A3 第20弾
A3 WEAPON set
日本帝国軍戦術機
『A3』第20弾は、
第15〜18弾同様、今までに発売された商品に対応した武器パーツのセットとなっていて、
今回は、グレーを基調とする日本帝国軍戦術機用。
シリーズ発表当初は、第19弾として発売される予定となっていましたが、
生産工場のある中国事情の影響を受けたのか、「ラプター」とラインナップの順番が入れ替わり、
3rdシリーズの最後を飾る商品となっています。
(結局、「ラプター」と同時発売されましたが)
対応商品は、以下3点です。
・第 7弾「陽炎」
・第 8弾「不知火 帝都防衛第1師団・第1戦術機甲連隊仕様」
・第11弾「吹雪」
(グレーを基調としながらも、そのグレーが3体全てで異なる商品となっているので、
そこをどうまとめるのか発表当初から不安だったんですが、さて結果は・・・)
セット内容は第18弾と同一で、価格も同じく 税込み2,625円です。
パッケージは、「武器セット」共通のサイズ。
いつものパッケージよりも小さく薄くなってます。
今回も第15〜18弾同様、「アンケート葉書き」が同封されていますが、
アンケート内容、キャンペーン賞品は少し違っています。
(赤字が違う部分です)
<アンケート内容>
・今回の武器セットの感想
・持っている武器セットは?
・A3を何体持っているか
・A3の価格をどう思うか
・どこでA3を知ったか
・よく買うメカフィギュアのシリーズは?
・よく買う美少女フィギュアのメーカーは?
・今後A3で商品化して欲しいキャラクター(メカ等)は?
2008年9月30日(当日消印有効)までにハガキを出すと、抽選で、
5名に「要撃級BETAソフビキット」、95名に「武御雷(紫・赤・白)両手持ちセット」が当たる
というキャンペーンに参加出来ます。
第15〜18弾のキャンペーンと応募期間が違うのは、発売時期が違う為に当然なのですが、
ナゼか95名に当たる物が、「戦車級BETA 5体」から、
1stシリーズの「一刀両断キャンペーン」の物に変わってます。
(「武御雷」と関係ない今回の武器セットでこの賞品にするよりも、
第15〜17弾の方でこの賞品にするべきだったんじゃないかと思います・・・)
では、そろそろ紹介を。
<商品内容>
手前左から
・ナイフシース展開パーツ
・「不知火」用ナイフシース組換え下腕パーツ(左右)
・65式近接戦闘短刀+順手持ち手首(左右)
・74式近接戦闘長刀+逆手持ち手首(左右)
・74式可動兵装担架システム展開パーツ(後方展開)×1組
・74式可動兵装担架システム展開パーツ(前方展開)×1組
・92式多目的追加装甲+持ち手(右)
武器は全て持ち手と一体なのは、いつもの通りです。
さて、
入手前から最も気になっていた(というか心配していた)
持ち手、ガンマウント等のグレーの色合いですが、
「不知火」用のナイフシース展開関連のパーツ
(ナイフシース展開パーツ、「不知火」用ナイフシース組換え下腕パーツ(左右))
とその他のパーツとで、異なるグレーとなっています。
(その他パーツのグレーは、全て同じグレーが使用されています)
セット内容は第18弾と同内容で、違いはカラーリングのみなので、
カラーリング以外の各パーツの仕様は、第18弾参照<こちらです>でお願いします。
※ただ、”武器持ち手の軸と商品との相性”については、第18弾と異なっているので、
そこについては今回のページ参照で。
各パーツのグレーの色合いは
今回の商品で最も気になる部分かと思うので、対応する商品の手首パーツと比較してみました。
まずは「陽炎」と。
(ナイフシース関連パーツは関係ないですが・・・)
中央にある平手が、「陽炎」の物。
「陽炎」とは違う系統のグレーなので、悲しい事に違和感無く使用出来るパーツはゼロです。
お次は「不知火」と。
こちらも中央にある平手が、第8弾の「不知火」の物。
こちらもナイフシース以外で、違和感無く使用できるパーツはありません。
最後は、「吹雪」と。
(ナイフシース関連パーツは、「吹雪」に元々付属しているので関係ありませんが・・・)
こちらも中央にある平手が、第11弾の「吹雪」の物。
皆さんのモニターでどう見えているか不明なのですが、
とても近い色ながらも完全に同色ではありません。
(「陽炎」、「不知火」と比較してきて、てっきり「吹雪」とは同一の色なのかと
思っていたので、予想外な結果です)
・・・う〜ん、ある程度の予想は出来ていましたが・・・
では、
