A3 第4弾
 94式戦術歩行戦闘機
 
不知火 強襲掃討/迎撃後衛 仕様


「AC小隊各機兵器使用自由ッ!――喰い放題だ! 一匹残らず平らげろッ!」


A3第4弾であり、第2弾に続く国連軍カラーの「不知火」(しらぬい)となる本商品は、
部隊の後衛を務める、
強襲掃討(ガン・スイーパー)/迎撃後衛(ガン・インターセプター)
を再現出来る仕様となっています。
「迎撃後衛」は、隊長機のポジションでもあります。

登場作品は、『マブラヴ オルタネイティヴ』です。

国連軍カラーの不知火は、伊隅ヴァルキリーズ中隊に配備されている
12機が登場。
その中で、強襲掃討仕様、迎撃後衛仕様の「不知火」は2機ずつ配されています。


価格は税込6,090円 とA3標準価格。


パッケージの表と裏は、こんな感じです。
裏面には、いつも通り「不知火」の機体説明と
ヴァルキリーズ中隊の隊長である伊隅中尉をはじめ、劇中で強襲掃討、迎撃後衛として活躍した面々のイラスト。



<本体・第2、4、6弾共通のオプションパーツ>

不知火」本体と、第2弾と共通して付属するオプションパーツについては、
第2弾の「不知火」から、特に変更された箇所はありませんので、
そちらをご覧頂きたいと思います。 <第2弾 「不知火」へ


<第2弾と異なるオプションパーツ>

 第2弾の ブレードマウント ×1、ブレードマウント(空)×1、長刀持ち手(左)
 の替わりに付属するパーツはこちら。
 ガンマウントパーツ ×2 
 ガンマウントパーツ(空) ×2

 
















ヴァルキリーズ中隊のナンバリングシール(伊隅、宗像、涼宮、榊 用)

第2弾と同じく、
伊隅ヴァルキリーズの強襲前衛(涼宮、榊)、迎撃後衛(伊隅、宗像)用の
識別ナンバー(左肩、右脇腹用)と、
国連軍の「UN」マーク(右肩、多目的追加装甲用)
がそれぞれひとつ用意されています。


余談(?)ですが
第4弾に付属するパーツは、
後に発売された第6弾の不知火に全て付属
しています。
(ナンバリングシールは、もちろん第4弾と異なります)

その為、シールを必要としているか、私の様に変なこだわりを持つ人以外には、
当商品は”イラナイ子”ということに。

第1弾〜第6弾はこれまで何度かまとめて再生産されているのですが、
ボークスのショールームで第4弾だけ余っている光景を何度目撃したことか・・・


まぁ、第6弾は付属品が多い為、価格がUP(税込み 6、510円)
しているので、一概に要らないとも言えないかもしれませんけど。


<オプションパーツ>

では、「不知火」には初めての付属となる「ガンマウントパーツ」を見ていきましょう。

背中に装備した状態です。
(跳躍ユニットもついでに装備しています。第3弾でも書きましたが、コレがないと戦術機という気がしないもので・・・)

ガンマウントは、第3弾の「武御雷」と同じ物で、可動せず。
軸を挿し込んで装備させているので、その部分で左右に動くだけです。

第3弾でも書いていますが・・・
設定では、”もうひとつの腕”と呼べる程の可動部位が存在し、
後方への射撃や、突撃砲をマウントしたまま、両脇に展開して計4挺の突撃砲で弾幕を張るなど、
「強襲掃討」ポジションの見せ場を演出していたガンマウント。

展開ギミック再現!などと贅沢はいいませんが、
せめて、脇に展開した状態のパーツだけでも付属させて欲しかったですね。
第4弾にだけ付属させれば、”イラナイ子”扱いも防げたかも。
(1stキャンペーンの折に、開発担当者の方が、公式ブログで、
 「キャンペーン応募の封筒に要望などあれば一緒に送って下さい」と告知を
 出されていたので、商品化要望として出してみましたが・・・)


WF2007夏(初参加しました。もちろんA3の為に)では、
「不知火・弐型」カラーで立体化された
ガンマウントを脇に展開した状態のパーツが展示されていました。
(「不知火・弐型」は、『トータル・イクリプス』に登場する現在の主人公機です。
 全身の迷彩がとてもカッコいい機体)

『トータル・イクリプス』第7話の撮影用に造られた物みたいですが、
いずれ製品化の期待も・・・と思いたいです。
もちろん国連カラーで。

・・・長々と愚痴とか色々書いてしまいました。スイマセン。



ガンマウントパーツを装備すると、
ブレードマウントパーツと同様に肩の装甲とほぼくっついた状態となる為、
肩の可動範囲が狭まります。

今回、マウント接続部の精度が悪く、
左右で違う角度にしか接続出来なかった・・・。
この辺りが、第0弾から続くA3の課題です。


ガンマウント(空)を装備した状態。

こちらも可動箇所は無し。
(接続軸で左右に動くだけ)



では、次は第4弾で再現出来る装備仕様を

<強襲掃討(ガン・スイーパー) 仕様>

ガンマウント×2 + 両手に87式突撃砲

肩の識別ナンバーのシールを”A09a-01”にして、
”委員長”こと、「榊 千鶴」少尉の機体にしてみました。
(でも画像では識別ナンバー、判別出来ませんネ・・・)





<迎撃後衛(ガン・インターセプター) 仕様>

背部右に、ブレードマウント + 右手に「87式突撃砲」 + 左手に「92式多目的追加装甲」


こちらも画像では判別出来ませんが
肩の識別ナンバーを”A09a-00”にして、
伊隅ヴァルキリーズの隊長機、「伊隅 みちる」大尉機にしてみました。





やっぱり欲しいなぁ、ガンマウントを脇に展開させたパーツ。
劇中では、左の画像の様なポーズの時には必ず脇に後二つ突撃砲があって
ホントにカッコいいんですが・・・

右画像のスタンドは、ハセガワの「フレキシブルスタンド ロボット用A」を使用。
製品状態では、スタンドの関節強度が心許ないので、スタンド真ん中の関節を取り外して安定度を
上げてます。

他スタンドで「不知火」との相性がいいのは、バンダイの「アクション・ベース1」でしょうか。
土台が大きいので場所を取るのが難点ですが、ハセガワの物より安価なのが売りです。



「迎撃後衛」仕様の装備は、第2弾の「突撃前衛」仕様と似ていますが、
こちらは右の背部マウントに、ブレードマウント×1のみ。
左の背部マウントは空いている状態なので、他の装備仕様より肩が自由になり、
ポージングの幅が少し広がります。

「92式多目的追加装甲」は、
劇中でも、このポジションを務める伊隅機、宗像機が
ちゃんと装備していました。
(同じく標準装備とされている「突撃前衛」の面々は、劇中で装備しているシーン無し)

ただ、これで”BETA”の攻撃を防いだりする描写は無いので、
なんというか、”盾”にも少し見せ場が欲しかったですね。


以上、A3第4弾 不知火 強襲掃討/迎撃後衛仕様 でした。

「不知火」が好きで、
搭乗しているキャラクターの識別ナンバーシールも貼りたい人にはオススメ
といったところでしょうか。

前述していますが、
第6弾の「不知火」を買えば、第4弾の装備仕様は全て再現出来てしまう為、
なんともオススメしにくい商品なのです。

もちろん、第2、4、6弾を購入しないと「人類の敵キャンペーン」
( その名の通り、人類の敵”BETA”の一種 「戦車級BETA」 5体セット
  を購入できる。期限は、今年一杯)
には参加出来ないので、”BETA”が欲しい人には必要なのですが・・・


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