リボルテック マブラヴ オルタネイティヴ Series No.013
F-22A ラプター 先行量産型 インフィニティーズ仕様
「――命令は達した。 全機起動開始」
「――全機の起動を確認。有線接続を解除。 ――これより状況を開始する!」
( 『マブラヴ オルタネイティヴ トータル・イクリプス』 Vol.23 より)
「リボルテック マブラヴ オルタネイティヴ」シリーズ第13弾は、
”戦域支配戦術機”の異名をとる米国の最新鋭戦術機「F-22A ラプター」。
リボルテック マブラヴ オルタネイティヴでは初の立体化となるラプターですが、
まずは『マブラヴ オルタネイティヴ トータル・イクリプス』に登場する
米国陸軍第65戦闘教導団「インフィニティーズ」所属機である先行量産型での
リリースとなりました。
発売日は、2012年5月1日で
価格は、シリーズ共通価格の税込み2,900円。
シリーズ共通仕様のパッケージ。
裏面上部の文章は
「AMWS-21突撃砲2丁付属! 戦域支配戦術機」
と、大人しめなものになっています。
(「!!」で文章が終わってないなんて珍しい・・・・・・と思いましたが、第11弾もそうでした・・・)
<本体>
(パッケージの状態で既に、肩と腰にマウントと跳躍ユニット接続用のリボジョイントが付いていますが、
撮影の為に外しています)
元々、大きな肩、ボリュームのある四肢というデザインの機体だからか、
”ヤマグチアレンジ”風味は希薄な印象です。
制式配備されたラプターよりも大きくなっている
(というよりは制式配備の方が小さくなっている、ですね)
頭部両端の小翼は、しっかりと再現されている様です。
(比較対象が来月発売なので、ぼんやりした表現になってしまってます・・・)
特徴的な複眼の塗装ですが、眼のモールドからはちょっとズレてしまってました。
まぁ、かなり小さな箇所なので、弄っている分には殆ど気になりませんが。
ここは個体差がありそうです。
部隊名を模した右肩のインフィニティー(∞)マークはタンポ印刷での再現。
可動部やリボジョイントの使用箇所は、シリーズ共通の箇所です。
クリック式のリボジョイント採用部もシリーズ共通。
肘、胴体、股関節、足首の関節がクリック式で、
上腕が肩装甲と一体化しているのも、いつもの通り。
ラプターには、
シリーズの他機体とは異なる可動ギミックあり。
膝ブロックが独立可動します。
膝を曲げた時に太もも側に膝ブロックが残ってしまうので、
見た目的に少々違和感を感じてしまったのですが、
大きな膝を持つ機体に対する可動優先のアレンジは、
リボルテックならではといったところでしょうか。
<オプションパーツ>
平手(左右)以外の手首や武装パーツの付属品です。
AMWS-21戦闘システム ×2
CIWS-1B 近接戦闘短刀 ×2
可動兵装担架システム ×2
跳躍ユニット(左右)
握り手(左右)
武器持ち手(左右)
初の立体化となるCIWS-1Bの付属が嬉しいところ。
いつもの付属品セットももちろん付属しています。
リボコンテナ
エフェクト付きベース
ディスプレイスタンド
(今回も画像は第2弾から使い回してます)
AMWS-21戦闘システムは、スーパーホーネット付属のと同じもので、
120mm滑腔砲ユニットが取り外し可能です。
近接戦闘短刀 CIWS-1B。
硬質素材での新規造形で、CIWS-1A(画像下側)よりも小ぶりになっています。
短刀は柄の幅が狭く、開封時の持ち手で保持力ギリギリといった感じなので、
突撃砲を長い間持たせていたりすると、短刀を保持出来なくなる可能性もありそうです。
武装を装備。
まるっとしてボリュームある跳躍ユニットの造形がお気に入り。
『トータル・イクリプス』のメイン機体も徐々に揃ってきましたが・・・
(武御雷と不知火・弐型は第一部終盤の装備仕様で)
一刻も早く、不知火・弐型タリサ機が欲しい!!
(弐型バリエーションの中では、一番好きなので)
F-15は2ndシーズンのラインナップにシルエットがあるので、
(米軍のF-15Eで出るかどうかはまだわかりませんが)
まぁ、いいとして・・・F-15・ACTVも発売されるといいなぁ・・・
いつも通り、最後はポーズを取らせて。
片膝立てるポーズがやり易いのは、膝ブロック独立可動の恩恵ですね。
小サイズで、複数個での撮影も(比較的)し易い製品なので、
やっぱり他の機体と絡めたい!
ということで、TE第一部終盤のシーンをイメージして・・・
(最近、紹介ページで ” TE第一部終盤 ”(= 文庫版未発売の6巻掲載分) という単語を
連発してしまってますが、TE第一部終盤にならないと活躍シーンが描かれない機体ばかり
発売されているという事情もありまして・・・)
『――まだ、くたばってなかったのかよ・・・・・・! しぶとさは相変わらずだな』
(ここからは、ラプター、不知火・弐型ユウヤ機ともにスミ入れしたモノを使用しています。
弐型の突撃砲には、シーン再現用に「MiG-21 バラライカ」からWS-16Cを借用)
「まだ間に合うかもしれない・・・・・・ッ! 投げ出すのは全て終わってからで十分だッ!
見せてやるぜ、
安心しろ、戦術機は全て抑えてやる! 絶対に・・・・・・!」
『――そ。 タカムラ中尉、ここは”米軍トップチーム”に任せてください』
『――ふたりとも、もう挨拶は終わったでしょ? 本番よ』
『「了解――」』
未発売の文庫版6巻シーンということで、
あまり書くとネタバレしちゃうのでセリフはぶつ切り・・・なんとも微妙な流れになってる気もしますが・・・
はやく6巻出ないかな・・・
以上、
リボルテック マブラヴ オルタネイティヴ第13弾
「F-22A ラプター先行量産型 インフィニティーズ仕様」 でした。
足首可動がデザインの都合で窮屈ですが、
まぁ、リボルテックなので、ジョイントを引き出してしまえば、
それもあまり気にならなくなるのではと。
突撃砲は欲を言えば4つ欲しかったところですが、
短刀は付いてますし・・・まぁ、付属品に不足感はそれほど感じらせません。
(TEの画像では4丁フル装備してるものもありますが、
マブラヴ オルタネイティヴやTDA劇中でのラプターが突撃砲をフル装備してる姿を見かけないからか、
ラプターは2丁あれば十分かなと)
来月は、
ラプターの制式採用された方(ハンター大隊仕様)が
ホビーストック限定での発売となりますが、先行量産型が一般販売で、
より馴染みのある制式採用機がホビーストック限定販売にまわされてしまったのは、
まぁ・・・TEアニメ化だからなのでしょうね・・・
ラプターの次にくる新規造形機体はF-4かな?
帝国撃震か国連撃震で、多目的追加装甲が付属することを期待したい!
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