リボルテック マブラヴ オルタネイティヴ Series No.002

 
不知火・弐型  XFJ-01a デモンストレーターカラー 



「あ、またセレモニーカラーか〜、これで落としたの2機目ね。
 ・・・でも、目立つわね、あの配色。
 ねぇ、ガイロス、あの機体なんて名称なの?」




「・・・あれは不知火(タイプ94)の改修機だな。
 確か改修プロジェクトには、日本企業とボーニング社が参加しているはずだったが・・・」



と、なんとな〜く、いつもとはちょっと趣向を変えてみたくなり、
『トータル・イクリプス』 Vol.17より、
デモカラーの不知火・弐型が参戦するブルーフラッグでの戦いぶりを
チェックする米軍教導隊「インフィニティーズ」の面々の会話(ガイロスが喋る希少なシーン)でスタート。

(このシーンは、もうすぐ発売される文庫版第5巻に収録されると思いますが、
 TG誌掲載分から文庫になる際に大幅に加筆・修正されているそうで、
 原文で残ってるのは3割ぐらい?というお話なので、もしかしたら何かしら変わっているかもしれませんね)



今回は
『リボルテック マブラヴ オルタネイティヴ』シリーズ第2弾「不知火・弐型」の紹介です。


発売日は、2011年9月1日で
価格は、シリーズ共通価格の税込み2,900円。





では、

まず、パッケージの表と裏から。

パッケージは、シリーズ共通の仕様。




<本体>


実在の「T-2 CCV」のイメージで設定されたという特徴的なカラーリング。


(パッケージ状態で跳躍ユニット接続用のリボジョイントが接続済でしたが、撮影の為に一旦取り外してます)


額や左右の肩のマーキングは、タンポ印刷で再現。

細かな塗り分けが要求される機体ですが、
価格・サイズを考えれば、良好な塗装精度だと思います。




メインカメラの塗装には個体差があるのか、
私のは黄色の塗装が左右で繋がっておらず”ツインアイ”になってしまっていたので、
ささっとゴーグル状に修正。
(開封してまずやったことが、この修正だったりします・・・)



本体を分解。
(リボルテックジョイントの使用箇所などをご覧頂ければ)

(腹部パーツを逆さまに置いてしまってる・・・)


第1弾の武御雷と同じく、
上腕は肩装甲と一体化しています。

肘、胴体、股関節、足首のジョイントがクリック式です。




他部位の可動範囲については、
後半のポージング画像を参考にして頂ければと・・・




<オプションパーツ>


平手(左右)以外の手首や武装パーツの付属品です。

87式突撃砲 ×1
74式近接戦闘長刀 ×1
65式近接戦闘用短刀 ×2
ナイフシース展開アーム ×2
ブレードマウント ×1
ガンマウント ×1 (前方展開用延長パーツ付き)
跳躍ユニット(左右)

握り手(左右)
武器持ち手(左右)


65式近接戦闘用短刀
ナイフシース展開アーム、
ガンマウントの前方展開用延長パーツの3種が、シリーズ初付属。


そして、いつものパーツも付属します。

リボコンテナ
エフェクト付きベース
ディスプレイスタンド



ガンマウント前方展開はこんな感じに。
(前方展開用パーツを外す事で通常の状態に)



接続部には白いリボジョイントが使われていますが、
個人的には黒かグレーでもよかったかなと。



ナイフシース展開は、差し替えでの再現です。




武装・跳躍ユニットを装備。


タンポ印刷で再現された跳躍ユニットのロゴも、綺麗な出来です。



武御雷から突撃砲を拝借すれば、理想の姿に。


第1弾でも思ったことですが、
やっぱり突撃砲がもう1個付いてれば・・・と思っちゃいます。



最後はポージング画像で。





ガンマウントを前方展開できるのは嬉しいんですが、突撃砲1挺だけだとやっぱり物足りない・・・


短刀の柄の幅は少し持ち手に合っていないので(若干太いです)、
短刀を持たせたままだとクセが付いて指が広がってしまって、突撃砲や長刀を持たせるのにちょっと苦労するかも・・・



(米軍衛士のユウヤと長刀って、個人的には合わない気がするので、
 画像枚数も少なくなってしまいました・・・)







このデモカラーでの活躍シーンが、
光線級の驚異に晒されることのない対戦術機戦に限られていて、
空を自由に飛べる機体ですし、

「今の見たかよ。すげえ角度の垂直軸反転(バーチカルターン)だったな」

「さっきの急速旋回でもそうだけど、あの衛士は機動制御によっぽど自信があるんでしょうね。
 あの高度であの機動をするなんて、ほとんど異常者のレベルだわ」

と、米国の教導隊にいわしめるほどの腕を持つユウヤなので、
ディスプレイスタンドを使っての大胆な飛行ポーズを取らせるのも楽しいのではないかと。
(残念ながら私のセンスでは、それが出来てませんが・・・)






「・・・・・・まさか白地に赤があそこまで、目立つ配色だとは思わなかったぜ」

 〜中略〜

「中尉! オレは不知火・弐型の外装の塗り替えを要求する―――!」


というわけで、
塗装変更後の1号機(こちらの方が好みなので・・・)や
一番好きな2号機、帝国軍制式採用カラーといった弐型のバリエーション展開にも期待したいところです。
(同じアルゴス試験小隊の機体を並べたいですし、
 弐型タリサ機の他にも、F-15EやF-15・ACTVのラインナップ入りにも・・・)






以上、
(エフェクトパーツ使うのを、すっかりうっかり忘れてますが)
リボルテック マブラヴ オルタネイティヴ第2弾
「不知火・弐型 XFJ-01a デモンストレーターカラー」 でした。


動かした印象は、
パーツ配置もほぼ同じで可動範囲も同等な第1弾と
変わらずといったところでしょうか。


カラーリングとも相まって、
リボルテックが得意とする大胆なポーズがまた一段と映えるなぁと思います。


ちょっと寂しいなぁ・・・と感じてしまう付属品も
11月の「武御雷 Type-00F 篁唯依機」では第1弾と同価格にして、
長刀とブレードマウントが1組増えていたりとパワーアップしてますし、
今後どんどん改善していって貰えたら、嬉しいですね。




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