MODEL OF ENTERTAINMENT COLLECTION
age ultimate characters 04



デル オブ ンターテインメント コレクション』、略して『モエコレ』。

今回紹介するのは、
『マブラヴ・オルタネイティヴ』、
『マブラヴ・オルタネイティヴ トータル・イクリプス』
の登場キャラクターを立体化するシリーズ、「アージュ アルティメット キャラクターズ」
の第4弾。


販売元は「ボークス」で、商品を入手出来るのもボークス関連SHOPのみ。

原型は、第1弾からこのシリーズを担当されている、
ボークス造形村の「高見 利明」氏が今回も担当されています。


今回の第4弾は、第1弾と同様にイベントで先行販売された後、
後日一般販売、という販売形態をとっていて、
2009年2月22日に幕張メッセで開催されたイベント『トレジャーフェスタ in 幕張プロローグ』会場で
先行販売されました。


価格は、1BOX(8箱入り)  税込 7,392円。
(イベントでの販売時はいつも税抜き価格なので、7,040円でした)
1箱の価格は、税込 924円です。

第3弾では、塗装コストのかかる零式衛士強化装備のキャラが4人になっている等の
理由で値上がりしてましたが、今回は零式衛士強化装備のキャラもいないので、
また前の値段に戻ってます。



という事で、まずはBOXから。

BOX上面(左写真)と、BOX側面(右写真)



今回の中のパッケージ。

パッケージ背面の『A3』は、第2弾の「不知火」と、第13、14弾の「吹雪」になってます。
(今回、「伊隅ヴァルキリーズ」メインの構成なのに「吹雪」をオススメしてるのは、やっぱり「吹雪、買ってね」という事なんでしょうか・・・
 まぁ、白銀が入ってるので13弾はOKなんですが)


今回も箱を上側から開けると、
第1弾からずーーーっと謎なままの「キャンペーン応募券」が現れます。

第4弾が一般販売される頃には、何かしら情報が出てるといいですね・・・



今回封入されているのは、こちらの6名。


左から、
 社 霞      国連軍制服仕様
 鑑 純夏    00ユニット強化装備仕様
 白銀 武    99式衛士強化装備 国連軍訓練兵仕様
 伊隅 みちる 99式衛士強化装備 国連軍正規兵仕様
 宗像 美冴   99式衛士強化装備 国連軍正規兵仕様
 風間 祷子  99式衛士強化装備 国連軍正規兵仕様


今回は、全員『マブラヴ オルタネイティヴ』の登場キャラとなってます。


今までのシリーズと変わらず、1BOXのアソート内容は固定となっていて
1BOX買えば、必ず6名が揃います。
「鑑 純夏 00ユニット強化装備仕様」、
「社 霞  国連軍制服仕様」」
が必ず2体ずつ入ってます

サイズはキャラクターによって多少の差はありますが、13センチほど。


商品の構成は全キャラ共通で、
・ 頭部パーツ
・ 胴体パーツ
・ 台座(今までのシリーズ同様、『マブラヴ オルタネイティヴ』のロゴあり)
・ 左右上腕の国連軍の部隊章とヴァルキリーズ・エンブレムを再現する為のシール
という内容。

頭部パーツは挿し込む向きが決まっていて、胴体も無可動なので、
完全にポーズは固定されます。
(全キャラ共通)


こちらが付属のシール。
(第1、2弾に付属したのと同じモノです)


”全キャラ共通”で上の画像のシールが付属してる、という事で、
「社 霞」に付いてるモノも同じになってしまってます。

霞の制服の左腕には、本来ならヴァルキリーズのエンブレムではなく、
「HAKURYO」の文字の入ったワッペンが付属するべきなんですが・・・
(右腕の国連軍部隊章の方は、
 シールでは「YOKOHAMA」とか「ALTERNATIVE4」の文字まで判別出来ないので共通でも問題なし)

これ↓です。1.5弾や第3弾の「神宮司 まりも」付属のシールと同じモノ。

ボークスに確認してみたところ、
封入ミスじゃなく、「商品仕様です」との返答を頂きました。
残念な結果です・・・




では、そろそろ各キャラクターの紹介へ。

まずは、『マブラヴ オルタネイティヴ』主人公から。


< 白銀 武  99式衛士強化装備 国連軍訓練兵仕様 > 


遂に登場!といった感じの主人公。シリーズ初の男性キャラです。

奇跡の立体化といっても過言ではないかと。

(上の画像でお気付きかもしれませんが、右脚付け根の水色のラインが塗装されてませんでした・・・)



