A3 第12弾
 Su−37UB
 
チェルミナートル


<跳躍(ジャンプ)ユニット>

ソ連製の「跳躍ユニット」はもちろん、『A3』初の製品化。
硬質な塩ビ製。
薄いデザインで軽く出来ており、装備してもバランスへの影響は殆どありません。
(う〜ん・・・これぐらいの重さなら、「吹雪」と同じく、金属の軸で腰装甲を接続しても
 問題無さそうな気もしますが・・・まぁ、素人考えですね)



「跳躍ユニット」の接続部分は、2箇所で可動。垂直方向、水平方向にユニットを動かせます。

また、接続パーツの材質が塩ビに変更され、本体色と同じ色で塗装されています。
(より自然な感じになりましたね)

「跳躍ユニット」を横に位置させると、「跳躍ユニット」の先端が
思いっきり肘と干渉してしまのが、ちょっと残念です。


<モーターブレード>

個人的にかなり好みな武装「モーターブレード」。
展開は差替えで再現します。


回転する刃で、(主に)”BETA”に切りつけるわけですが、
いや〜、野蛮な武器ですね。たまりません。

『トータル・イクリプス』公式サイトのTVCMムービーで、展開ギミックとか刃の回転等が見れますので、
未見の方は是非。
(動画にある「不知火・弐型」との戦闘シーンは劇中で実現するのかどうか・・・是非見てみたいものですが)


<A−97 突撃砲>

『A3』で初となるソ連製の「突撃砲」。
ストックが太く、マガジンもデカい為、かなり扱いづらいです。モ−ルドも少なめでちょっとモッサリした出来かと。

日本やアメリカの様に、「〜式」とか「〜システム」とか付かない只の「突撃砲」なので、
なにやら味気ない・・・(本当は何か付くんでしょうけど)。
文庫版『トータル・イクリプス』2巻の巻末資料にて、「A−97 突撃砲」という名称が判明。


<ガンマウント>

日本製、アメリカ製の戦術機とは異なる接続位置になっていて、
グレーのカバーパーツを外して取り付けます。
(初めて外す時はピッタリとはまり過ぎていて、ちょっと外し辛かったので、ピンセットで下側からめくりました)



すぐにポロっと落ちたりはしません。
(唐突ですが左肩に、付属シールを貼りました。
 「BBC 18」のシールは付属している状態だと劇中と異なる構成なので
  (”BBC”と”18”が横に並んでいるが、劇中では縦にならんでいる)
 劇中と同じになる様に加工してます)


他の『A3』と同様、ガンマウントは無可動。
(今回、2本の軸で接続する為、向きを変えたりする事も出来ないので、
 まさに”無可動”です)

ガンマウントを付けても、
肩の引き出し機構を使ってやれば、腕を横に上げる事は可能です。




フル装備。


後は、装備を絡めて、ポージングなど。




片膝立てるのも、全く問題なしで大満足。


『トータル・イクリプス』第9話では、ガンマウントを脇に展開してる写真がありましたね・・・
こっちにも欲しかったなぁ




足が前後に詰まったデザインなので、ほんの少しバランスが取り辛いかな。
まぁ、「跳躍ユニット」は軽いですし、そんなにバランス取りは苦にならないと思います。



登場するシーンでは殆ど飛んでるので、飛行するイメージの強い機体ですが、
頭部、胸部の可動のおかげで、他のA3に比べれば、違和感少なめな飛行ポーズが取れるかと。







という事で、第12弾「チェルミナートル」でした。

購入前は、
原型自体はかなり以前から存在する機体なので、可動機構は古い設計なんじゃないかとか、
このデザインでどこまで動いてくれるのかとか、
公式ブログで色々紹介されていても尚、不安だったんですが、
いや〜、杞憂に終わりました。

可動機構に色々工夫がされていて、ホントに良く動いてくれます。
金型改修は伊達じゃないです。

良い出来ですし、この独特なデザインが好みであればオススメです。


ちなみに私はかなり好きなデザインで、
好きな戦術機ランキングでも上位に食い込んできました。
(現在、こんな感じ。ちょっと最近「ストライク・イーグル」(元2位)が下がっちゃってます。

 1位 不知火(国連軍仕様) ここだけは不変です。
 2位 チェルミナートル
 3位 ラプター、赤い武御雷(Type−00F)
 5位 ストライク・イーグル


TOPへ戻る

inserted by FC2 system