各パーツを「陽炎」、「不知火」、「吹雪」に装備させてみましょう。
(最初にお詫びですが、)
色合いの差や接続軸の相性などで、パーツ毎に装備させてる機体に差があります
09.01 足りなかった装備バリエーション画像を追加しました
※ 文中の武器セットパーツと、対応機種の相性(スカスカ、ユルユル等)については
個体差もあるかと思いますので、参考程度に見て頂ければ。
<不知火用ナイフシース組換え下腕パーツ>
<ナイフシース展開パーツ>
「吹雪」では可能となっているナイフシースの展開状態を、「不知火」でも可能にする為のパーツです。
「不知火」の下腕パーツと差し替えて使用します。
(専用パーツなので、色合いには全く違和感なし)
<74式可動兵装担架システム展開パーツ(前方展開)>
ガンマウントに突撃砲をマウントしたまま、前方に展開した状態を再現したパーツです。
まずは、色合い的に一番違和感の無い「吹雪」と。
(自然です)
そして、「陽炎」、「不知火」。
「陽炎」のこんな姿を見ちゃうと、米軍仕様の武器セットが欲しくなっちゃいます。
(AMWS-21 戦闘システムを前方展開した「ストライク・イーグル」や「ラプター」が見てみたいなぁ・・・)
画像のアングル的にうまく伝えられてないかと思いますが、
グレーの色合いの違いは、
気になる人(=私含む)には、やっぱり気になります。
<74式可動兵装担架システム展開パーツ(後方展開)>
ガンマウントに突撃砲をマウントしたまま、後方射撃を行った状態を再現したパーツで、
第15〜第18弾の「武器セット」で新規に製品化されたパーツです。
(無可動なので、縦方向の角度は固定です)
こちらは最も違和感の無い「吹雪」と。
「陽炎」と「不知火」
<74式近接戦闘長刀+逆手持ち手首(左右)>
「長刀」の逆手持ちバージョン。
こちらも第15〜18弾で新規に造形されたパーツ。
今まで同様、まずは「吹雪」と。
第18弾では、持ち手の経が「不知火」に合わせて作られていたのか、
第13,14弾の「吹雪」ではユルユルでしたが、
今回は「吹雪」にピッタリです。
続いて「陽炎」、「不知火」で。
本体との色合いの差が悲しいです。
「吹雪」にピッタリな手首の接続軸ですが、
「陽炎」、「不知火」にもピッタリはまります。
(不思議です。第18弾は一体!?・・・)
<65式近接戦闘短刀+順手持ち手首(左右)>
「短刀」の順手持ちバージョン。
こちらも第15〜第18弾の「武器セット」で、新規に製品化されたパーツです。
(こちらの画像だと、色合いの違いが分かっていただけるかと)
こちらの接続軸も、「吹雪」、「陽炎」、「不知火」で特に問題なし。
<92式多目的追加装甲+持ち手(右)>
「多目的追加装甲」の右の持ち手は、第15〜第18弾の「武器セット」と同様の新規パーツ。
「多目的追加装甲」自体は、既に製品化されている物と同じ物です。
手首の接続軸は、「不知火」にはピッタリなのですが、
「吹雪」でユルユル、「陽炎」はスカスカです。
なので、「陽炎」での使用は限られたポーズでのみ。
画像の様に、装甲面を上にする事でしか保持出来ませんでした。
最後はバリエーション豊かな編成の日本帝国軍で。
(もう少し、今回の武器セットパーツを使うべきだったと猛省してます・・・)
以上、
第20弾 「A3 WEAPON set 日本帝国軍戦術機」でした。
やっぱりこういう商品があると、ディスプレイのバリエーションが広がります。
武器の持ち手の接続軸については、
どの機体に装備させてもほとんど問題無く使用できるようになっていて
素直に嬉しい部分。
機体との色合いの差については、
なるべく違和感の無いように苦慮されているとは思うのですが、
私を含め、色合いの差が気になってしまう人には、
第11弾「吹雪」以外に使用するには少々ツライ部分。
(明確な使用目的のあるナイフシース関連パーツは別として)
ただ、色合いの差が気にならない人には、凄く楽しめる商品だと思いますし、
色合いの差が気になる人も、飾ってるうちに気にならなくなるかなぁ、とも思いますが・・・
(私は多分そうなるクチです)
武器セットパーツと機体との色合いを統一した物を
「陽炎」用、「不知火」用、「吹雪」用で別個に商品化して欲しかったなぁ、
というのが正直な気持ちですが、
やっぱり売れる見込みの数など色々な面でかなり苦しいでしょうね・・・。
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