A3 第18弾
 
A3 WEAPON set
 
国連軍戦術機



『A3』第18弾は、
第15弾より引き続き、今までの商品に対応した武器パーツのセットとなっていて、
今回は、青い国連軍戦術機用。

対応しているのは、
第2、第4、第6弾の青い「不知火」と、
第13、第14弾の青い「吹雪」(一応、「吹雪 超水平線砲装備」も)となっています。
(今回、ココにちょっと残念なポイントがあるのですが、それは後ほど・・・)


第4弾に、”ガンマウントに突撃砲をマウントしたまま、脇に展開出来るパーツ”
(正式名称:74式可動兵装担架システム前方展開パーツ)が付属しないと
発売前(2007年4月でした)に分かって落胆した日から、はや1年と2ヶ月。

その後の1stシリーズのキャンペーンの応募時(2007年8月でした)に、
公式ブログで、「『A3』に対する要望があれば一緒に出してくださ〜い」と言われて、
「不知火」用の「武器セット」が欲しいです!と要望を出してから、10ヶ月。

ようやく目の前に待望の物がやってきました!


価格は、税込み2,625円です。
(「武御雷」用の武器セットからの値段アップ分は、ナイフシース展開パーツ分です)


パッケージは、第15弾以降の武器セット共通のパッケージで
横から中のブリスターをスルッと引き出すタイプ。
(左右共に透明テープが貼られてるので、店頭で中は見れません)

対応している商品が多いので、「武御雷」用よりも賑やかな背面になってますネ。

第15弾以降の「武器セット」共通のパッケージサイズで、いつもの『A3』パッケージよりも小さく薄いです。



この第15〜18弾の武器セットには、『A3』では初となる「アンケート葉書き」が同封されていて、
主なアンケート内容は、
 ・今回の武器セットの感想
 ・A3の価格をどう思うか
 ・今後A3で商品化して欲しいキャラクター(メカ等)は?
といったもの。

このアンケート葉書きは、
2008年6月30日(当日消印有効)までにアンケート葉書きを出すと、抽選で、
5名に「要撃級BETAソフビキット」、95名に「戦車級BETA×5」が貰えるという
プレゼント企画
も兼ねた物になってます。
(締切が今月末までと非常に短いので、出すのを忘れないように注意したいところ)



では、そろそろ紹介へ。


<商品内容>


 手前から

  ・74式可動兵装担架システム展開パーツ(前方展開)×1組
  ・74式可動兵装担架システム展開パーツ(後方展開)×1組
  ・74式近接戦闘長刀+逆手持ち手首(左右)
  ・「不知火」用ナイフシース組換え下腕パーツ(左右)
  ・ナイフシース展開パーツ
  ・65式近接戦闘短刀+順手持ち手首(左右)
  ・92式多目的追加装甲+持ち手(右)

 
 武器は全て持ち手と一体なのは、いつもの通りです。
















(第15弾同様、手前から待ち望んでた順に並べてます・・・)


では、ひとつずつ見ていきましょう。
(紹介に使ってる「不知火」は、
 「――突っ込みすぎだよ千鶴さんッ!」(by 鎧衣 美琴)辺りのシーン(横浜基地の防衛戦です)で、
 今回の武器セットのうち、3つを見事に使いこなしている「榊 千鶴」機を主に使用してます。
 まぁ、どうでもいいといえば、凄くどうでもいい事なんですが・・・)


<不知火用ナイフシース組換え下腕パーツ>
<ナイフシース展開パーツ>



「吹雪」では可能となっているナイフシースの展開状態を、「不知火」でも可能にする為のパーツです。

下腕パーツは、右用と左用に別れていて、L・Rの刻印が腕の内側にあり。
画像の様に肘部分を差替えてナイフシース展開を再現するのも「吹雪」と同様。

(左の画像で左側に写ってるのは、従来の「不知火」の下腕パーツです)

このパーツは、「不知火」の腕を差し換えて使います。

「不知火」の下腕パーツは当然接着はされていないのですが、
結構しっかりと接続されているので、
下腕を引き抜く時は、胴体から取り外してからの方がいいです。
(あまりにもキツくて外れなかったら、無理にやらずにドライヤーの熱風で温めてから外すのが得策です)

今回の下腕パーツを接続する時も結構キツいです。
(まぁ、スンナリ入って、すぐに落ちてしまう様では困るので、全く問題ないのですが・・・)


では、装備したところを・・・といきたいところですが、
製品状態の「不知火」は、腕の内側への可動範囲が狭いので、装備しても
左の画像の様に、短刀には手が届かず、いまいち良い感じにポーズを取らせる事が出来ません。

そこで、”上腕ロールが出来る様な加工”(当サイトではこんな感じに改造してます)を施してやれば、
右の画像の様に短刀に手が届くように。

(私はどうやっても製品状態のままでは届かないんですが、「A3公式サイト」の商品画像では届いてるんですよね・・・
  う〜ん・・・私のやり方がマズイのかな?)



