リボルテック マブラヴ オルタネイティヴ Series No.007

 
不知火 Type-94 国連軍仕様




「――行くぞヴァルキリーズ! 全機続けぇッ!!」

( 『マブラヴ オルタネイティヴ』 より)



「リボルテック マブラヴ オルタネイティヴ」シリーズ第7弾は、
『マブラヴ オルタネイティヴ』で主人公「白銀武」を始めとする12人の衛士の搭乗機として
多くの活躍が描かれた国連軍仕様の不知火。


発売日は、2012年1月1日で
価格は、シリーズ共通価格の税込み2,900円。





お馴染みのパッケージ。


裏面上部の文章は

「白銀武搭乗機 UNブルーカラーの不知火登場!!」

となってます。



<本体>




(パッケージの状態で既に、肩と腰にマウントと跳躍ユニット接続用のリボジョイントが付いていますが、
 撮影の為に外しています)

リボルテックの戦術機の中でも、あまりアレンジを感じられない造形に思えます。
(・・・もしかしたら、ただ慣れてきただけなのかもしれませんが)


本体色の国連ブルーについては、
A3より劇中イメージに近い印象です。


右肩の”UN”マークはタンポ印刷での再現。


頭部は、メインカメラと”顎”部分がちょっと離れ気味で、個人的には少々違和感を感じます。






可動部やリボジョイントの使用箇所は、シリーズ共通の箇所です。

クリック式のリボジョイント採用部もシリーズ共通。
肘、胴体、股関節、足首の関節がクリック式で、
上腕が肩装甲と一体化しているのも、いつもの通り。




<オプションパーツ>


平手(左右)以外の手首や武装パーツの付属品です。


 74式近接戦闘長刀 ×1
 87式支援突撃砲 ×1
 65式近接戦闘短刀 ×2

 ナイフシース展開アーム ×2
 ブレードマウント ×1
 ガンマウント ×1
 跳躍ユニット(左右)

 握り手(左右)
 武器持ち手(左右)












メイン武装であるはずの突撃砲が無いので、やはり不足感が否めません。



いつもの付属品セットももちろん付属。

 リボコンテナ
 エフェクト付きベース
 ディスプレイスタンド











(今回も画像は第2弾から使い回してます)





シリーズ初の付属となる支援突撃砲はABS製。

特にギミックはありません。




武装を装備。


とりあえず、付属武装を装備させてみましたが・・・

設定にある戦術機の装備仕様には存在しない組み合わせとなってしまうので、
違和感を感じてしまいます。
(ガンマウントを外す事で、「砲撃支援(インパクトガード)」の装備になります)



ひとまず、付属品を使ってのポージング画像を。







付属品だけだと、
後衛ポジションの不知火しか再現出来ないのが・・・





劇中での国連不知火の活躍シーンというと、
やはり、前衛と中盤ポジションの衛士達によるものが多いので、ここからは

他の機体から持ってくる
リペイントする
頂き物をありがたく活用させてもらう

といった手法で前衛・中盤の装備仕様を再現して、
リボルテック不知火を楽しんでみたいと思います。





(画像左上のマウントパーツ2種は、元々付属しているものです。色比較用にと置いてみました)

ブレードマウントとガンマウント ・・・ 「武御雷 Type-00F 篁唯依機」のをリペイント
ガンマウント延長パーツ     ・・・ 「不知火・弐型 デモカラー」、「不知火・弐型 ユウヤ・ブリッジス機」のをリペイント
多目的追加装甲         ・・・ 頂き物です。ファンド製


リペイントに使用した国連ブルーは、
Mr.カラーのクールホワイト、キャラクターブルーの2色をベースに、
フラットブラック、レッドを少々加えて作成。
(A3の国連ブルーとはまた違う青なので調色に苦労してしまい、
 何度か塗り直した為、かなり厚ぼったい仕上がりに・・・)



他の機体から突撃砲と長刀を1本拝借して、
「突撃前衛(ストームバンガード)」の装備仕様を再現。
(本体と跳躍ユニットにスミ入れした不知火を使用しています)


突撃砲を4つ拝借して、
「強襲掃討(ガン・スイーパー)」に。





劇中に登場した装備仕様を再現する為に
今回の国連不知火の他に必要なものを整理してみると・・・
(何の補完もせずに再現できる「砲撃支援」は除きます)


突撃前衛 : 突撃砲×1 (武御雷、不知火・弐型のどれか1体)
        + ブレードマウントと長刀×1(国連不知火がもうひとつ必要)
        + 多目的追加装甲(現状、付属商品無し。ただ、劇中では装備していないので、無くても可かと)

強襲掃討 : 突撃砲×4 (武御雷、不知火・弐型のどれか4体)
        + ガンマウント×1(国連不知火がもうひとつ必要)

迎撃後衛 : 突撃砲×1 (武御雷、不知火・弐型のどれか1体)
        + 多目的追加装甲(現状、付属商品無し)

打撃支援 : 突撃砲×2 (武御雷、不知火・弐型のどれか2体)
        + ガンマウント×1(国連不知火がもうひとつ必要)

制圧支援 : 突撃砲×1 (武御雷、不知火・弐型のどれか1体)
        + 多目的自律誘導弾システム(現状、付属商品無し)
        + 多目的追加装甲(現状、付属商品無し)


(強襲前衛(ストライクバンガード)は劇中に登場していないので、
 とりあえず除いてみました)


劇中で多数の装備バリエーションが登場した国連不知火なので、
付属品の数に制限があるリボルテックの戦術機シリーズとは相性が悪いとは思うのですが、
やはり突撃砲が1つでも付いていれば・・・と思ってしまいます。



それでは、強襲掃討と迎撃後衛の装備仕様で何枚か。






劇中の「突撃前衛」装備で1枚。





最後は、横浜基地防衛戦の組み合わせということで、
赤と白の武御雷と一緒に。




多目的追加装甲を頂けたのは、本当に嬉しい出来事でした。

2ndシーズンの商品としてシルエットでの発表にとどまっているF-4の正体が、
「F-4J 撃震」で、かつ付属品に多目的追加装甲があることを期待したいところです。
(追加装甲にUNマークが欲しいので、国連撃震だと更に良し。
 ・・・もちろん帝国軍仕様も欲しいですが)




以上、
リボルテック マブラヴ オルタネイティヴ第6弾
「不知火 Type-94 国連軍仕様」 でした。



せめて突撃砲が1つは欲しかった!!!


これに尽きます。


メイン武装の突撃砲が付かないというのは、
やはり”国連不知火”というひとつの商品として、
成り立っていないのではないかなぁと。
(他の機体を持っていることが前提という商品は嫌です・・・)


ナイフシース展開パーツを2つも付けるより、
(2つあっても上手く活用できないんですよね)
ナイフシース展開パーツは1つも付かないけど、
突撃砲が1つ付いてる方が遊び甲斐のある商品になった様に思えます。

本体はカッコいい国連不知火なだけに、
余計にこの付属品の事だけが惜しい・・・



帝国軍の不知火がもしも発売されるなら、
付属品が見直されてると嬉しいな・・・




・・・とまぁ、毎度毎度飽きもせずに
付属品の事ばかり書いてしまってますが、
リボ戦術機シリーズで不満に感じてしまうのが付属品の事だけだから、なんですよね。
品質も値段相応に安定してますし、気軽に弄れて動かすのも楽しいですし。





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