A3 2010 LIMITED 01
F−14D
トムキャット 第103戦術歩行戦闘隊”ジョリーロジャース”指揮官機
「―――第103戦術歩行戦隊長より
(『TSFIA』 #17 より。
当初はこの機体の登場回である#6から選ぼうかな?なんて思っていたのですが、オルタセットのPVでカッコよく演出されていたのでコチラを選択)
2010年の2月(今月ですね)でシリーズスタートから4年目を迎える『A3』、
そんな2010年の口火を切るのは、
米国海軍の精鋭、スカル&クロスボーンがトレードマークの第103戦術歩行戦闘隊”ジョリーロジャース”の指揮官機。
2月7日(日)開催の真冬のイベント『ワンダーフェスティバル2010[冬]』にて先行販売され、
会場での販売価格は、イベント限定価格(税抜きになってます)の6,500円。
当イベント後にも、
2月27日(土)〜28日(日)にボークスが開催するイベント『VOLKS ALL THAT'S HOBBY 12』
(全国のボークスSR、ホビースクエア京都、通販隊、WEBサイトストアにて開催)、
での販売が予定されています。
こちらでは、税込み 6,825円になると思われます。
また、
いつもの通り、アージュファンクラブ会員向け通販にても数量限定販売が予定されています。
(販売開始日等、詳細は未発表)
いや〜、遂に目の前にやってきました!
2008年4月にホビージャパンでこの機体を目にした時から、
ずーーーーーーっとこの手で触るのを楽しみにしていた機体なので、
もう本っっ当に嬉しいです!!
< F-14D トムキャット >
登場作品は、
雑誌「ホビージャパン」の連載企画『Tactical Surface Fighter in Action』(略して、TSFIA)
2008年6月号掲載の#6「Sortie at daybreak」
1982年より米国海軍に実戦配備されたノースロック・グラナン社製の第2世代戦術機。
上陸支援や制圧攻撃用の大型長距離誘導弾システム「フェニックス」の運用を前提に開発され、
匍匐飛行による部隊単位の高速一撃離脱戦術などの多様な任務に対応する為、
コクピット管制ユニットは複座型が標準仕様となっており、
前席には操縦士、後席にはレーダー管制官が搭乗する。
本機に対する海軍首脳部の評価は非常に高く、
量産1号機の海軍への引渡しセレモニーの際には、
海軍における”戦術機の父”ラスコー・ヘレンカーター提督が
「F-14の登場によって、これまでの戦術機は一夜にして旧式兵器となった」
と最大級の賛辞を送っている。
配備より十数年が経過した2001年の段階にあっても、
跳躍ユニット補助翼の可変機構などの革新技術が惜しみなく導入された本機は、
未だ屈指の運動性を誇っている。
また、大型機ゆえに多くの設計的余剰が担保されており、
最終拡張型のD型はレーダーや火器管制能力が強化されている。
スカル&クロスボーンのマーキングは、
第103戦術歩行戦闘隊”ジョリーロジャース”の部隊章であり、
指揮官機は左肩装甲版の一部が黒く塗装されている。
そろそろ商品紹介という事で、まずはいつも通りに。
会場で目にした人が口を揃えて「新鮮なカラーリング」と表現していたのが印象的なパッケージ。
裏面には恒例の機体説明と、第31弾の一般機の紹介。
「んー、なんだろう?この微妙な違和感・・・」なんて、
箱を見た時に感じたのですが、
『マブラヴ オルタネイティヴ』ロゴの横に、今までは無かったキラキラ光るアージュの版権許諾証が
貼られていました。
(イベント売りだからなのかな?)
<本体>
本体色のグレー、センサー部のイエロー2色他、
全体的にツヤ消し塗装です。
本体色のグレーは、同じ米国の陸軍所属機のブルーがかったグレーとは異なり、ブラウンがかったグレーに。
兵器感漂う良い色です。
(F-14と同じ海軍所属のF-18もこんな感じの本体色になるんでしょうかねぇ?)
