A3 第24弾
 YF−22
 
N22YX



『A3』シリーズ第24弾は、
「ラプター」のプロトタイプ「YF-22」の1号機、「N22YX」。

通常ラインナップの戦術機としては久々に第25弾との2機種同時リリースとなったワケですが、
(2007年11月発売の第9・10弾以来なので、本当に久々です)
これほど同時リリースが似合う2機というのもなかなか無いのではないでしょうか。

ライバル機同士をなるべく早く並べて飾ってやりたかった身としては、嬉しいボークスの心意気です。


価格は、税込み 6,825円。


<YF-22  N22YX>

登場作品は、
雑誌「ホビージャパン」の連載企画『Tactical Surface Fighter in Action』(略して、TSFIA)
2008年8月号掲載の#8「Question of honor」に登場。


1983年に米国陸軍より提案された「ATSF(先進戦術歩行戦闘機)計画」において、
ロックウィード・マーディン社が、ゼネラルダイノミクス、ボーニング両社の
技術協力を得て開発した試作第3世代戦術機。

2機生産された「YF-22」の1号機にあたり、
2号機とは機体色、搭載主機が異なっている。
(1号機の搭載主機は、「プラッツ&ウィットニー・YF119-PW-100」)

戦術機を含む対人類保有兵器戦闘能力、
高度なファストルック・ファストキル能力、
各種電子機器による被発見率の低減(ステルス能力)、
低燃費高速巡航および長距離飛行能力、
といった要求をクリアするべく開発された戦術機。

計画の競合機「YF-23」との性能比較では劣勢だったが、
4年に渡る計画の最中、G弾の爆発実験が成功した事により、
G弾運用に基づく米軍の戦術との親和性で「YF-23」に勝利を収め
次期主力戦術機の座を勝ち取った。





まずはいつもの通り、パッケージから。

2号機と同じく、箱の各所に登場作品が掲載された「ホビージャパン」ロゴが。

裏面には恒例の機体説明やラインナップ紹介など。
ラインナップ紹介は、同じ米軍機の第9、10弾の「イーグル」2種と、ライバル機の第25弾に。



<本体>

グレーの本体色、オレンジのセンサー色他、塗装は全体的にツヤ消し。

攻撃的なデザインが、グレーの本体色でより一層際立ちますね。

2号機「N22YF」では
本体色に混入された少量のシルバーの粒子で、ほんの少しメタリックな輝きを放ってましたが
この1号機はシルバーが混入されていないのか、フラットなグレーに。
2号機のあの表現は気に入っていたので、ちょっと残念。


同系統の「ラプター」、「N22YF」では粗い印象を受けた品質ですが、
今回は特に問題ないレベルかと。


「N22YF」同様、左肩前面にはタンポ印刷あり。





頭部。



形状は「ラプター」よりも好みです。
(些細な違いですが・・・)


特徴的な複眼の塗装制度も特に問題なし。

1号機&2号機。


遂にこの2機を並べられる日がやってきました。

更に制式採用機と。

劇中で生産された順番と製品化された順番が見事に逆転。


立体化された「ラプター」がイベントで公開された頃は、こんなにバリエーション豊富な機体になるとは
思いもせず。

後は先行量産型の「インフィニティーズ」機が商品化されれば、
バリエーション展開も一段落かな?



<付属品>



 ・跳躍ユニット 1組
 ・跳躍ユニット接続パーツ 1組
 ・AMWS-21戦闘システム+持ち手(左右)
 ・ガンマウント 1組
 ・ガンマウント(空) 1組
 ・握り手(左右)


 近接戦闘短刀「CIWS-2」は、「ラプター」や「N22YF」同様に付属せず。













相変わらず「ラプター」系列の機体は付属品が寂しい・・・



<可動・付属品の詳細など>

配色と頭部形状の違い以外は、第19弾「ラプター」と全く同じなので、
そちら<⇒ こちらです>を見て頂ければ。




AMWS-21戦闘システムを装備した姿など。





最後は、いつも通りポージング画像で。






(いつもは存在自体を忘れてしまいがちな近接戦闘短刀が、とても恋しい・・・)


この機体は、
やっぱりライバル機の”スパイダー”と並べたいところです。
 

 

(なんだか意図のわからない画像になっちゃってますネ・・・)





以上、
A3 第24弾「YF-22 N22YX」でした。


基となった「ラプター」から仕様的に変わっていないので、
商品として見た場合の満足な点・不満な点も「ラプター」からは塗装制度以外特に変わらず、といったところです。

満足な点は、優秀な可動範囲と造型。
不満な点は、跳躍ユニットが外れやすい点、
そして、やはり近接戦闘短刀「CIWS-2」が付属しない点です。
(日本の機体ではあまり存在を重要視してなかったりする短刀ですが、
 この機体は武装の選択肢が銃か短刀しか無いので、どちらか一方が付属しないのはやっぱりツライです)



私自身は、
この機体が発表されてから実現を願っていた、
”同2号機、YF-23の1・2号機と合わせて「ATSF計画」の4機で飾る”
が叶ったので満足満足。




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