M.S.G
メカニカル・チェーンベース 001
メカニカル・チェーンベース 002
メカニカル・チェーンベース 003


(株)コトブキヤより発売されているM.S.G(モデリングサポートグッズ)シリーズの
「メカニカル・チェーンベース」です。

このシリーズ、『A3』の戦術機との相性は抜群で、
格納庫での風景や基地内部での戦闘を再現するのにうってつけの商品となっています。



今回紹介するのは、同時発売された第1弾〜第3弾。

価格は、税込み 1.050円。
(第1弾〜3弾共通の価格です)


では早速、第1弾〜第3弾に共通して付属するベースから。

壁面と床面のパーツが各1枚ずつ付属しています。

壁面パーツの高さは、15.5cm。
床面パーツの幅は、15cm四方で、厚さは約1cm。

床面のパーツは、同パーツを前・後・左・右に連結可能で、
壁面パーツも、同パーツを上・左・右に連結が可能です。


『A3』の戦術機のサイズは、全高17cmほどなので、
残念ながら1コでは高さが足りません。
(もう後ほんの少し高さがあれば、財布の中身的にも助かるんですけどね・・・)

見映え良く飾るには、最低でも2コ必要になります。
決して安く無い商品なので、ここは本当〜に痛いところです。
 
2つ連結すると、高さは約32cmになります。
1つでは足りないし、2つだとちょっと高くなりすぎてしまうのが、難点といえば難点です・・・


次に、第1弾に付属するパーツです。

 武器ラック
  (武器ラック接続用ラックと、壁面用武器ラック(大・小 各2)の構成)
 
 武器運搬車
  (2パーツ構成)


 付属品は、ランナーから切り離す必要があります。











「武器ラック接続用ラック」は、壁面パーツの写真赤丸の位置に挿し込んで使用。
 
位置は4段階に調節可能。

「壁面用武器ラック」は、「「武器ラック接続用ラック」にある12個の穴のお好みの位置に挿し込ます。


「武器運搬車」は、こんな感じに。



第1弾単品で、付属品をフル使用して『A3』を飾るとすると
こんな感じでしょうか。

『A3』は武器と持ち手が一体化しているので、「武器ラック」は少々使いどころが難しいです・・・
(写真の長刀は、以前紹介した「武御雷」改造の折に作ったもの)

やはり1コだと、色々と(特に高さ)が寂しいように思えますね。


続いて、第2弾に付属するパーツです。

 キャットウォーク
 伸縮式アーム
 伸縮式アーム用付属物(カーゴ・階段・フォーク)


 こちらも第1弾同様、付属品は、ランナーから切り離す必要あり。
 (伸縮式アームとフォークは要組み立て)










「キャットウォーク」は、第1弾の武器ラック同様、壁面パーツに挿し込んで使用。
4段階に位置を調整出来ます。


「伸縮式アーム」には、カーゴ、階段、フォークを接続出来るので、
昇降機にしたり、整備用アームとして使用する事が出来ます。
 
・・・整備用アームに階段パーツを付けるのは、かなり間違ってる気もしますが、
気にしないで頂けると嬉しいです。
(出来れば、当ページの最後まで気にしないで頂けるとより一層嬉しいです。)


伸縮式アームは、3箇所で可動。フォークもちゃんと可動します。
  

昇降機については、ちょっと残念な点もありまして・・・

アームを最大限伸ばしても、戦術機のコクピットに届かなかったりします。


第1弾の「武器運搬車」の下部分が付けられるので、移動式昇降機にしてやると、
苦しいながらもなんとか届きます。



第1弾と同じく、第2弾単品で、付属品をフル使用して『A3』を飾るとすると
こんな感じでしょうか。



そして、こちらが第3弾にのみ付属するパーツ。

 コクピットハッチ用キャットウォーク
 ミサイル運搬車
 ホース車

 こちらも付属品は、ランナーから切り離す必要あり。













「ミサイル運搬車」、「ホース車」はこんな感じ。


「ホース車」、「ミサイル運搬車」は使えるパーツかな、とも思いますが、
「コクピットハッチ用キャットウォーク」は、『A3』には適していません。

第1弾の「キャットウォーク」と同様、壁面パーツに4段階の高さで取り付けられるんですが、
調節できる高さのうち、1番上の高さにしても、戦術機のコクピット(胸部にあります)には遠く及ばず・・・。
よじ登るしかない位置になってしまいます。

戦術機に近付く為の通路としてなら・・・ってところかと。


第1弾と第2弾をあわせて使用すると、こんな感じに。

ちょっと、中途半端ですね・・・


第3弾も併せて3コにすると、こんな感じに。



あと1コぐらいあるといい感じになるかと。


以上、
「メカニカル・チェーンベース」第1〜第3弾でした。


1コだと物足りない上に値段が高めなのが難点ですが、
私以上のセンス(これは誰もが持っているかと)があれば、
使い方次第で、簡単に格納庫の風景や基地内部の戦闘(今回、写真に撮って紹介してはいませんが)
が再現出来てしまう優れ物だと思います。


既に発売されている第4〜6弾は、第1〜3弾と組み合わせる事で”カド”が再現出来ますし、
今後発売される第7〜10弾では天井が再現可能になる様で、
組み合わせる楽しさもより一層広がりそうです


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