A3 第38弾
 ソビエト連邦陸軍
 
MiG-29OVT ファルクラム



「――よく来てくれた、開発衛士(テストパイロット)ッ! 歓迎する! 褒美に殺してやるッ!」

  (『トータル・イクリプス』 Vol.27 より。)



待望の機体ッ!



A3第38弾は、
とある戦争狂(と言っても過言ではないかと。↑の様なセリフを言っちゃう人ですし)の乗機として、
TE第一部終盤にて主人公達と繰り広げた戦いぶりが印象深い、MiG-29OVT ファルクラム。



今回の第38弾は、
2012年4月7日開催の『HOBBY ROUND7』会場にて先行販売された後、
同28日より一般販売という形での販売となりました。


価格は、7,140円です。



<MiG-29OVT ファルクラム>

登場作品は、
『マブラヴ オルタネイティヴ トータル・イクリプス』と、
ホビー誌「ホビージャパン」の連載企画『Tactical Surface Fighter in Action』(略して、TSFIA)
2010年7月号掲載の#35「Incarnadine」


「MiG-29OVT ファルクラム」は、
ソビエト連邦陸軍ミコヤム・グルビッチ設計局と、米国ノースロック・グラナン社によって
共同開発された準第三世代戦術機。

軽量・高機動で定評のある「MiG-29 ラーストチカ」をベースに、
西側の先進技術が積極的に導入されており、
機体の5%大型化や推進剤容量の増加による稼働時間延長、
OBLへの換装を中心とするアビオニクス刷新、
肩部スラスター増設による高機動化などが施されている。

西側の「F-15・ACTV アクティヴ・イーグル」に並ぶ有力機として、
『東の鷹(オスト・アドラー)』とも称され、
『プロミネンス計画』を象徴する成功例のひとつである。

なお、西側企業との正式な技術提携によって改修された機体の愛称は
NATOコードで称するのが通例であり、
MiG-29OVTは、『ファルクラム』と呼ばれている。



『TE』では、
東欧州社会主義同盟の「グラーフ小隊」がテストしている機体として登場しますが、
肝心のグラーフ小隊機としての活躍はかなり地味で・・・






では、商品紹介という事で、

まずはいつもの通り、パッケージから。

裏面には恒例の機体説明と、ラインナップ紹介。

ラインナップ紹介には、
ビェールクトとラーストチカという6thシーズン後半の”ソ連機祭り”に相応しい製品が。




<本体>

本体色は半光沢仕上げ。
各所グレー部は金属感のある塗装となっています。

本体の多くの箇所にスミ入れされています。
されていないのは、頭頂部と腰装甲、ふくらはぎぐらいかと。



塗装品質ですが、
A3シリーズでは、かなり綺麗な部類だと思います。






ラーストチカは『TE』本編でもソ連機としてのみの登場だったからか、
右肩の★がタンポ印刷で再現されていましたが、
ソ連機 or 東欧州社会主義同盟機という選択の余地があるファルクラムは
国籍マーク等のタンポ印刷は無し。




<付属品>




 ガンマウント(空)×2
 ガンマウント×2
 A-97 突撃砲+持ち手(左右)
 跳躍ユニット ×2(左右共通)
 跳躍ユニット接続パーツ ×2
 握り手(左右)
 前腕部モーターブレード展開パーツ ×2
 下腿部モーターブレード展開パーツ ×2
 
 
 突撃砲はいつものA3共通仕様。持ち手と一体です。













付属パーツについては、第37弾のラーストチカと同内容ですが、
ファルクラムにはマーキングシールが付属。


(貼ってみた画像は後ほど)

予備が2つもあるので、安心!

「グラーフ小隊」所属機を再現する為のシール(胸部と左右の肩用)、
ソ連機用の右肩★マークという構成になっています。




ラーストチカと並べて、両機の違いなどを。

肩装甲のブレードベーン形状、
肩装甲のスラスターと腰装甲のスラスター(?)追加という設定画の差異が再現されています。
(ちょっと(5%)大きくなってるという機体サイズの差異再現は流石に無茶というものでしょうね)





突撃砲を装備するとこんな感じに。

相変わらずデザインの都合で取り回しづらい突撃砲ですが、
チェルミナートルやジュラーブリク、ビェールクトほどではないです。
跳躍ユニットとの干渉があまり無いので。





<可動・付属品の詳細など>


可動部位や可動範囲については、
第37弾「MiG-29 ラーストチカ」と同じなので、
そちら<⇒こちらです>をご覧下さい。




では、ポージング画像を。









単体での画像はそこそこに
お次はTE劇中のセリフを交えつつ、他の機体と絡めてみたいと思います。


文庫版だとまだ発売されてない第6巻に収録されるであろう辺りなので、
あまり多くを語るのは躊躇われますが・・・



「無人機とはこう使う・・・・・ッ!」


(3機撮りって、何回やっても難しい・・・

 不知火・弐型は、とある理由で突撃砲「WS-16C」を装備しているので、再現してみました)




ここからは、
付属のマーキングシールを貼って、スミ入れしたモノを使っていきます。




・・・確実に左肩は切り方・貼り方を失敗しちゃってますね。
(まだ後2枚あるので、いずれ貼り直そう・・・)



では、ちょこっと単体で。


(膝がもう少し曲がってくれるといいのですが)


「楽しませてくれよッ! テストパイロット・・・・・・・ッ!」





「○○○ッッ!」
(とりあえず、キャラ名は伏せてみました。文字数も適当です)








「どうした? テストパイロットは逃げるのが仕事か・・・・・ッ?」

「この日のために腕を磨いたんじゃないのか? 楽しませてくれッ!」






武御雷や弐型タリサ機なんかとも絡めたかったんですが、
複数機撮りは(私にとっては)とにかく時間がかかってしまうモノで、時間も足りず・・・
(まぁ、武御雷と絡めるのは
 ”武御雷の可動範囲”面で、ハードルが高いというのもありますが・・・)




最後は
MiG-29といえば、脛のモーターブレード!

ということで。




前回のラーストチカと全く同じ締めになってしまいましたが、
(おまけに公式サイトのTOP画像とも近くなっちゃいましたが)
どうしても”脛のモータブレード蹴り”で〆たくなってしまいます、MiG-29は・・・






以上、
A3 第38弾「MiG-29OVT ファルクラム」でした。



ラーストチカでは股関節A-LOCKのユルユルさ加減に泣かされましたが、
今回は問題なし。


名前のあるキャラが搭乗して、
ユウヤ達の前に立ちはだかっての活躍シーンが
(といっていいのかどうかは”敵機体”なので微妙なところですが)
かなり描かれている機体だけに、
ラーストチカ以上にポーズを思い描き易く、
動かすのが楽しい製品でした。







・・・さて、
今後のリリース予定の機体は何も発表されていない『A3』ではありますが、
果たしてどうなるのでしょうね・・・




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