。




<オプションパーツ>

上でも書いていますが、
背部のウェポンマウントが廃されている為、武装パーツは手持ち武器のみ。
代わりに、本体のマウントパーツ用の穴に装備するスラスター、跳躍ユニットの増槽が付属。

 背部スラスター×2
 AMWS-21戦闘システム+持ち手(左右)
 近接戦闘ナイフ×2
 握り手(左右)
 跳躍ユニット用増槽(左右)
 跳躍ユニット(左右)
 跳躍ユニット接続パーツ(左右)

 武器は全て持ち手と一体という、A3の共通仕様。

 AMWS-21戦闘システム(銃です)、ナイフは、
 「ストライク・イーグル」と同じ物。

 跳躍ユニットは、「ストライク・イーグル」とは異なっています。














跳躍ユニット用の増槽は、主翼を差し替えて装備します。



ナンバリングシール。
(第9弾「ストライク・イーグル」と全く同じ物が付属しています)


 本機は登場しませんが、
 『〜オルタネイティヴ』の米軍仕様を再現出来るシール一組
 
  右肩・右腰の米軍マーク
  左肩・右脇腹の識別ナンバー


 『トータル・イクリプス』で主人公が所属する「アルゴス試験小隊」
 の1〜4番機を再現出来るシール一組

  右肩の米軍マーク
  右腰の小隊マーク
  左肩の識別ナンバー(1〜4)



「アルゴス試験小隊」のアクティヴ・イーグル再現時の識別ナンバーは、
作品中で使用されている画像から判断すると、以下の通りかと。
(ココはシールに表記が欲しかったですね)

 02 : ヴァレリオ・ジアコーザ 少尉 タリサ・マナンダル 少尉
 03 : タリサ・マナンダル 少尉 ヴァレリオ・ジアコーザ 少尉
  (08.12訂正 書籍「TE & TSFIA 総集編 Vol.1」掲載の国連軍広報用ポスタージオラマの通り、タリサは”02”ですよね・・・
          TE第3話で勘違いしてしまいました・・・)




<可動>
 
各部関節は、お馴染みの”A-LOCK”と軸接続に加え、
「陽炎」、「ストライク・イーグル」と同様に首関節にはボールジョイントを使用。



<頭部>

頭部パーツが違う為か、ボールジョイントにより、ほんの少〜し左右へ傾ける事が出来るようになっています。
(画像、ロールオーバーあり)

う〜ん・・・・ノーコメントで。
 

上下には、「陽炎」、「ストライク・イーグル」と同じく、前、後共に、”あそび”が無い為、ほぼ可動せず。



左右への可動は、これで限界。
(「陽炎」、「ストライク・イーグル」と同程度です)



<肩・足首>

さすがに、肩、そして頭部のデザインの都合上、
「陽炎」、「ストライク・イーグル」の優秀な可動は活きていません。下の写真が肩可動の真上への限界です。

また、足首の横方向への可動も、足裏がちゃんと接地するという条件では、
下の写真が限界。足首周りのデザインが影響しています。



<その他の可動>

その他の本体の可動については、第7弾「陽炎」と同一ですので、
そちら(「陽炎」のページへ)をご覧頂きたいと思います。、

ここからは「陽炎」、「ストライク・イーグル」とは異なるオプションパーツ(背中のスラスター、跳躍ユニット)に加え
肩ブロックの大型化により、「AMWS-21戦闘システム」保持に影響があるかどうかを
見ていきたいと思います。




<背部スラスター・跳躍ユニット>

さっそく装備してみます。


跳躍ユニットは、他の『A3』同様、本体側、ユニット側で軸接続により可動。
完全に横方向への可動のみです。


いや〜、”高機動です!”といわんばかりの後姿に痺れますねぇ。
なにも装備しない状態だと、肩の大きさばかり目立ってしまい、いささか不恰好でしたが、
いきなり豹変。

重心は完全にうしろに持って行かれてしまい、「陽炎」、「ストライク・イーグル」同様
バランスは取りづらいです。

スラスターを背部に装備しても、頭部には干渉しないので、
頭部可動への影響はありません。




では、元になった機体でもある、第9弾「ストライク・イーグル」と比較してみます。


各所に違いがありますが、なんといっても、肩に増設された巨大なスラスターが目を引きます。


余談になりますが、
この「アクティヴ・イーグル」のみ、「フヂロウ」という方がデザインを担当されているとの事。
(他の戦術機のデザインは、アージュ代表「吉宗 綱紀」氏)



<AMWS-21戦闘システム>

大きな肩にも関わらず、上腕ロール、肘関節の優秀な可動のおかげもあり、
「ストライク・イーグル」よりはキツイですが、ちゃんと構えられます。

(付属シールを貼って、ヴァレリオ機に)


跳躍ユニットに、増槽も装着して、フル装備。


シールの位置は、『トータル・イクリプス』に使われてる画像を参考に。

シールを貼った後、つや消しトップコート(水性)を吹いてシールの光沢を軽減してます。



後は、武装を絡めて。




使用ディスプレイスタンドは、ハセガワ 「フレキシブルスタンド ロボット用A」



第9弾の「ストライク・イーグル」と対峙させて、
『トータル・イクリプス』 Vol.3風に。



同じ小隊のステラ・ブレーメル機と。


こちらのアクティヴ ”02” タリサ機には、頭部等にスミ入れを追加してます。


タリサ機 & ヴァレリオ機

使用ディスプレイスタンドは、
”02” タリサ機 : バンダイ 「アクション・ベース1(クリアー)」
”03” ヴァレリオ機 : ハセガワ 「フレキシブルスタンド ロボット用A」
です。




以上、
A3 第10弾「アクティヴ・イーグル」 でした。

ポージングの幅は「陽炎」や「ストライク・イーグル」よりは狭くなっていますが、
それでも、1stシリーズの「武御雷」、「不知火」よりは優秀ですし、
なによりこのデザインでここまで動けば、文句は無いです。





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