商品名は”訓練兵仕様”となってますが、
白銀は確か訓練兵時代から正規兵仕様の黒い強化装備を支給されてた筈なので、
正しくは”正規兵仕様”?
(男性用の訓練兵仕様の物が急には用意出来ないから、という理由だった様な・・・
 ちょっと記憶が曖昧です。他の何かと混ざってるかも・・・間違ってたらスイマセン)


塗装精度の方は、サイズを考えれば相変わらずの高クオリティかと。

今までのシリーズと違って、顔と強化装備の間のスミ入れがなくなってます。
(他のキャラクターも同様です)
スミ入れは個体差もあったし、クドい印象を与えてしまってたので、これは物凄〜くいい選択かと。

顔の右側の髪が浮いちゃってるのをプロテクターに密着する様に修正すれば、もう少しイメージに近付くかも。



劇中、強化装備は女性用の真っ黒に対して、男性用は青味のある黒だったので、
そこら辺の違いも再現されてます。


台座とは、右脚で軸接続。

個体差はあると思いますが、台座無しでは自立出来ませんでした。



< 鑑 純夏  00ユニット強化装備仕様 > 


こちらも第4弾にして、遂に登場のメインヒロイン(の1人)。
 



劇中では変幻自在な”アホ毛”(と表現していいのかどうか・・・)は軟質素材なので、
少々下がり気味です。



特殊な仕様の強化装備ですが、こちらも細かく塗り分けされてます。


台座とは、左脚で軸接続。

台座無しでも自立可能でした。
(かなり不安定ですが・・・。こちらも個体差はあると思います)


< 社 霞  国連軍制服仕様 >


霞といえばこのポーズですよね。
 



口の赤色が少し強いかも。
(本来の口の造型部分から塗装がはみ出しちゃってるので、余計にそう感じるのかもしれません)




口の赤色を弱めれば、もう少しイメージに近付くかな?という事で、
デザインナイフや1000番の紙ヤスリ等で丁寧に色を落としてみました。
(ガンダムマーカー消しペンでは色を落とせなかったので)

(最初の顔UPとアングルが変わってしまいました・・・スイマセン)

・・・う〜ん・・・どうでしょう?ちょっと失敗?
(ま、まぁもう1体ありますから・・・)

一応、加工後の全身も。




台座とは、両脚で軸接続。

台座無しでも自立可能です。
(個体差がある可能性あり)


< 伊隅 みちる  99式衛士強化装備 国連軍正規兵仕様 >


「伊隅ヴァルキリーズ」を率いる頼れる隊長。
 



女性用の99式衛士強化装備も相変わらず高い塗装クオリティ。





台座とは、右脚と軸接続。

台座無しでは自立出来ず。
(個体差がある可能性あり)


< 宗像 美冴  99式衛士強化装備 国連軍正規兵仕様 >


冷静な口調で主人公をおちょくる「伊隅ヴァルキリーズ」C小隊の隊長。
 








台座とは、両脚と軸接続。

台座無しでは自立出来ず。
(個体差がある可能性あり)


< 風間 祷子  99式衛士強化装備 国連軍正規兵仕様 >


穏やかな口調と、宗像中尉との怪しげなコンビっぷりが印象に残ります。
特技は早食い。
 








台座とは、左脚と軸接続。

台座無しでは自立出来ず。
(個体差がある可能性あり)


さて、
ではキャラクターを色々組み合わせて並べてみます。


まずは第4弾のみで。

主人公&ヒロイン

こうして並んだところを見ると、なんだかグッとくるものがあります。

タケルちゃんは自立出来る様に右脚の角度を熱湯を使って修正してます。


タケルちゃんと霞。

(この霞は加工前です)


宗像中尉と風間少尉は、やはり並べて飾りたいところ。



「伊隅ヴァルキリーズ」の女性キャラ3人を1つの台座に並べることも可能です。

上の2枚はどちらの画像も風間少尉だけ台座に固定した状態。
(台座無しでは自立出来なかった伊隅隊長と宗像中尉を、風間少尉が支えてます)


続いて、今までのシリーズと。

まずは控えめに。

劇中でも割りとよく見かけた組み合わせという事で、第3弾の副指令と霞。

(こちらの霞は口の加工後)


