リボルテック マブラヴ オルタネイティヴ Series No.001

 
武御雷 Type-00R 政威大将軍専用機




「人類を無礼るな!」

  (『マブラヴ オルタネイティヴ』 より。)


・・・定番ですが。


情報を初めて目にした時に我が目を何度も何度も擦ってしまった
戦術機のリボルテック。
(更にシリーズ展開がある、という情報を見た時は夢なのかと)

そんな夢の様な『リボルテック マブラヴ オルタネイティヴ』シリーズ。
通常ラインナップ第1弾は、やはりといいますか
紫色を纏った武御雷。


1月の”マブラヴ』立体物戦線に新規メーカー参入決定”の報
(この時はメーカー名等は伏せられていましたが、
 一緒に掲載されていた武御雷の原型画像で何も隠せておらず・・・)
から6ヶ月。


ワンフェス2011[夏]での先行販売を経て、
ようやく目の前にやってきました!



価格は、税込み2,900円。
発売日は、2011年8月1日です。




では、商品紹介です。

まず、パッケージの表と裏から。

パッケージは、リボルテックヤマグチシリーズ等と同サイズ・同仕様。

今後発売される機体の、箱裏上段の言葉が楽しみです。



<本体>


本体色の紫は成型色で再現されていて、半光沢仕上げに。

指先、各部センサーやグレー部分は塗装です。

ヤマグチアレンジのマッシヴな武御雷ですが、
”武御雷らしさ”は十分に健在だと思います。

それに、
戦術機の立ち姿の特徴のひとつ(だと個人的には思ってます)、
太ももと膝の前面を揃えて素立ちが出来るのは嬉しいです。


全体的な塗装精度については、
約12.5cmというサイズや、”リボルテック”という事を考えると
特に問題ないレベルではないかと。


正面から。



Type-00Rの塗装済完成品というと、
まず気になるのがメインカメラ部、いわゆる”睨み目”の個体差なのですが、
目の位置にしっかりとモールドが作られているので、
位置ズレについてはそんなに心配いらないのでは?と。
(左右で大きさが違う、という個体差はあるかもしれません)


小サイズながら情報量は十分だと思います。
それにしても、このサイズで目にモールドがあるって、凄い・・・


『A3』の武御雷とも並べてみました。

どちらも原型師の方によるアレンジが入った武御雷。
(A3は造形村の丹羽幸貴氏、リボルテックは山口勝久氏)

好みは人それぞれだと思いますが、私はどちらのアレンジも好きです。



本体分解。
(リボルテックジョイントの使用箇所などをご覧頂ければ)

肩、肘、胴体、股関節、足首のジョイントはクリック式。

腰装甲が股関節の可動域確保の為に思い切った分割になっている点や
肩と上腕がひとつのパーツなので、上腕ロールが出来ない点が
リボ版武御雷の特徴でしょうか。
(上腕ロールについては、肘の回転で代用可)


後頭部側にかなり空間が作られているので、真上も向けます。



手首と本体は丸軸接続ですが、手首部分で上下可動が可能です。



他部位の可動範囲については、
後半のポージング画像を参考にして頂ければと・・・




<オプションパーツ>


既に↑で写っている平手(左右)以外の手首や武装パーツの付属品です。


87式突撃砲 ×1
74式近接戦闘長刀 ×1
00式近接戦闘用短刀 ×2
ブレードマウント ×1
ガンマウント ×1
跳躍ユニット(左右)

握り手(左右)
武器持ち手(左右)

リボコンテナ
エフェクト付きベース
ディスプレイスタンド



ウェポンマウントや跳躍ユニットの可動部は
リボジョイントで再現という”らしい”仕様に。


突撃砲や長刀はそれぞれのマウントに押し込んで固定。



ガンマウントは多少寸足らずな印象ですが、
前方に向けられます。





ウェポンマウントや跳躍ユニットを装備させると
こんな感じに。



分かってはいた事ですが、右手が寂しい・・・

やっぱり突撃砲はもう1個欲しかったなぁと。



・・・う〜ん、やっぱり欲しくなっちゃいますね、武器パーツSET。





最後はポージング画像で。




手持ち・固定にかかわらず、短刀を使うと謎ポーズにしかならない自分が嫌・・・







(エフェクトパーツの使い方に迷います・・・踏み込んだ足に使えばいいのかな・・・)



膝がクリック式ではないので、ヘタレ易さとかどうなのかな?とも思いますが、
そのクリック式でない膝のお陰で、細かなバランス調整が可能ですし、
小サイズなので、バランス取りにそんなに苦労することなく
大胆なポーズが取れるのが嬉しいです。



せっかく貰ったので、二刀流で一枚。
(ワンフェス2011[夏]会場では長刀1本が数量限定で無料配布されていました)






(左画像の右足首は少しジョイントを引き出してます。
 リボルテックは関節が簡単に抜き差し出来るので、ある程度自由に可動範囲を変えられて良いですね)



最後は、赤いType-00Fとの1枚で。


白いType-00Aのラインナップ入りが待ち遠しいです。





パーツを組み換えるのは苦手なので、当ページには一切ありませんが
(その手のセンスが無いのです・・・)
色んなパーツを付け替えるという楽しみ方も、もちろん可能です






以上、
リボルテック マブラヴ オルタネイティヴ第1弾
「武御雷 Type-00R 政威大将軍専用機」 でした。



とても気に入っています!!


発表当時は
「実際、手に取ってみてどんな印象を抱くのかなぁ?」なんて思っていたのですが、
よく動く武御雷は想像以上に弄っていて楽しいです。時間を忘れます。



やっぱり、”リボルテック”ですしね。
ガシガシと気兼ねなく動かしたいので、
塗装剥げをほぼ気にせずに遊べる「本体色は成型色 部分塗装のみ」
という仕様は大歓迎です。




付属品については少し不満もありますが、
(色々と装備を変えて楽しめるのも戦術機の魅力のひとつだと思うので)
価格設定的に難しいのかな?

せめて突撃砲がもうひとつあれば・・・





まずは各作品の主役機からリリースされていく
『リボルテック マブラヴ オルタネイティヴ』。

既に発表されている今後のシリーズ展開も、
13種とメーカー側の気合十分ですし、
『A3』や『ROBOT魂』と同じく
今後も集めていきたい”完成品アクションフィギュアのお気に入りシリーズ”となりそうです。




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