ボークス会員限定キャンペーン特別商品

 TSA-Type81/A-6J 81式強襲歩行攻撃機
 
海神
   日本帝国海軍海兵隊 国連派遣部隊「スティングレイ中隊」所属機




「スティングレイ全機、自動連動射撃モード!
 手前らの身は手前らで守れ! 帝国海兵隊員は一歩たりとも下がらないッ!!


  (『TSFIA』 #24 より。)



何度読んでも私の涙腺を崩壊させてくれる、『TSFIA』#24、26、27の『錬鉄作戦(スレッジハンマー)』3部作。

その幕開けとなる#24の主役機、
国連ブルーを身に纏った日本帝国海軍海兵隊 スティングレイ中隊の「海神」が、
『A3』とスケールを合わせた彩色済みキットとして発売されました。


こちらは、ボークス会員限定のキャンペーンとして、
2010年4月18日〜8月31日までの期間を設けて受注が行われた商品です。



当初は4thシリーズのキャンペーンとして、
水中航行形態、上陸時形態が選択式のソフビ製(一部ABS)無彩色キットにて
2009年8月から受注開始・同年12月に発売が予定されていた海神でしたが、
生産工場の倒産というトラブル発生により、受注開始が延期。

その後、製品の仕様が変更され、
上陸時形態と水中航行形態は差し替えでの変形が可能に。
材質が『A3』と同じPVC製(一部ABS)となり、彩色済み組み立てキットへ。

彩色済みキットへと変更された事で、
国連カラーの海神がボークス会員限定キャンペーン商品、
帝国カラーの海神が4th、5thのキャンペーン商品、という2種の海神リリースが決定。
(帝国カラーは2010年夏の受注開始予定でしたが、
 2010年12月現在、未だ受注は開始されず)

そんなこんなの紆余曲折もありましたが、
当初の発売予定から約1年、海神がようやくの登場となりました。




発売日は、2010年12月4日。
(完全受注生産品の為、予約分のみの販売となる模様)

価格は、税込み 6,300円です。



<TSA-Type81/A-6J 81式強襲歩行攻撃機 海神
 日本帝国海軍海兵隊 国連派遣部隊「スティングレイ中隊」所属機>

登場作品は、
ホビー誌「ホビージャパン」の連載企画『Tactical Surface Fighter in Action』(略して、TSFIA)
2009年9月号掲載の#24「Pissing Metalst」。


「海神」は、
米国が海兵隊用に開発した可変式の強襲歩行攻撃機「A-6 イントルーダー」の日本帝国軍仕様。
海中からBETA制圧地域への接近、さらに強襲揚陸の橋頭堡を主任務に想定している。

多彩な固定兵装と弾倉、可変機構、水流推進システム等をすべて機体内に収めているため、
おのずと全長25m強の大型機となった。

肩部副腕に支えられた多目的兵装庫は、
偵察用ポッドなど任務内容に応じて多彩に換装できる。
跳躍ユニットは装備しておらず、水中では潜行ユニットである「ソードフィッシュ級支援潜水艦」に結合することで、
長距離作戦行動を行う。

日本帝国軍へのライセンス導入に際し、ベース機では4連装である前腕部左右8基の36mmチェーンガンが
6連装に換装され、水中行動半径の減少と引き換えに上陸時の制圧能力が向上している。

国連派遣部隊「スティングレイ中隊」所属機は、
2003年の甲20号目標攻略「錬鉄作戦」において、朝鮮半島・仁川の橋頭堡を確保する活躍をみせた。

搭乗者は、
矢沢 征二大尉など。



「錬鉄作戦」がホビージャパンに掲載されたのって、もう1年以上前の事なんですねぇ・・・




では、今回もパッケージから。



取扱説明書は箱裏に。
(ちょっとビックリしてしまいました)


A3では裏面にある機体説明は側面に。



<本体>

本体色は成型色仕上げ。
黄色のセンサー部と肘等の黒色部分は塗装で、一部スミ入れもされています。


ブリスターにはこの状態で入ってます。


つや消し処理はされていません。
つや消しトップコートを吹いてあげれば、もう少し落ち着くかな?




可動箇所は全く無し。
商品状態では完全に固定モデルです。

水中航行形態への差し替え変形の為に腕や脚などは取り外せますが、
各部の接続軸は角ばっているので、回転も出来ません。
(肩の付け根ぐらいは回るかな?なんて思っていたんですが・・・)


材質は、PVCとABSが使われている様です。

材質については、
「どの部分がPVCで、どの部分がABSなのかな?」と、
手に取る前に一番気にしていた部分なので、ちょっとまとめてみます。


胴体・・・頭部と胴体下部の青・グレー部分がPVC製で、他は全てABS製

腕部・・・グレーの部分(肩、上腕、手)がPVC製。
     多目的兵装庫、前腕部はABS製。

脚部・・・太もも、足首から下の足部分がPVC製。
     ほかはABS製。



足部分がPVC製で重量があるので安定感がありますし、
胴体がほほABS製で軽いのは良いですね。


各部をUPで。





『A3』とのサイズ比較、ということで「陽炎」を。

かなりボリュームがありますが、
ABSが多用されているので、実際には陽炎と大差ない重さに。





続いては、水中航行形態への変形を。


差し替え変形の為のパーツ郡がこちら。





まず、腕部を胴体から引き抜きます。

結構ガッチリと固定されているので、外すのにちょっと苦労します・・・


続いて、引き抜いた腕部を水中航行形態に。


多目的兵装庫・前腕・手首を分離させて、上腕部と手首を差し替えます。



パーツを差し替えると、
手首の角度が変わって、上腕部分が縮んだ状態に。


後は、多目的兵装庫を付けてあげれば、腕部は完了。

(肩部分の変形、「スタジオ・ハーフ○イ」なら完全変形も夢じゃないんでしょうか・・・)



お次は、胴体。
頭部と腰前のパーツを外します。


左が水中航行形態、右が歩行形態の頭部です。

思わず、二次元の○○という言葉が・・・



差し替え後はこんな姿に。


最後に脚部です。


こちらは、太ももと足を差し替え。





脚部と腕部を再接続すれば、水中航行形態への変形完了です!

ディスプレイスタンドには、バンダイの「アクションベース1」を使っていますが、
ただ”のっかっている”だけです・・・。

なにかいいスタンドはないかな・・・











海神の可変シーン、是非とも動画で見てみたいです。





・・・やっぱり、肘ぐらいは動かしたいですね。





以上、
ボークス会員限定キャンペーン商品
「TSA-Type81/A-6J 81式強襲歩行攻撃機  海神
 日本帝国海軍海兵隊 国連派遣部隊「スティングレイ中隊」所属機」 でした。


完全に無可動なのはやはり惜しいところですが、
素材の使用箇所については、
可動化に挑む人の事をかなり考えられているんじゃないでしょうか。

上半身がかなり軽く出来てるので、
股関節や脚部の可動化に挑む際に、あまり苦労はしなくて済むのではないかと。

肘や肩付け根など、関節を仕込みたくなる部分がPVC製で加工しやすいのも嬉しいです。






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