<74式可動兵装担架システム展開パーツ(前方展開)>


「不知火・壱型丙」に付属した物と同じ物です。
もちろん使用されているカラーは、国連軍の「不知火」、「吹雪」と同一の物。

写真のように2箇所が可動するので、それを利用して
突撃砲を体の前に向けられる様に装備させます。

マウント付け根の接続部はボール状なので、若干(ほんとに気持ち程度に)上下にも可動します。


まずは「不知火」に装備したところを。

「武御雷」同様、ちょっと腰の装甲が干渉してしまうので、突撃砲を垂直にするのは難しいです。


お次は、「吹雪」に。

こちらも垂直には出来ませんが、「不知火」よりは腰装甲が小さいので、垂直に近付け易いです。



ようやく青い「不知火」で、この姿を拝む事が出来ました・・・。




第6弾の「不知火」を使って、片手に「支援突撃砲」を持たせれば、
「風間 祷子」機が「横浜基地防衛戦」で見せた姿にも。

(既に狙って撃ってる場合じゃなくなってる、切迫した場面ならではの姿ですネ。
 画像も一応「風間」機にしてます)


<74式可動兵装担架システム展開パーツ(後方展開)>


お次は、ガンマウントの後方展開。
こちらは第15弾〜17弾の物と同じパーツです。
(無可動なので、角度は固定。左画像の右側と、右画像の奥の物は従来のガンマウントです)


もちろん、この撃ち方といえば、”委員長”こと、「榊 千鶴」少尉ですよね。



<74式近接戦闘長刀+逆手持ち手首(左右)>


こちらも第15弾の物と同パーツで、
「長刀」の逆手持ちバージョン。

手首と長刀の角度付けはこんな感じに。


このページの冒頭で書いた
”残念な点”のひとつ目がこのパーツです。

「不知火」と「吹雪」はどういうわけか、手首の接続軸の太さが違うんですが、
(「吹雪」の方が若干太い)
このパーツの接続軸は、「不知火」に合わせて作られている様で、
「吹雪」に付けるとかなりユルく、手を下に向けようものなら結構簡単にポロッと落ちてしまいます。

ただ、コレは多少の個体差があるかもしれません。
一応、第13弾と第14弾で試して見ましたが、
第13弾はスカスカ(先端を指で弾けば、「〜旋風剣」てな感じにクルクル回転しそうです)
第14弾は落ちはしませんが、ユルくて角度を維持できず。

これは痛恨です。
「吹雪」に付ける時には、両面テープをぐるっとひと巻きする等の加工が必要です。



さて、気を取り直して・・・


今回は「白銀 武」機で。

(左はガレージキットの「吹雪  白銀 武機」っぽくしてみようと思って撮ったんですが、
 どうもあのカッコよさを再現出来てませんネ・・・
 「武御雷」の方でも言ってますが、長刀の角度はやっぱりもう少し急な方が良かったです)


「不知火」も「白銀 武」機で。
(画像だとナンバーの識別が出来ないですね・・・)

(「不知火」の方は、首可動&スミ入れしてしまってます。我が家の白銀機はコレなので・・・)


<65式近接戦闘短刀+順手持ち手首(左右)>

こちらも「武御雷」用と同パーツの
「短刀」の順手持ちバージョン。

手首と短刀の角度付けはこんな感じです。

こちらも、接続軸は「不知火」に合わせてある様で、「吹雪」では結構ユルいです。
(長刀より軽いパーツなので、下に向けてもそれなりに大丈夫です。あくまでも”それなり”ですが・・・)


苦手な短刀ですが・・・
(また、「榊 千鶴」機に戻しました)

「吹雪」の方は、「長刀逆手持ち」の時と同様、手首の軸に両面テープを巻いて落下防止してます)


<92式多目的追加装甲+持ち手(右)>

右の持ち手は、第15〜17弾の「武御雷」用の物と同パーツで、
「多目的追加装甲」は第2弾他に付属してる物と同じもの。
なので、差替えで打突形態になるのもいつもの通り。

こちらも、またまた接続軸は「不知火」に合わせてあるみたいで、「吹雪」ではユルいです。


今まで左手で持った状態しか再現できなかった「多目的追加装甲」を、
右手で持った状態にも出来る様になってます。

「武御雷」では”いらないなぁ〜”と感じる「多目的追加装甲」の右手持ちですが、
「不知火」だと、まぁ、「右手持ち」のパーツぐらいはあってもいいかなと感じます。
(「多目的追加装甲」自体は無くてもいいかな・・・。ホビージャパンに載ってた両手持ちとかは、
 あまり好みじゃないですし)


というわけで、国連軍仕様(仕様といっても”UN”マーク有無の違いだけですが)
の「多目的追加装甲」を右手に持った「不知火」でも。

(「追加装甲」の”UN”マークシールは、今回の商品には付属しません。「不知火」に付属する物を貼ってます)


以上、
第18弾
「A3 WEAPON set 国連軍戦術機」でした。


う〜ん・・・
凄く楽しみにしてたし、オススメ出来ると思ってたんですが、
製品状態では
「長刀逆手持ち」、「短刀順手持ち」、「追加装甲右手持ち」の3つものパーツが
「吹雪」に対応してるとは言い難いのが残念。

私は主に「不知火」に使う為に買いましたし、お目当てはガンマウント2種だったので、
ダメージも比較的少ないですが、
「吹雪」用にコレを買われた方は・・・ねぇ。
(まぁ、ひと手間加えれば「吹雪」にも使えるので、あまりグチグチという必要もないかな〜、と
 そろそろ思ってます)


「不知火」用に買われるのなら、かなり楽しめます。
「吹雪」用に買われるなら、ひと手間必要ですが楽しめます。
という事で。
(色々書いてますが、商品として「国連軍用の武器セット」を出してくれた事は、本当に嬉しく思ってます)



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