前腕部や脛側面などを見ると、今後の機種展開にも期待してしまいますね。
両肩のマーキングはタンポ印刷で再現。
黒地に白く綺麗に印刷されたスカル&クロスボーンに心躍ります。
塗装品質は、『A3』のいつも通りのレベルかと。
F-15Eと並べると大型の機体である事がよくわかります。
関係性の深いこの機体とも並べてみました。
ノースロック・グラナン社から水面下での技術提供を受けて開発されたという設定のSu-27。
胸部やふくらはぎ、足のデザイン等に近いモノが感じられますね。
頭部。
米軍機らしさ溢れる頭部。
いや〜、カッコよ過ぎです。
数ある戦術機の中でも一番好きなデザインかも。
<付属品>
ガンマウント ×1組
ガンマウント(空) ×1組
WS-16C +持ち手(左右)
CIWS-D1+持ち手(左右)
フェニックスランチャー ×1組
フェニックスミサイル ×6
握り手(左右)
跳躍ユニット(左右)
跳躍ユニット接続パーツ(左右)
武装は全ていつも通り、持ち手と一体。
ガンマウントについても、いつもの仕様です。
特に可動ギミック等はありません。
シールも付属。
右わき腹用の識別番号が小隊分あるのに加え、
両肩のマーキングがシールでも用意されています。
(この付属シールは第31弾と共用のモノかと)
「跳躍ユニット」を装備させた姿や武装パーツについては、後ほど。
続いては”新規機体”の恒例コーナー、可動部位を紹介します。
<可動>
関節は、おなじみのA-LOCKと軸接続に加え、
首にボールジョイントが使用されています。
<頭部>
胴体と首、首と頭部がそれぞれボールジョイント接続で、
上下は優秀な可動範囲かと。
(画像ロールオーバーあり)
左右の可動範囲も良好。
見上げる感じになってしまいますが、真横も向けます。
<肩・腕>
胴体と肩装甲の接続にF-15系機体を思い出す二重関節のA-LOCK、
肩装甲と腕の接続に一重関節A-LOCKが使用されています。
上腕デザインの都合上、腕だけを横には上げられないので、
腕を横方向に上げる際は、肩装甲ごと動かすことになります。
大きな肩装甲が胴体に干渉してしまうので、この辺りが限界位置に。
肩装甲は、前後面が上方に跳ね上がる”撃震”タイプ。
腕を前後方向に上げる際の見栄え向上に貢献してくれます。
肩は胴体付け根で前後に振る事も可能。
一見狭そうに見える上腕のロール範囲も、肩装甲が動くので広い範囲に。
(上腕ロールの範囲が分かりやすいかな?と思い、肩装甲パーツを一部外してます)
上腕と肩の接続軸がちょっと抜けやすい印象。
肘はA-LOCKの二重関節。必要十分な可動範囲かと。
手首はいつも通りに丸軸での接続なので、回転のみ可能。
<胸部>
胸部は、A-LOCK接続での前後可動あり。
前に屈めたり、後ろへ反らすことが可能。
前に1クリック、後ろには2クリックといったところ。
このF-14、
前屈した際に腹部パーツの下側先端が、下半身側に設けられた空間に挿し込まれて
固定されるという面白いギミックが。
赤丸部分がささって、姿勢が固定されます。
”フェニックス”発射姿勢などで腰を入れるたポーズを取らせる際に重宝しそうです。
胴体を横に向ける時は、胸部が左右へ回転する構造。
<股関節・膝・足首>
膝裏パーツは、「殲撃10型」、「F-16」と同様、
太ももと一体化した仕様。
膝を曲げる際も取り外す必要はありません。
太ももは前・横にこの程度可動します。太ももロールあり。
膝の可動範囲は左画像で。
膝にはいつも通りにA-LOCKの二重関節が使用されていますが、
ふくらはぎと太もも裏が干渉してしまい、膝の曲がり具合は90度以下と少々狭い可動範囲に。
ここは、膝裏パーツを取り外さない仕様のマイナス面が出てしまってますね。
足首は、一重関節のA-LOCK。
デザイン的にもキビシイ可動範囲(特に前方向)になってしまってます。
可動部位紹介だけで長くなってしまうのはいつも通り。
装備仕様等の続きについては、<こちら>です。
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