「要撃級BETA ソフビ組み立てキット」 完成記念

完成した要撃級は実際どんな出来なのレビュー


さて、このページは、
『A3』2ndシリーズ全6種(第7弾〜第12弾)の購入者を対象に展開されたキャンペーン
「人類の敵、再び」にて入手した、「要撃(グラップラー)級BETA」のソフビ組み立てキット
を以下のコンセプトを元に作成し、完成した物をレビューするページです。

<コンセプト>

 『ガンプラ少年(筆塗りでの全体塗装まではやってました)だった頃から
  長い長〜いブランクを経て、
  ここ何年かでやった塗装は、MIAの小面積のリペイントを数体やった程度で、
  買った何個かのプラモは積みっ放し。
  パテ、エアブラシ使用暦無し、ドライブラシ、ウォッシング、ウェザリング経験無し、
  左利きながらそれなりに不器用(”左利きが器用”というのは迷信です)、
  という人間が、
  もしも公式ブログ(
*1)でのプロ(=マブラヴァーさん)の教えの通りに道具を揃えて「要撃級BETA」を
  作ってみたらどうなるの?』

  
*1 参考にした公式ブログの記事は、<こちら>の「要撃級製作講座 その一」(2008年4月14日)〜「要撃級製作講座 最終回」(2008年4月25日)


というわけで・・・要するに私の恥を晒すページなので、見苦しい画像のオンパレードです。
お暇な時にでも、嘲笑を交えつつ読んで頂ければ幸いです。



※ いきなり塗装後の物を撮影してるので、
   読む前にブログの製作講座を一通り読んで、完成までにどんな事したのかを把握しておいて頂けるとよいかと。
   (ブログに書いてある事は一通りやってます)

  ・・・めんどくさいページでスイマセン。


無塗装・未組み立てな製品を仮組みした姿はこんな状態でした。

胴体や腕の分割線が目につきます。


↑これを、前述のコンセプトの通りに作成した姿がこちら。





画像だといまいち分かりづらいですが、本体の肌色部分も塗装してます。
(影になる部分のシャドウ吹きやシワのスミ入れもやってます)


では、
上の写真だとそれなりにまともに見える(と本人は思ってます)物は、
実際にはどんな出来なのか、色々接写してみましょう。


まずは顔(の様に見える尾節)から。

シワの部分にはスミ入れしてますが、結構雑です。


この箇所の塗装で一番苦労したのはやっぱり口(の様に見える物?)

(今までサイトで色々な物を撮影してきましたが、一番撮りたくなかった&残したくない画像かも・・・)

接写するとかなり汚い仕上がりなのがお分かりかと・・・
筆で歯に黄色い線を入れるとか、歯と歯の間に線をまっすぐ入れるとか、正直無理でした。


付け根はブログの手順に従ったままだと隙間が目立ってしまいそうだったので、
胴体の塗装前に、
ブログ「要撃級製作講座 その三」の工程で使用した液状パテを流し込んで埋めてみました。
(数少ないオリジナル要素です)




続いて胴体。

胴体の繋ぎ目をパテで埋める作業は、
盛ったパテに紙ヤスリをかけて自然な感じにするのに苦労しましたが、
結構上手く出来たんじゃないかと。

パテ盛りは、パテでシワを追加する感じにやってます。
(作業前の画像を撮ってればよかったと反省してますが、
 作業前は右画像の赤線のあたりに繋ぎ目がありました。)


横はちょっと仕上げが粗いです。パテ盛ったのがバレバレです。



後ろはそれなりに適当だったりします・・・



裏側。


腕から繋がるグリーンの部分は筆塗りですが、
ここが一番苦労したというか辛かった箇所です。
本体は塗装済なので、うっかりはみ出しても薄め液でふき取るワケにもいかず・・・
という事ではみ出さない様にビクビクしながら塗ってます。

なので、ご覧の様に屈指の汚さ。


後方の付け根部分は、色分けがどうなってるのか良くわからない部分なので、雰囲気で塗ってます。

3体同時進行でやってたんですが、この辺りでその事を本当に後悔しました。



お次は、効果が分かり易いので1番作業が楽しかった腕
(と足と胴体突起部)。



左右どちらの画像も中央辺りが、パテ盛りによる接続部分の隙間埋め
をやったところなんですが、なかなか周囲のモールドと違和感を無くすのが難しく・・・



ベース色塗装の後は、
ドライブラシ⇒ウォッシング と初体験が続いたわけですが、
ドライブラシは3回で済ますところを6回やってます。
(回数多くしてより凝った仕上げにしたわけではなく、上手く出来なかっただけです・・・)

そのドライブラシですが、いかにも筆が傷みそうな作業だったので、
100円ほどの安い平筆を使ったんですが、
さすがに安過ぎたのか、ブラッシング中にどんどん毛が抜けてしまって
取り除く作業に一苦労でした。


一応先端とか外周部分は、タミヤの「ウェザリングマスター Aセット」で
汚れを付けてますが、あまり効果的には使えてないですね。



付け根周辺は、胴体裏側と同じ理由でビクビクしながら塗ってるので、
汚い仕上がり。




足や胴体の突起部も腕同様、ウォッシング&ドライブラシを施してます。
足にはウェザリングも。

う〜ん・・・突起にまだ平筆の毛が残ってる・・・




とりあえず、こんなところでしょうか。
(胸を張れる部分が何も無いので、そろそろ精神的にキツくなってきました・・・)


最後は、せっかく3体造ったのでこんな画像でも。

(基本的にBETAが活躍する場面は撮りたくないんですが、まぁ今回は主役なので)



なんだか、
こういうページは初だし、迷いながらの進行で救い様の無いページになってしまった気もしますが、
以上、「要撃級BETA作成 私の腕前レビュー」でした。


いや〜、改めて写真の怖さを思い知りました。
撮る前はそれなりの物が出来たんじゃないかな〜、なんて思ってたんですが、
なかなかどうして恥ずかしい出来でしたね・・・
(これでも3体作った中でも一番出来のいいのを撮ってます)


全体的な作業を振り返ってみると、
鍋でグツグツ煮る工程では、鍋の中でクルクル回る顔3本に妙な気分になり、
全体のサーフェイサー吹きで苦労し
 (サイズが大きめなので、とにかくはかどらなくて)、
ベース色作りに苦労し
 (ブログの画像だとちょっと色味が分かり辛いし、なかなかイメージ通りに調色出来ず)、
初めてのエアブラシ塗装を楽しみ、
本体の裏側の筆塗りに泣きそうになり、
腕のドライブラシを楽しみつつ、筆の抜け毛に苦しめられ、
と苦労の方が多かった気もしますが、
まぁ、色々やった事の無かった技も経験出来たし、
と終わってみれば結構楽しい作業でした。
(流石に3体同時進行は無茶な事したな、と思ってます)

「もう1体作れ」と言われたら全力で拒否しますが・・・

TOPへ戻る

inserted by FC2 system