続いて、第1.5弾と合わせて、
「第207衛士訓練小隊B分隊」。


タケルちゃんが加わった事で、組み合わせのバリエーションが大幅に広がったので、
他にも色々な組み合わせが可能かと。




続いては、
いつも通り『A3』と並べて・・・

今回は「伊隅ヴァルキリーズ」メインなので、やっぱり国連の「不知火」の出番ですよね。

(「不知火」は当サイトで紹介した肩と首の加工済みのモノです)



本当は、
伊隅大尉や宗像中尉、風間少尉と「不知火」を並べたり、
「第207衛士訓練小隊B分隊」ディスプレイという事で、6人+「吹雪」6体を並べて撮る予定だったんですが、
次の画像を撮るのに気力を使い果たしてしまいまして・・・





という事で最後は、
『A3』の「不知火」と並べて、念願の「伊隅戦乙女中隊(ヴァルキリーズ)」を。

(色々苦労して撮った画だし、なるべく大きなサイズにしないと苦労が無駄になる・・・という事で、
 当サイト史上最大のサイズにしちゃいました)

いや〜、やっぱり13人並ぶと壮観です。感無量です。
ポーズ固定の立体物には基本的に興味がないので、第1弾の購入を迷ったりもしましたが、
思い切って集めてみてヨカッタ。

キャラの配置にも出来る限り拘ってみました。
(結構ギリギリな状態で立ってるキャラも多いので、まさに”一触即発”だったりします)



目線がばらついちゃってるとか、せっかく並べた12機の「不知火」を全部写せなかったとか、
「不知火」はもう少しボケてた方が多少は遠近感が出ていいかもとか、etc・・・
と課題も山ほど残りますが、今の撮影環境ではこれで精一杯。


ちなみに上から写すとこうなってます。
(「不知火」の並び順は一応、伊隅機を中心に前衛ポジションの機体を前、中・後衛を後ろ、と並べてますが、
 まぁ結局上の画像では後ろの方まで写ってないので、自己満足に終わっちゃってますね・・・)

ホントは「不知火」を逆V字とかに並べて12機が写る様にしたかったんですが、環境が許してくれませんでした。
手元にある一番大きなサイズの背景紙でもはみ出しちゃうので・・・
(画像のすぐ横に背景紙の端があります)




以上、
『モエコレ』の「アージュ アルティメット キャラクターズ 04」でした。


今回も造型・塗装のクオリティは、今までのシリーズのレベルを維持出来てるかと。
顔と強化装備の間のスミ入れを無くしたのも好印象。

霞の付属シールの件は少し残念ですが、
主人公&ヒロインを並べられたし、
念願だった”「伊隅ヴァルキリーズ」の中隊メンバー勢揃い”も実現したしで、満足です。



<以下、少し余談ですが・・・>

さて、今回の第4弾で”1stシリーズ完結”との事。
1弾〜4弾で、『マブラヴ オルタネイティヴ』の主人公、ヒロイン2人の他、メインキャラも商品化されたし、
月詠さん&3バカに、「伊隅ヴァルキリーズ」も勢揃い、とひとまずの区切りとしてはちょうどいいタイミング、
といったところでしょうか。

第1弾が先行販売された『ワンダーフェスティバル2008・冬』会場のトークにて、
ボークスのタカオさんが、
「買ってくれた人に、集めててよかった、と思ってもらえる様なシリーズにします!」
とおっしゃってましたが、その言葉を見事に実現してくれたのではないかと。


昨年夏のイベント『キャラホビ2008』で既に原型が公開されている
「第207衛士訓練小隊 B分隊」の5人が零式衛士強化装備を纏った姿や
(「鎧衣 美琴」だけイベントで姿を見かけませんでしたが、1人だけ出ないって事は無い筈・・・)、
衛士強化装備仕様の「神宮司 まりも」、「煌武院 悠陽」
等のまだ商品化されていないものは、2ndシリーズでの展開が予定されている様です。
(公式ブログで、ボークスのタカオさんが
 「荒波を乗り越えての商品化で、正直これから先はこの価格、この仕様では二度とできない」
 と書かれているので、価格などはUPしてしまうんでしょうね)



2ndシリーズの参考までに、当サイトの『キャラホビ2008』レポの画像も載せておきます。

非常に見え辛いですが、後ろのボードに、
「2009年 モエコレ アージュアルティメットキャラクターズ 2ndシリーズ始動」の文字があります。

冥夜(2パターン)                             委員長と彩峰

たま                                     教官

殿下





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