A3 2009 LIMITED No.3
 ”XFJ”計画概念実証実験機
 
XFJ-01b 不知火・弐型




「跳躍ユニット」を装備させた姿



開発に参加した4社の企業名もタンポ印刷でクッキリハッキリ。


本編では施されていない筈の跳躍ユニットのマーキングが、
なぜ商品で施されているのかは、現在のところ不明。
公式ブログ(2009年06月25日の記事参照)によると、
アージュ側から施されている理由について説明があった様ですが、残念ながら”うろ覚え”で語られず・・・



跳躍ユニットの接続パーツには、一重関節のA-LOCKが2個使用されていて、
かなり自由に角度を付けられます。



ユニットと胴体の接続部の保持力ですが、結構ポロリしやすいです。
保持力に不満のある方は、瞬間接着剤等で保持力UPさせてあげましょう。

また、跳躍ユニットを接続している腰装甲が、
ユニットの重みに負けて後ろに跳ね上がってしまうこともしばしば。
同様の接続方法で跳躍ユニットも全く同じの「吹雪」では特に問題なかったのですが、
A-LOCKを2個使用した事で重さがアップしたのが原因かもしれません。

こちらも保持力に不満がある場合は、
腰装甲の接続部をドライヤーの熱風等で熱した後で横に引っ張れば、
腰装甲は簡単に取り外せるので、
後は金属の接続軸に瞬間接着剤を塗布する等で、簡単に保持力UPが可能です。




「不知火」との比較。

(比較してるのは「不知火・壱型丙」。
 両肩のマーキングを追加したことで、私の脳内では勝手に「不知火・弐型 (Phase:1)」扱いですが・・・)

F-15・ACTVに似た肩のスラスターに、
”「フェニックス構想」で培われた技術が導入されている”という事が見受けられます。

”不知火がNo.1”な私ですが、弐型のデザインも凄く気に入ってます。



武装パーツの仕様については、今までのモノと変わらず。
(ブレードマウントは可動あり。抜刀前後の再現が可能。
 ガンマウントは無可動)


ナイフシース展開については、ナイフシース部の差し替えで再現。



お次は、装備仕様を。


< 突撃前衛(ストーム・バンガード) 仕様 > 

ブレードマウント×2 + 突撃砲×1


正式には左手に「92式多目的追加装甲」が必要ですが、
『マブラヴ オルタネイティヴ』で活躍する突撃前衛の機体は、
実戦では装備していない描写もあるので、なくてもあまり問題はないかなと。

左手にも突撃砲を持たせれば、”強襲前衛(ストライク・バンガード)”も可能。




< 強襲掃討(ガン・スイーパー) 仕様 >

ガンマウント×2 + 突撃砲×2





一般的かつ汎用的な装備仕様。

ブレードマウント×1 + ガンマウント×1 + 突撃砲×1



最後は、ポージングで。



不知火と相性抜群だったバンダイの「アクションベース 1」ですが、
弐型でも問題なく使用可能。


ハセガワの「フレキシブルスタンド 【ロボット用A】」は、若干相性悪し。
アタッチメントが股間に合わないので、使う場合は片脚に引っ掛ける感じに。






色んなところがよく動くので、手に持ってポーズ付けるのが物凄く楽しいです。
(あの不知火からよくぞここまでっ!と思わずにはいられません・・・)




以上、
A3 2009LIMITED No3「XFJ-01b 不知火・弐型」でした。


う〜ん・・・・・・物凄く残念なのは、下半身各部のA-LOCKの保持力が不足していて、
不安定で立たせづらい製品になってしまってる事。
股関節付け根が不知火を思い出させる様にグラグラしてしまっていて、
可動範囲を優先して二重関節のA-LOCKを採用したと思われる足首も、
立たせ辛さに一役買ってしまってる印象です。

個体差はもちろんあると思いますが、
せっかくの優秀な可動範囲を、関節保持力のせいで活かしきれないのが
凄くもどかしいです。


ただ、造形、可動範囲については文句なし!
最新の可動機構を随所に盛り込んだだけあって、本当によく動いてくれます。
(ポージングセンスの無い私などは、よく動き過ぎて困るくらい・・・)

デザインも凄く好きだし、
バランスを取るコツを掴んで一旦立たせてしまえば、後はもうそのカッコよさに惚れ惚れしてしまうのみ!なので、
私はかなり気に入ってますが・・・





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