「武御雷」改造 <A-LOCKお試し改造パックを入手したので、試してみましたver>
<5.手首 改造> (2mm経のボールジョイントを使用します)
手首の改造は、
ボークスが販売している「DMユニット」という関節を使用した方法に興味があるのですが、
秋葉原のボークスSRでは、見かけた事がないので、
今回は、通常のボールジョイントを使用する方法を採用。
(age FC会報誌「あげくのはて Vol.16」にて、公式ブログでもお馴染みの「マブラヴァー」氏が紹介された
「不知火」の手首改造を、「武御雷」に適用した物です。・・・スイマセン)
<目 的> 手首の表情をもっと付けられる様に。
<方向性> なるべく元デザインを崩さず、簡単な方法で。
<必要な物>
・ ボール経3mmのボールジョイント ×2
・ ニッパー
・ ピンバイス、2mmと3mmのドリル刃
・ 彫刻刀(丸刃)・リューター等、A3の素材を削れる道具
・ 瞬間接着剤
・ ペンチ
1) 腕(手首付け根)の加工
@ 手首を接続する腕側の黒い部分を、デザインナイフ等を使用して分離します。
(分離した黒いパーツは使うので、失くさない様にしっかり保管)
(「ホビージャパン」08年2月号に掲載された、
”A-LOCKを使用せずに、関節を設定に近づけた「ラプター」”を見ると、戦術機の黒い部分には関節機構が
詰まっている様に思えたので、
「武御雷」の手首周辺の腕側にある黒い部分もきっとフレキシブルに動くんだろうと解釈しての加工です)
A 上記@で出来た腕側の切断面中央を、3mmのドリルで開口し、
ボールジョイント受けを作ります。
2) 手首の加工
@ 手首の軸を、ラジオペンチ等で引き抜きます
(接着されていないので、グリグリやりながら引っ張れば、結構簡単に抜けます)
A 引き抜いた軸の片側に瞬間接着剤を塗り、手に再接続。
(この部分に2mmの穴を開ける際に、開口部がドリルと一緒に回転してしまわない様にする為の
処置です)
B 接着剤が乾いたら軸を切断し、軸があった部分に、2mmのドリルで開口。
3) 各部の調整
@ 上記1)で作った腕の穴にボールジョイントのボール部を挿し込み、分離した黒いパーツ、手首
の順にボールジョイントの軸に挿し込みます。
A ボールジョイントの軸が長い場合、無改造状態と違和感が無くなる程度に切断。
B 黒いパーツが干渉する腕側の穴周辺を、彫刻刀(丸刀)などで削って、
黒いパーツの可動範囲を増やしてやれば、完成。
<可動範囲>
(リペイント未済なので、加工部分の仕上げが汚いです)
「DMユニット」等の関節ジョイントを使用する方法に可動範囲は及びませんが、
見た目をあまり損なわない改造にはなりました。
ちょっとボールジョイントの保持力が足らなかったので、瞬間接着剤で保持力を強化してます。
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