A3 第5弾
日本帝国斯衛軍 00式戦術歩行戦闘機
武御雷 Type-00A
「――うおぉぉぉぉぉぉッ!!」×3 (第3弾のページ先頭の言葉から続けて読んで下さい)
第5弾は、白の「武御雷」(たけみかづち)。
登場作品は、『マブラヴ オルタネイティヴ』です。
「帝国斯衛(このえ)軍第19独立警護小隊」
の衛士として活躍する3人、
神代 巽(かみよ たつみ)、巴 雪乃(ともえ ゆきの)、戎 美凪(えびす みなぎ) の搭乗機として登場。
3人共に第3弾の赤い「武御雷」の衛士、月詠中尉の部下で階級は少尉。
『マブラヴ オルタネイティヴ』のゲーム発売前にこの機体が発表された時は、
主人公「白銀 武」が元の世界で通っていた高校の制服と同一のカラーが
使用されている事から、”主人公機”か?との憶測も流れたみたいです。
(私が「マブラヴ オルタネイティヴ」を知ったのは、今年の2月なので、
完全にネット上で得た情報なのですが)
白い「武御雷」は、Type-00A という
武家出身の衛士に与えられる高機動型。
赤い「武御雷」(Type-00F)も高機動型という設定なんですが、
Type-00Aの方が、性能は劣るって事なのかな?
価格は税込6,090円 とA3標準価格。
パッケージの表と裏は、こんな感じです。
裏面には、恒例の機体説明と搭乗者である3人のイラスト。
本機の特徴でもある白の機体色には、パール塗装(パール度強め)
が採用されています。
紫色の部分は、通常塗装でツヤ消しです。
パーツ毎のパール塗装の濃度に差が出てしまっていて、
全体としての統一感に欠ける箇所が目立つのが難点。
頭部。
Type-00A仕様の武御雷は、一つ目のメインカメラ。紫色の塗装で再現されています。
<オプションパーツ>
まずは、第1弾、第3弾、第5弾の武御雷に共通して付属するパーツです。
(もちろん、色はそれぞれ異なります)
また、「武御雷」本体も頭部のメインカメラ以外は共通です。
92式多目的追加装甲 ×1
ブレードマウントパーツ ×1
ブレードマウントパーツ(空) ×1
74式近接戦闘長刀+持ち手(右)
87式突撃砲+持ち手(左右)
65式近接戦闘短刀+持ち手(左右)
握り手(左右)
跳躍ユニット(左右)
跳躍ユニット接続パーツ(左右)
武器は全て持ち手と一体という、A3の共通仕様。
こちらは、第3弾にも付属していたパーツ(もちろん、色は違います)
無可動な点も同じです。
ガンマウントパーツ ×2
ガンマウントパーツ(空) ×2
そして、第1、第3弾には付属しない第5弾独自のオプションとして、
「87式支援突撃砲」がめでたく製品化されました。
87式支援突撃砲+持ち手(右)×1
支援突撃砲と「武御雷」のサイズを比較。
もちろん、ちゃんと構えられます。
支援突撃砲は、右の持ち手と一体化した物しか付属していないので、
一見左手では持てないように思えます。
しかし、突撃砲、支援突撃砲共に、上下のパーツは接着されていない為、
下写真の様に分割が可能です。
支援突撃砲は、「突撃砲の120mm滑空砲を排除し、銃身を延長した物」という設定の為、
分割後の下のパーツは同じ形状です。
左手側の突撃砲(下側)に、支援突撃砲(上側)を付けてやれば、
左手に支援突撃砲を持たせる事も可能になります。
ただ、接続軸の太さが合っていないので、ユルユルでしっかりとは固定出来ませんが・・・
<可動など>
「武御雷」も4体目。腰以外、特に相違点などないので、申し訳ありませんが・・・
本体の可動は、第0弾
第1弾と共通の付属品は、第1弾
第3弾と共通の付属品は、第3弾
をご覧下さい。
腰は、第1弾、第3弾と同じく、回ります。
(駄目だ・・・完全に手抜きっぽくなってしまいました。
基本的には色が変更されているだけで、チョットだけ相違点がある商品の紹介って難しいです)
後は、第5弾で可能な装備仕様を。
(劇中登場/未登場といった観点は考慮していません)
<装備仕様>
まずは、近中距離戦を意識した汎用性のある装備仕様 (特に名称はない模様)
ブレードマウント×1、ガンマウント×1、突撃砲×1
<強襲掃討(ガン・スイーパー) 仕様>
ガンマウント×2 + 両手に突撃砲
<迎撃後衛(ガン・インターセプター) 仕様>
ブレードマウント×1 + 右手に突撃砲 + 左手に多目的追加装甲
<打撃支援(ラッシュ・ガード) 仕様>
ガンマウント×2 + 支援突撃砲
<砲撃支援(インパクト・ガード) 仕様>
ブレードマウント×1 + 支援突撃砲
なんだか各仕様間の写真バランスが悪い・・・。反省。
白い「武御雷」といえば、最終戦を除き、常に3機で行動していましたので、
多少無理してでも3機揃えてあげたいところ。
・・・ということで、無理をしました。
ゲームで確認して、
「甲21号作戦」での装備仕様を再現してみました。
支援突撃砲は、左手装備がポイント。
神代、巽、夷の3人がどれに乗っているか等は、セリフが無いので、確定不能です。
もちろん3人の指揮官である、月詠中尉の赤い「武御雷」があれば、更に良し。
「帝国斯衛軍第19独立警護小隊」や「A小隊」を再現出来ます。
「桜花作戦」の装備を再現しようとすると、背面がとても寂しく
なってしまうので、何かの機会に背中に背負ってたタンクを商品化
して貰えると嬉しいのですが・・・。
以上、A3第5弾 武御雷Type-00A でした。
パール塗装の濃度が統一されていない点と
左手に突撃砲を持たせようとすると、ちゃんとした位置で持てなかった点
(突撃砲接続軸の方向と、左腕の接続穴の方向が合っていない為。3体全てが同じ事象)
が不満点でしょうか。
突撃砲の不具合については
もしかしたら、第1弾、第3弾でも同事象が発生していたのかもしれません。
(ただ単に私のが大丈夫だっただけかも)
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