A3 2007 LIMITED No.2
94式戦術歩行戦闘機
不知火 富士教導隊仕様
「露軍迷彩だと!? 富士教導隊のエリートだ――手強いぞ!」
前回の青い「武御雷」同様、今更な紹介で申し訳ありません。
2007年のイベント(ワンフェス・夏、コミケ72)にて限定販売された
「不知火 富士教導隊仕様」です。
価格は、税込 6,300円
オプションパーツ多めですが、イベント限定品という事で価格は少し低めに設定されています。
後に、ageファンクラブ会員向けに、期間限定で受注販売が行われ、更に、最近「電撃15年祭」でも再販されました。
登場作品は、『マブラヴ オルタネイティヴ』
劇中の登場はワンシーンのみ。
搭乗する衛士にもセリフは一切ありませんが、
(そこに不気味さ、怖さが感じられるのですが)
”アグレッサー”(仮想敵機)として施されている露軍迷彩や、
対峙した米軍衛士に
「展開速いっ!(本当に)タイプ94なの?」 (タイプ94は、「不知火」の米軍呼称)
「露軍迷彩のヤツに注意しろ! 動きが違う!」
と言わせしめ、
米軍のストライク・イーグルを圧倒する様は、強烈な印象を残しました。
パッケージの表と裏です。
裏面には「不知火」の機体説明と、1stシリーズのラインナップ。
青い「武御雷」同じく、2ndシリーズの告知があるところに、この商品の発売時期が感じられます。
露軍迷彩を施された機体ですが、本商品でもその迷彩は見事に再現されています。
(公式ブログ情報(2007年08月06日)では、迷彩塗装用の彩色マスクの金型を新規に作ったとか。
嬉しい気合の入り方です)
塗装はツヤ消しです。
右肩の露軍所属機を模した”★”マークはシールではなく、タンポ印刷で再現。これはとても嬉しい。
頭部。
左右非対称の迷彩がしっかり施されています。
<オプションパーツ>
付属品は、ナンバリングシールが付属しない事を除き、第6弾の不知火と同一です。
跳躍ユニットやウェポンマウントにも、迷彩が施されているのがお分かり頂けるかと。
(手首も左右で色が違っています)
92式多目的追加装甲 ×1
92式多目的自律誘導弾システム
ブレードマウントパーツ ×1
ブレードマウントパーツ(空) ×1
74式近接戦闘長刀+持ち手(右のみ)
ガンマウントパーツ ×2
ガンマウントパーツ(空) ×2
87式突撃砲+持ち手(左右)
87式支援突撃砲+持ち手(右のみ)
65式近接戦闘短刀+持ち手(左右)
握り手(左右)
跳躍ユニット(左右)
跳躍ユニット接続パーツ(左右)
武器はいつも通り、
全て持ち手と一体です。
87式支援突撃砲ですが、
第6弾、第8弾同様、上下パーツが接着されているので、
第5弾の様に”左手に支援突撃砲を持たせる”事は出来ません。
オプションパーツも、1stシリーズの「武御雷」や国連軍の「不知火」と同じ物なので、
今回は簡単にご紹介。
<ブレードマウント>
長刀マウント状態、空き状態共に可動式。
抜刀前後の状態が再現可能。
長刀は固定されていて抜けませんので、
抜刀後は、空き状態へ差し替える事で再現します。
<ガンマウント>
突撃砲マウント状態、空き状態、共に無可動です。
マウント状態、空き状態共に、左右で異なる迷彩パターンとなっているところに
こだわりが感じられます。
<92式多目的追加装甲>
左の持ち手と一体なので、左手にのみ装備可能。
先端の向きを変える(差し替える)事で、打突形態へ
<92式多目的自律誘導弾システム>
ミサイルポッドとレーダーで一組。
肩の装甲の上面にミサイルポッド、側面の穴にレーダーを取り付け。
ミサイルポッドは、ハッチの開閉ギミックあり。
<可動など>
特に第2、4、6弾の「不知火」から、可動箇所が増えた、広がった等の変更はありませんので、
申し訳ありませんが、可動については、第2弾をご覧下さい。
<第2弾 不知火へ>
続きまして、少し久々ですが、お馴染みの装備仕様のコーナー。
<装備仕様>
まずは、劇中登場時の装備仕様から。
ブレードマウント×1 + ガンマウント×1 + 87式突撃砲×1
劇中では、前述の装備でしか登場しませんでしたが、
第6弾、第8弾と同じく、豊富なオプションパーツで、
様々な装備仕様の再現が可能です。、
(長刀が2本必要な「突撃前衛」、「強襲前衛」は除きます)
<強襲掃討 (ガン・スイーパー) 仕様> (部隊の中盤で、前衛をサポート。時には前線に突出して威力制圧も務めるポジション)
ガンマウント×2 + 両手に87式突撃砲
<迎撃後衛 (ガン・インターセプター) 仕様> (部隊の中盤で部隊の指揮を取る、隊長機のポジション)
ブレードマウント×1 + 87式突撃砲 + 92式多目的追加装甲
<打撃支援 (ラッシュ・ガード) 仕様> (部隊の後衛で支援砲撃を務めるポジション)
ガンマウント×2 + 87式支援突撃砲
<砲撃支援 (インパクト・ガード) 仕様> (こちらも部隊の後衛で支援砲撃を務めるポジション。「伊隅戦乙女中隊」では狙撃の名手が担当していました)
ブレードマウント×1 + 87式支援突撃砲
<制圧支援(ブラスト・ガード) 仕様> (ミサイルによる制圧目標への先制攻撃を務めるポジション。)
92式多目的自律誘導弾システム + 87式突撃砲 + 92式多目的追加装甲
後は、武装を絡めつつ。
以上、
「不知火 富士教導隊仕様」でした。
既に入手しづらい商品をオススメするのもなんですが、
迷彩の出来も良く、オプションも豊富で遊べる商品なので、
「不知火」好きな方、もし手に入れられる機会があれば
是非入手して欲しい商品です。
<TOP>