コトブキヤ プラスチックキット

 不知火・弐型 タリサ・マナンダル機




今回紹介するのは、コトブキヤの戦術機プラキット第4弾
「不知火・弐型 タリサ・マナンダル機」です。



パーツ数は約350で、
価格は 税込み 5,040円。
発売は、2011年5月です。



(※ こちらのページは私が作った作品を紹介するページではなく、
   あくまでも製品としての不知火・弐型を紹介するページですので、
   各部の仕上げの粗さはどうかご容赦を)



塗装は部分塗装のみで、
センサー部クリアパーツ以外の箇所につや消しトップコートを吹いた
お手軽仕上げ。
(・・・とはいいつつも、部分塗装だけでも結構苦労しました)

右肩の日の丸、左肩のXFJ-01B、膝関節部の文字は
水転写式デカールで再現。

↑画像上にマウスカーソルを移動させると表示される赤丸部分が、
塗装した箇所です。
(他、膝頭の裏が白色のパーツとなるので、グレーで要塗装)

クリアパーツの裏にはシルバーを塗装してあります。




目立ちませんが、
顔面のメインカメラ部分もクリアーパーツです。


この部分、パーツの形状的に
組み立てたときに外から見える箇所の裏にはシルバーで塗装出来ないんですよね・・・

(クリアパーツの色が変わっている部分が、裏側から塗装できる箇所です)

悪あがきで、メタルテープを裏から貼ってみたりしているのですが、
あまり効果は無く。

塗ってしまえばもっとハッキリとセンサー部が分かる様になるんでしょうけど・・・





各部をUPで。



デザイン画を見た時から「何が書いてあるんだろう?」と気になっていた膝関節部の文字ですが、
上段に「XFJ-01b」
真ん中に「SHIRANUI 2nd」
までは読み取れたんですが、下段は極小過ぎて読み取れず・・・
(製造メーカー名かなにかですかねぇ?)



同社の戦術機プラキット第1弾の武御雷と。

どちらもノンスケールの製品とは知りつつも、
やはり武御雷や他の戦術機と並べたいなぁ、と思ってしまうので、
もう少し違和感の少ないサイズだと良かったなぁと。





続いては、付属品。


手首パーツは左右共に、
握り手、突撃砲の持ち手、長刀/短刀持ち手(2種)に加え、既に↑の方で写っている平手が付属しています。



武装類。

長刀の柄とブルーのセンサー(?)部分、突撃砲のセンサー部、
ブレードマウンドの警戒塗装、74式可動兵装担架システム展開パーツ(先端のグレー部分)は、
要塗装です。


ウェポンマウントは武装マウント状態と空き状態を差し替える仕様です。



武装類は、第1弾、第2弾の武御雷と同じランナーなのですが、
武御雷のモノより赤みが増した色合いに変更されています。
(上が不知火・弐型タリサ機のモノです)


スミ入れ済だし、武御雷のを使いまわしちゃおう!・・・と横着して撮っている最中に気付いたので、
以降の画像では混在してしまってます・・・スイマセン。


(武御雷とランナーが同じ、という事で
 武御雷用の00式近接戦闘用短刀も手に入るので、
 A3の武御雷に流用してみるのもいいかもしれません)



こちらは、初回生産特典のディスプレイスタンド。


3箇所の可動部はネジ止め式なので、プラスドライバーで保持力を調整可能です。




使う時は、股間部のカバーパーツを外してから挿し込む方式。

安定感があって良いです。





お次は、本体の可動の紹介。

各部の接続方法などが分かれば、おのずと可動についても分かるのでは?
ということで(手抜きでスイマセン・・・)、
本体をちょっと分解してみました。



まずは上半身。

頭部、肩付け根、手首がボールジョイント接続。
肩装甲や上腕は丸軸での接続です。

首パーツは伸縮ギミックあり。
(ここまで書き忘れていましたが、
 首は黒一色のパーツなので、パープルグレー部分と水色のラインは要塗装です)

肩装甲は、
前面が前後に可動(腕を付けてしまうと、気持ち程度の可動になっちゃいますが・・・)
後ろ側は左右にスライドするので、肩を後方に反らした際の本体との干渉が緩和されます。


胸部に可動箇所が無いのが、少し意外でした。
(第7弾の不知火では動くようになっているそうなので、楽しみです)



続いて下半身。

上半身、足首、足の甲部分の接続がボールジョイント。
股間部と太ももは丸軸での接続です。








ここからは、武装パーツを装備した姿を。
(少ない枚数ですが)

跳躍ユニットのロゴもデカールが付属していますが、
ロゴ付きVer,はA3がありますし、
今回はメカ本の設定に倣ってロゴ無しに。



長刀が2本あるので、
『マブラヴ アンリミテッド ザ・デイ・アフター episode:01』での
日本帝国軍の不知火による活躍ぶりも記憶に新しい
「強襲前衛(ストライク・バンガード)」の装備仕様も可能です。




他には強襲掃討も。




後はポーズを付けて。


まずは突撃砲メインで。





お次は、近接格闘武器で。







(手首まわりの可動が窮屈なのに加え、持ち手の中で長刀の柄の向きを変えるのが難しいので、
 1本の長刀を両手で持たせるのは、個人的には難易度が高く・・・)







最後は、ディスプレイスタンドを活用して。

(足裏の塗装は、コトブキヤの製品情報ページに塗装見本があったので、そちらを参考にしました)






(足に表情が付くので、上方から強襲!という感じのポーズにも挑戦してみましたが・・・・・・やっぱりカッコよく撮るのは難しいです・・・)






以上、
コトブキヤ 戦術機プラキット第4弾
「不知火・弐型 タリサ・マナンダル機」 でした。


何箇所かの部分塗装をしてデカールを貼るだけで、
設定画の色分け通りのタリサ機が出来上がるのはやっぱりスゴいと思います。

設定に準拠した膝の可動ギミックも、動かしていて楽しいです。



気になるのは、
設定上の全高がほぼ同じな武御雷と並べると違和感が出てしまうサイズと
このサイズの上半身を支えるには少々心許ない
股関節ポリキャップと膝関節の保持力でしょうか。
(プラキットを頻繁に動かして色んなポーズを取らせる、というのは
 本来の楽しみ方では無い気もするので、十分な保持力なのかもしれませんが・・・)




次の第5弾は今月ですね!

「F-18E/F スーパーホーネット」は初立体化ですし、楽しみです!!







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