A3 2009 LIMITED No.4
 日本帝国斯衛軍 00式戦術歩行戦闘機
 
武御雷 Type-00F & Type-00C 国連派遣部隊「第一独立北方中隊」所属機



「大陸反攻が始まれば、煌武院殿下も必ずや戦場(いくさば)に立たれます。
 私達の任務が意味を成すのはその時なのです。」

 (『TSFIA』 #14より)




2009年の『A3』LIMITEDモデル第4弾は、
”国連ブルー”を身に纏った帝国斯衛軍国連派遣部隊仕様の「武御雷」。


夏のイベント「ワンダーフェスティバル 2009・夏」(7月26日開催)より販売が開始され、
会場での販売価格は、イベント限定価格の6,500円。

当イベント後にも、
8月15、16日にボークスが開催する『第2回 A3感謝祭』(ボークスSR、通販隊、WEBサイトストアにて開催)、
8月29、30日に幕張メッセにて開催される『キャラホビ2009』
での販売が予定されています。
(A3感謝祭では、税込み 6,825円になると思われます)


また、いつもの通り、アージュファンクラブ会員向け通販にても数量限定販売が予定されています。
(販売開始日等、詳細は未発表)



<武御雷 Type-00F & Type-00C 国連派遣部隊「第一独立北方中隊」所属機>

登場作品は、
雑誌「ホビージャパン」の連載企画 『Tactical Surface Fighter in Action』 (略して、TSFIA)
2009年1月号掲載の#14「Wintering Places」に登場。


日本帝国斯衛軍の国連派遣部隊「第一独立北方中隊」が試験運用する、
極寒冷地仕様の「武御雷」。

基本的な寒冷地対策に加え、
機体各所の駆動系、機関部、燃料循環系、センサー、モニターに
廃熱再利用型の強化ヒーターを装備。
可動部位を保護する積層樹脂装甲は、極低温でも伸縮性や柔軟性を損なわない新素材
に換装されている。

第一独立北方中隊には、中隊指揮官「藤原 (かなえ)」大尉が駆るF型に加え、
C型が配備されている。



この国連ブルーの武御雷が登場した当時は賛否両論あった様ですね・・・
『TSFIA』本編で語られている、国連への派遣の経緯は十分説得力のあるものだと思うので、
私は賛成派です。




パッケージ。

機体が2機写ってるパッケージが新鮮ですね。

箱裏には、
いつもの通りの機体説明に、同じ国連仕様の第2弾「不知火」と第14弾の「吹雪」が。


<本体>

本体の国連ブルーはパール塗装(かなり控えめ)で、その他本体グレー部、水色のセンサー部はツヤ消し塗装。

国連仕様の「不知火」や「吹雪」とも違う、鮮やかな青。
本当に綺麗な発色です。

塗装精度も特に問題なし。



品質については当然個体差がありますが、
ネット上の報告を見る限り、A3「武御雷」の”持病”の数々
(頭部が傾いて接着されている、胴体が傾いてる、腰前のパーツが曲がっている、足の爪が歪んで接着、など)
は相変わらずな模様。

まぁ、ここはもう”持病”ですからネ・・・・・・
他の武御雷をお持ちの方は耐性があるので慌てず騒がず、といったところだと思います。
直すのが難しいのは、胴体の傾きぐらいですし・・・



<オプションパーツ>



 Type-00C 頭部
 ブレードマウントパーツ ×2
 ブレードマウントパーツ(空) ×2
 ガンマウント ×2
 ガンマウント(空) ×2
 74式可動兵装担架システム前方展開パーツ×1組
 74式近接戦闘長刀+持ち手(左右)
 87式突撃砲+持ち手(左右)
 65式近接戦闘短刀+持ち手(左右)
 握り手(左右)
 跳躍ユニット(左右)
 跳躍ユニット接続パーツ(左右)


 武装は全ていつも通り、持ち手と一体。

 パーツ自体の可動有無も、
 同一武装が付属するその他の「武御雷」や、
 「不知火」、「陽炎」、「吹雪」、「撃震」、「瑞鶴」と同じ仕様です。




コンパチ用の頭部以外は、
第23弾の「武御雷 Type-00C」と同内容。
武御雷の付属品としては、ほぼ理想的なモノといってよいかと。

欲を言ってしまえば、支援突撃砲があれば更に良し!といったところでしょうか。





頭部パーツを差し替えることで、Type-00FからType-00Cに。

カラーバリエーション豊富な武家出身者用頭部のType-00Fより、
黒のみだったType-00Cの方に、より新鮮味が。



国連ブルーに塗り替えられる前の本来の機体カラーと。

搭乗者が誇りとする山吹色を再び纏う日は、果たしていつ訪れるのでしょう。



一応、青の色味比べということで。




<可動など>


本体の可動について、今までの武御雷から改善されているところは、
上腕ロールが若干可能になっている程度。



以前、アージュ配信のネットラジオ内で「吉宗 鋼紀」氏が改善点として、
「首のクリアランスが結構ある」というのを挙げられてましたが、今までとの違いが私にはよくわからず。
(違いがわかる方は、ご指摘頂けると嬉しいです)


というわけで、
本体の可動、オプションパーツについては、第0弾(←クリックで)をご覧下さい。

ガンマウント(第0弾に付属してないので)は、無可動です。

また、
「74式可動兵装担架システム前方展開パーツ」の「武御雷」での使用感については、
第15弾「A3 WEAPON set 武御雷 Type-00R」に載せてありますので、
そちらをご覧頂ければ。



という事で、お次は装備仕様へ。


まずは、一般的かつ汎用的な装備仕様。

ブレードマウント×1 + ガンマウント×1 + 突撃砲×1




< 突撃前衛(ストーム・バンガード) 仕様 > 

ブレードマウント×2 + 突撃砲×1

(正式には追加装甲も必要みたいですが・・・)


左手にも突撃砲を持たせれば、”強襲前衛(ストライク・バンガード)”も可能。



< 強襲掃討(ガン・スイーパー) 仕様 >

ガンマウント×2 + 突撃砲×2




後は、武装を絡めてポージングで。







 

数ある戦術機の中でも、やっぱり”長刀の似合う機体No.1”は武御雷ですよね。

長刀さえ持たせてやれば、ちょっとした動きを取らせるだけでも十分カッコいいので、
可動範囲の狭さを忘れさせてくれます。



やっぱりこの機体は1機だけだと寂しい存在なので、
Type-00FとType-00Cで分隊(エレメント)を組ませてあげたいなぁ・・・。





以上、
『A3』2009LIMITED No.04 「武御雷 Type-00F & Type-00C 国連派遣部隊「第一独立北方中隊」所属機」
でした。



武御雷の紹介も、これで8回目。
ポージング画像を撮るのにいつも頭を悩ませ、”紹介することを思うと若干気が重くなる”機体だったりもしましたが、
「今の仕様の武御雷を紹介するのも、これで最後になるかな?」と思うと、ちょっと寂しかったりもします・・・




付属品は豊富だし、頭部のコンパチ仕様によりプレイバリューも拡がっているので、
武御雷の中ではかなり飾り方に幅のある商品です。

まぁ、本体仕様はいつもの”A3の武御雷”なので、
鮮やかなブルーの武御雷に魅せられたっ!
武御雷を全色揃えたいっ!
この機体が生まれた背景に何か感じるモノがあるっ!
といった方向けの商品、といったところでしょうか。








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