M.S.G
メカニカル・チェーンベース 007
メカニカル・チェーンベース 008


(株)コトブキヤより発売されているM.S.G(モデリングサポートグッズ)シリーズの
「メカニカル・チェーンベース」。

今回紹介するのは、同時発売された第7弾と第8弾。
売りは、”天井”です。
(商品1コだけでは天井は再現出来ませんが・・・)

価格は、税込み 1.260円。
(第1弾〜6弾から、210円アップとなってしまいました)


まずは、第7弾、第8弾のパッケージ。



そして、こちらが第7弾、第8弾に共通して付属するベースです。
壁面と床面のパーツが各1枚ずつ付属しています。

壁面パーツの高さは、15.5cm。
床面パーツの幅は、15cm四方で、厚さは約1cm。
(第1〜3弾と同サイズです)

床面のパーツは、同パーツを前・後・左・右に連結可能で、
壁面パーツも、同パーツを上・左・右に連結が可能です。

今回の床、壁はこんな感じに。


また、今回の床パーツは、”天井”としても使用する為、
床の裏面に、ランナーからパーツを切り離して設置してやる事で、
色々取り付けられる様になります。



というわけで、天井を作る為には、
第1弾〜8弾までのどれかが、もう1コ必要になります。

まぁ、『A3』の戦術機のサイズは、全高17cmほどなので、
どちらにしても1コでは高さが足りずに、最低でも2コ用意する必要があるのですが・・・


次に、第7弾、第8弾に共通して付属するパーツです。

左の写真にあるのが、柱パーツとキャットウォーク(大型)。
右の写真にあるのは、同シリーズと組み合わせて”天井”を作る時に必要となるパーツです。


柱とキャットウォークを、ベースに組み込むとこんな感じに。

今回、対象のスケールサイズがアップしていて、
キャットウォークもかなり大きくなってしまい、『A3』に合わなくなってしまったのは残念なポイントです。



次は今回の売りである”天井”です。

まず、同シリーズの床面パーツと、今回の壁面パーツを組み合わせて床と壁を作り、
先ほど紹介した”天井を作る為のオプションパーツ”を壁に取り付けます。



柱パーツを、壁面とは反対側に設置し、今回(第7弾、8弾)の
床面パーツを壁の上に取り付ければ天井の完成です。
(写真では、柱パーツを1本のみ使用)


次に、第7弾にのみ付属するパーツ。

 ・作業員(誘導)
 ・技師
 
 ・大型クレーン

 ・クレーン用パーツ(コンテナ用アーム、フック)


 付属品は、ランナーから切り離す必要あり。








え〜、まず「作業員」と「技師」ですが、大きさは2.3センチほどです。(1/75スケールぐらい?)

『A3』(ノンスケールですが、18メートルの「不知火」が17センチほどなので、おそらく1/105スケールぐらい?)
とはサイズが全く合わないのが悲しいところ。


次に、「大型クレーン」。
コンテナ用アームか、フックのどちらかを取り付けて使用します。
もちろん、壁面や天井(一応、床や柱にも)取り付ける事が可能。

「コンテナ用アーム」は無可動で、
第4弾に付属する「コンテナ(中)」しか取り付ける事が出来ません。
(私は第4弾を持ってないので・・・。なんというか、かなりイマイチな付属品です)


続いて、第8弾にのみ付属するパーツです。

 ・作業員(カタパルトオフィサー)

 ・天井用ライト(丸型)

 ・溶接機


 こちらも付属品は、ランナーから切り離す必要あり。
 (作業員、ライト、溶接機、全て”要組み立て”です)








作業員は第7弾と同様、『A3』にはオーバースケール。



「天井用ライト(丸型)」は、基部で可動します。

”天井用”となってますが、写真の様に柱に取り付けたり、床、壁にも取り付けられます。


「溶接機」も、基部で可動します。
また、先端は取り外せるので、接続部分で先端部を回転させる可能です。
取り外した先端の代わりに、「天井用ライト(丸型)」を取り付ける事も可能です。



今回、柱パーツが付属する為か、他のオプションパーツが少し物足りない気がします・・・。


第7弾、8弾を1コずつ、縦に連結して天井を付けてみると
こんな感じに。
(「作業員」が使えないので、第7、8弾だけだと寂しい風景・・・)

この状態で、高さは約32cmになります

写真を見てお気づきの方もいるかもしれませんが、
「柱パーツ」は、両側に丸い接続軸があるだけなので、縦に連結が出来ません。
連結する為の付属パーツも付属せず。
これはヒジョ〜に残念なポイントかと。
(数を揃えて繋げて遊ぶのが、このシリーズの売りだと思うのですが・・・)

柱で支えなくても、天井は作れますが、壁側の接続部の強度だけで、
天井から色々ぶら下げるのは結構不安感があります。


個人的にはちょっと残念な感じの天井パーツですが、
第2弾に付属する「作業アーム」等を取り付ける事も可能なので、使い方次第では
色々と楽しめるかと。



最後は、第1〜8弾を使用して、基地の格納庫風に。
(3機ぐらい横に並べた写真を撮りたいんですが・・・。
 同シリーズの第4〜6弾を計2コしか持ってないので、角を作ると、それに高さの合う壁は横に2枚しか並べられないんです)

使用したのは、
第1〜2弾を2コ。
第6弾を2コ。
第7、8弾を各1コずつで
コです。
(恥ずかしいなぁ・・・)

ちょっと画像を暗くして、あおり気味に。

なんだか第6弾の紹介の時とあんまり変わらない様な・・・”天井”も殆ど写ってないし・・・。
(どうしても頭に焼き付いて離れない「横浜基地」の風景があるので、国連機を置きたくなっちゃうんですよネ)

次のメカニカル・チェーンベース紹介時には、もう少し努力して他の軍の基地っぽい画像に挑戦してみたいと思います。
(あと、もう少し”天井”を活かした画像にも挑戦してみます)


以上、
「メカニカル・チェーンベース」第7弾、第8弾でした。

「柱パーツ」が縦に連結できない点や、付属品が「作業用のフック」以外いまいち遊べない点
があるので、ちょっと今までのシリーズに比べると面白くない様に思えます。
(『A3』と絡めて遊ぶには、といった考え方からですが・・・)

なにより値段がアップしてしまったのは痛いです。



来月発売予定の第9・10弾も売りは、今回と同じく”天井”です。
(壁も床も今回と同じパーツの様です)

第10弾に付属する作業用のアームはちょっと気になってるんですが、
第9弾の付属品「昇降機(大型)」は、『A3』にはオーバースケールなので、あまり魅力を感じないんですよね・・・


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