M.S.G
トレーラー・ベース 001


(株)コトブキヤのM.S.G(モデリングサポートグッズ)の新シリーズ、
「トレーラー・ベース」。

001、002が同時発売となっていて、
001は、成型色がグリーンのタイヤ駆動タイプ
002は、成型色がデザートイエローのキャタピラ駆動タイプ。


今回は、使い勝手のよさそうな”001”の方を購入したのでそちらを紹介します。

価格は、税込み 2,100円です。


まずは、パッケージ。

同社の「メカニカル・チェーンベース」と統一性を持たせたパッケージになってますね。


パッケージの中身です。

ちょっとしたプラモデルの様な事になっているので、ニッパー必須です。
(接着剤は不要です)


ゲート処理もほどほどに、パチパチッと組み立ててみたところ。
所要時間は約30分でした。

 本体以外の付属品は、画像左から

 ・ミサイルポッド
 ・連装砲
 ・ライト
 ・アジャスター ×4

 ・アウトリガー ×4
 ・トレーラーを連結させる為のパーツ
  (本体後部パーツを何個も連結させる事が出来るみたいです。
   ひとつしか買ってないので、連結状態はお見せ出来ませんが・・・)

 となっています。










まずは本体の可動部分ですが、
前部は、左右に可動。

左右計12個あるタイヤは、結構カッチリとハマッているので、転がし走行は出来ません。


後部のスロープも上下に可動します。




お次は、付属品を設置してみます。

付属品は、全て同じ経の接続軸となっているので、本体上面の各所(丸い穴の部分)に、
お好みで設置可能となってます。

パッケージに倣って設置してみるとこんな感じに。

・・・ミサイルポッドはいまいち置き場所に困る印象です。

ちなみに本体底面は、いさぎよい程に空洞になっています。
(飛んだり跳ねたりする物でもないので、全く問題なしですが)




さて、付属品の可動ですが、
ライト、連装砲は上下に可動。もちろん接続軸は円形なので、接続基部で左右にも可動します。
(ライトの方は、少し可動部がユル目で、微妙な角度調整は難しいです)

上部のハッチなど、パーツ各部のモールドも結構キチっと造られていると思います。


アウトリガーは伸縮可能。



アジャスターは、2パーツ構成になっていて、上部のパーツも360度の回転が可能です。



残る「ミサイルポッド」は特にギミックは無いので、画像も無しです。
(スイマセン)


ではでは、この商品の(唯一の)購入目的でもある「戦術機の輸送シーン再現」に挑戦、
という事で、『A3』を載せてみたいと思います。


まずは、一番載せてみたかった「吹雪」を。
(ただの輸送車両っぽくしたかったので、連装砲やミサイルポッドは外してます)

流石に「跳躍ユニット」を付けた状態では寝かせられませんでした・・・
(戦術機に被せるシートとか自作出来れば、もっと雰囲気が出そうです)


雑誌広告などでは、対応サイズは”12〜16cm”となっていたので、
『A3』を載せるのは少しキビシイかな?とも思っていましたが、特に問題ありませんでした。
(いや〜、ヨカッタ)

(ちょっと上半身部分の空洞が気になります)

意地でも「跳躍ユニット」を付けた状態で載せてみると・・・

・・・ちょっとばかり”しまらない”格好に。


今のところ、『A3』で一番大きい(高さ17cmほど)「不知火」も載せてみましたが、
特に問題なく載せられました。



国連軍機ばかりではなんなので、米軍機も。


「F-15 イーグル」系は、『A3』の中でもサイズの小さい機体なので、
問題なく載せられます。




輸送車両のある風景。

背景に山とかあれば、もう少し・・・


以上、
「トレーラー・ベース 001」でした。


相変わらず、M.S.Gの「〜・ベース」シリーズは『A3』との相性が良いです。
面白い商品だと思いますし、価格分は楽しめる商品かと。

製品状態では成型色一色のみなので、スミ入れや塗装を施す事で
更に使える商品になりそうですネ。


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