リボルテック マブラヴ オルタネイティヴ Series No.011

 
Su-37UB チェルミナートル 紅の姉妹(スカーレットツイン)




数分以内には確実に終わってしまうおまえの人生の中で、
私に出来る唯一の償い――それは、1秒でも長く私を喜ばせ続ける事だ!

( 『マブラヴ オルタネイティヴ トータル・イクリプス』 Vol.2 より)



(どうしても、この機体のセリフは物語序盤の物騒なものになってしまう・・・)


「リボルテック マブラヴ オルタネイティヴ」シリーズ第11弾は、
(いつの間にやら、もう”11弾”です)
『トータル・イクリプス』を代表する機体のひとつ、チェルミナートル。




発売日は、2012年4月1日で
価格は、シリーズ共通価格の税込み2,900円。





お馴染みのパッケージ。


裏面上部の文章は

「A-97突撃砲2丁付属!! チェルミナートル」

でした。
(てっきり、「モーターブレード展開再現!!」とかかと思ってましたが・・・)



<本体>




(パッケージの状態で既に、肩と腰にマウントと跳躍ユニット接続用のリボジョイントが付いていますが、
 撮影の為に外しています)


リボルテックでも、やっぱりカッコいいチェルミナートル・・・

頭部両サイドのセンサーマストや、
各部ブレードベーンには硬質な素材が使われているのが嬉しいところ。

ただ、 頭部中央の2本のセンサーマスト(でいいのかな?これも)は
軟質PVC製なので、個体差がありそうです。
(うちのは1本が外側に曲がってしまってるので、ちょっと見映えが・・・)


ソ連所属機を表す右肩の★マークはタンポ印刷で再現されています。




チェルミナートルの特徴のひとつでもある迷彩塗装については、
チラホラと乱れている箇所も見られますが、
サイズ・値段を考えれば、「かなり頑張ってるなぁ」という印象。



設定では、顔の中央で繋がっているメインカメラですが、
再現はされず。

A3でもそうでしたが、
大量生産の完成品であの形状を再現するのは、やはり難しい模様。




可動部やリボジョイントの使用箇所は、シリーズ共通の箇所です。

クリック式のリボジョイント採用部もシリーズ共通。
肘、胴体、股関節、足首の関節がクリック式で、
上腕が肩装甲と一体化しているのも、いつもの通り。




<オプションパーツ>


平手(左右)以外の手首や武装パーツの付属品です。


 A-97 突撃砲 ×2
 
モーターブレード ×2
 ガンマウント ×2
 跳躍ユニット(左右)

 握り手(左右)
 武器持ち手(左右)


















付属品の数で見ると他の機体よりも少ないんですが、
そんなに不足感を覚えないのは、必要なものが一揃いしてるからかな?




いつもの付属品セットももちろん付属。

 リボコンテナ
 エフェクト付きベース
 ディスプレイスタンド











(今回も画像は第2弾から使い回してます)





モーターブレードの展開再現は、前腕の接続穴に差し込むだけという仕様。

いつでもぽっかりと空いてる穴が気になってしまいますが、
蓋部分を差し替える仕様にするのは、この小サイズだと厳しいですかね・・・




武装を装備。

大きな跳躍ユニットですが、薄いので、
そんなにバランス取りに苦労はしませんでした。





最後はポージング画像を。





(今までリボルテック マブラヴ オルタネイティヴの紹介では、
 付属のディスプレイスタンドでなんとか頑張ってきましたが・・・

 ポーズを取らせてスタンドを安定させようと四苦八苦してるうちに
 時間を浪費してしまうので、今回から市販品(ハセガワ フレキシブルスタンド【ロボット用A】)を
 使ってます)









この機体は地に足を付けているよりも、飛んでいる方が様になる気がします。
(まぁ、TEに登場する機体は大体そうなのですが)








この商品の翌月に発売された
「Su-37M2 チェルミナートル ジャール大隊指揮官機」を並べれば、
「イーダル小隊」の再現も可能です。
(”ジャール大隊指揮官機”という商品名ですが、
 特別なカラーリングの機体というわけではないですしね)


普段はイーダル1こと、紅の姉妹の影に隠れて、
”数合わせ”的なポジションのイーダル2〜イーダル4ですが、
彼等にも見せ場は(少しは)ある!

ということで、TE第一部終盤の1シーンなどを・・・


『イーダル3より小隊各機。後方6時! 早い機体だ! 機数4、機種は・・・』


『イーダル2よりイーダル1、4!
 イーダル4は私とともに反転、敵機を迎撃するッ!
 イーダル1は直進を継続! 絶対に
Б-01基地まで到達しろッ!


『――イーダル2よりイーダル4、・・・・・・許せ。 我々が彼女の足手纏いになるわけにはいかない』
『――イーダル4、了解』









ここまで、アニメで見れるかな?




以上、
リボルテック マブラヴ オルタネイティヴ第11弾
「Su-37UB チェルミナートル 紅の姉妹(スカーレットツイン)機」 でした。


2番目に好きな機体なので、リボルテックでの発売は嬉しい限りです。


可動に関しては、
このゴツめのデザインにも関わらず、シリーズの他の機体同様によく動きます。

ただ、頭部両脇のセンサーマストが後方に伸びている分、
腕を上方に動かすと、センサーマストが肩装甲に干渉しやすく、
頭部可動についてはちょっと窮屈に感じました。
ここは、肩と腕部が一緒に動いてしまうこのシリーズゆえ、といったところです。




・・・もうすぐアニメーションで、
この機体や他の機体の機動を見れるんですよね。
(アニメで動きまくる戦術機を見れたら、
 私のワンパターンになりがちで残念なポージングの幅も、少しは広がるかもしれません・・・)

非常に楽しみではありますが、
果たして、この機体の出番がどれだけあるのか・・・
(PVでは原作に無い不知火・弐型との戦闘シーンも流れてますが、
 あれ、本編にも入るのかな?)



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