リボルテック マブラヴ オルタネイティヴ Series No.004

 
F-18E/F スーパーホーネット ブラック・ナイヴス仕様




「オール・ナイヴス、出番だよ! ついてきな!」

( 『マブラヴ アンリミテッド ザ・デイアフター episode:00』より)



「リボルテック マブラヴ オルタネイティヴ」シリーズ第4弾は、
『マブラヴ アンリミテッド ザ・デイアフター ep:00』にて主役を張った
米国海兵隊「ブラック・ナイヴス」仕様のスーパーホーネットです。


発売日は、2011年11月1日で
価格は、シリーズ共通価格の税込み2,900円。





パッケージのタイトルロゴは、
登場作品の『マブラヴ アンリミテッド ザ・デイアフター』に。



今回の裏面上部の文章は

「展開式ミサイルシステムを装備! 米国海兵隊戦術機!!」

でした。



<本体>




パッケージ状態で、跳躍ユニット接続用のとウェポンマウントのリボジョイントは接続済。
(ここでは撮影の為に一旦取り外してます)


力強い米軍機と、ヤマグチアレンジは相性が結構良いなぁと思います。









頭部。


頭部左右のパーツが設定画よりも前後にかなり幅増しされているのが
リボルテック版頭部の特徴でしょうか。


曲がったり、よれたりする様なパーツもありませんし、
個体差については、あまり無いのではないかと。

塗装精度についても、特に問題は無い様に思えました。



今回も本体を分解。
(リボルテックジョイントの使用箇所などをご覧頂ければ)


もう既にこのシリーズの特徴と化している気もしますが、
今回も上腕は肩装甲と一体化しています。


クリック式のリボジョイント採用部もシリーズ共通、
肘、胴体、股関節、足首の関節がクリック式です。




他部位の可動範囲については、
後半のポージング画像を参考にして頂ければ。




<オプションパーツ>


平手(左右)以外の手首や武装パーツの付属品です。


 MGM-140 ATACMS(戦術ミサイルシステム) ×2
 AMWS-21 戦闘システム(突撃砲) ×2
 CIWS-1A (近接戦闘長刀) ×2
 ガンマウント ×2
 跳躍ユニット(左右)

 握り手(左右)
 武器持ち手(左右)











跳躍ユニットは、本体部分がPVC製ですが、
翼部分はABS製で、タイフーンのものよりは軽めに出来ています。



いつもの付属品セットももちろん付いてきます。

 リボコンテナ
 エフェクト付きベース
 ディスプレイスタンド











(画像は第2弾から使い回してます・・・)




そして、第3弾のタイフーンと同様に
ネットショップ「ホビーストック」で購入した場合には
特典として「ディティールアップデカール&ステッカー」が貰えます。

上がデカールで、下がステッカーです。

右肩の米軍マーク、左肩の識別番号、
胸部右側の海兵隊機であることを表す「MARINES」の文字、
胸部左側の第318海兵戦術歩行戦闘機隊"ブラック・ナイヴス"を意味する「VMF-318」の文字、
右腰装甲の米国軍所属機であることを表す「US」の文字
という構成。


識別番号には、episode:00に登場する3機、
(02:ダリル・マクマナス中尉
 03:ウィルバート・コリンズ少尉
 04:リリア・シェルベリ少尉)
epsod::01に登場する「01」(名前は一応伏せておいた方がいいのかなと・・・)が用意されています。


(第3弾の時と同じく「ホビーストック」のレポートサイト「シマゾウレポート」に
 「ディティールアップデカール&ステッカー」の使用例あり)



ステッカーの方を使用して、ep:00の主人公ウィルの機体にしてみました。

(第3弾のステッカーは指の腹で擦ったらインクが薄くなってしまったので、
 今回は念のため、貼る前に水性のつや消しトップコートを吹いてから貼ってみました。

 (
11/18追記
  右肩、上下逆に貼ってしまってます・・・・・・これはまた、恥ずかし過ぎるうっかりを仕出かしてしまいました・・・
  気づくのが遅過ぎたので、これ以降もこの状態のままです。スイマセン・・・)


最初から文字にあわせたサイズで台紙から剥がせる様になっているので楽チンです。
(これはデカールの方も同様です)



貼った後にもう一度、製品に合わせて半光沢のトップコートを吹いてますが・・・
「貼ってます」という感じに余白部分が目立っちゃってますね・・・


機体にマーキングがあるのが好きなので、この特典は嬉しいのですが、
文字の色がブルーグレーなので、目立ち難いのが個人的には残念です。
コトブキヤのキットの様に白色でよかったのになぁと。




では、引き続き本体以外の付属品についての紹介を。


ウェポンマウントや跳躍ユニットの接続ジョイントの色はブラックです。



跳躍ユニットの”ブラック・ナイヴス”部隊章はタンポ印刷で再現されています。

色は省略されていて白一色ですが、あるとないとでは大違いですし、
嬉しい仕様です。



突撃砲の120mm滑腔砲ユニットは取り外し可能。

突撃砲、短刀はプラ製です。


本商品で初披露となった武装、
MGM-140 ATACMS(戦術ミサイルシステム)は、肩の穴にリボジョイントで接続します。

(肩の穴が目立ってしまうのが・・・)


開閉ギミックもあり。

ピッタリ綺麗に閉じないのは、
個体差ではなく、仕様みたいです。




付属品説明も終わったところで、
武装を装備。


模型誌や公式サイトで付属品の内容が初めて公開された時には、
突撃砲とガンマウントがそれぞれ1つだけだったんですよね・・・
(当時は唖然としたものです・・・)


MGM-140 ATACMSを装備した姿はこんな感じに。



本編にも登場していない初披露の武装を付属させる、というのは
武装バリエーションも広がりますし、見た目の新鮮さもあって、
面白い試みだとは思うのですが・・・


もしも、ミサイルシステム2個の代わりに突撃砲が2個付いていたら、
(コスト的に可能かどうかはわからないので、さておき)

(※ もう1個のスーパーホーネットから突撃砲2個を拝借しています)

こうして劇中の姿を再現出来るわけで。



個人的には、
複数買いすることなく劇中再現出来た方が嬉しいなぁと。
肩の穴も無くなって、見映えもよくなりますしね。


まぁ、この辺りは好みの問題だとは思うのですが・・・




・・・戦術機のアクションフィギュアを手にすると、
どうしても劇中再現したくなってしまう性質なので、
このシリーズの付属品については、今後もあれこれ書いてしまうと思いますが、
(確実に国連不知火の時には何か書いてしまうでしょう・・・)
大目に見てやって頂ければと・・・





最後はポージング画像で。


腕を動かすと肩も一緒に動いてしまう当シリーズなので、
肩にミサイルシステムを装備すると、腕と頭部の可動に影響が出ちゃいますね。







持ち手は突撃砲には合っているのですが、短刀には少し合わず。
短刀の柄の幅の方が広いです。

短刀を長く持たせていると、
突撃砲を持たせる時にはスカスカになってしまうと思われるので、注意が必要かと。















以上、
リボルテック マブラヴ オルタネイティヴ第4弾
「F-18E/F スーパーホーネット ブラック・ナイヴス仕様」 でした。


大きな肩装甲と背面デザインの影響で、
肩の上方への可動範囲と、上体を反らせる範囲が他の機体と比べると若干狭いですが、
他はいままでと同様、よく動き、弄って楽しい安心の出来でした。



付属品については少々気になるところはあるものの
完成品アクションフィギュアとしては、
初の立体化ですし、気軽に弄れるリボルテックでの製品化は嬉しい限りです。




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