A3 2010 LIMITED 01
 
F−14D
 
トムキャット
 第103戦術歩行戦闘隊”ジョリーロジャース”指揮官機




「跳躍ユニット」装備



可動部位に二重関節のA-LOCKが使用されているのは「殲撃10型」や「F-16」と同じですが、
接続軸がL字状で、動かすのが若干怖かった前述の2機とはA-LOCKの接続の向きが変更され、
より安心して動かせるようになったかと。
その分、ユニットは若干高めの位置に接続されます。


胴体との接続軸はシリーズ初の2本に。

2本にした事で、これまでと比べると随分と安定感が増した様に思いますが、
「これまでとあまり変わらない」というご意見も見られるので、
ここは個体差がありそうです。


さてさて、
F-14系の跳躍ユニットの最大の特徴である可変翼です。

戦闘機では主翼は前後方向に動きますが、戦術機では上下方向という事で、
『A3』では主翼の左右差し替えでその可変機構が再現されています。

パッケージ状態では主翼は上方向に角度が付いた状態。
主翼を取り外して、左右を入れ替える事で主翼の向きを下方向にした状態に出来る仕組み。


変化した状態がわかり辛いモノしか撮れなかったのですが、
画像ロールオーバーならなんとか伝わるかもという事で。

画像にマウスカーソルを持っていくと、上側の主翼が”可変”します。





続いて、武装パーツです。


突撃砲は「WS-16C」

ストックやらマガジンが干渉するので、構えづらくはあるのですが、
こんな感じに左手を添えて構える事も出来ます。


お馴染みの近接戦闘短刀「CIWS-D1」。

順手持ちです。


「フェニックスランチャー」は、肩パーツの一部差し替えで装備。


丸軸接続なので、上下に向きを変えることも出来ます。




ランチャーは弾頭部分を取り外して、発射後の状態にも。
ミサイル単体のモノも付属するので、昔ながらの綿&針金の手法などで発射シーンを再現するのも楽しそうです。

(以下余談です。
 戦闘機にお詳しい方のお話では、ミサイルの青いラインは演習弾を示していて、信管入りの実弾は黄色いラインになっているそうです。
 まぁ、『マブラヴ オルタネイティヴ』世界では違う可能性もありますし・・・)



武装パーツを一通り紹介し終えたので、武装を装備した全身像を。



フェニックスランチャーを装備した姿など、
ゾクゾクするカッコよさがあると思うのですが、如何でしょう?



最後は、ポージングで。



片膝立てるのはちょっとキビシイです。


ハセガワの「フレキシブルスタンド 【ロボット用A】」を使用する時は、片脚に引っ掛ける感じになるかと。





スタンドにはバンダイの「アクションベース 1」が使えます。





以上、
A3 2010LIMITED 01「F-14D トムキャット ”ジョリーロジャース”指揮官機」でした。


気になるのは、
足首の可動範囲と腕が肩から抜け易いことぐらいでしょうか。

豊富なオプションに、
タンポ印刷で再現された両肩のマーキングが嬉しいです。
特にタンポ印刷はシールと比べて見栄えがいいですし、なによりシールを貼る手間がいらないのは助かります。


実際に手にするまでは、
足が前後に詰まったデザインなので「安定感とか大丈夫かな?」などと危惧していたのですが、
(SRで展示されているモノも、いつ見ても後ろに倒れてましたし・・・)
実際に触った印象ではそんなに問題ないかなと。
足が思っていたよりも横に幅広で安定感があるのに加え、
各部のA-LOCKの品質がカッチリしてるので、その恩恵が大きい様子。




いや〜待ちに待ってた機体でしたが、期待に違わぬ出来で大満足。

はやくも、”2010年の私的お気に入りA3ランキング”の第1位は、もうこの機体でいいんじゃないか、
なんて思っちゃってます。
(・・・まぁ、不知火JSPもありますし、6thもあるのでまだまだ気が早過ぎですが)



あぁ、早く一般機と並べたい・・・




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