まずは、トムキャットにスミ入れ。
(相変わらず米軍機の膝はムラムラとスミ入れしたくなります)

スミ入れには、前にF-15やSu-27、Su-37M2のスミ入れ画像を載せた際にも書いた
エナメル塗料を薄めて流し込む方法を使ってます。
(不器用な私に最適)


スミ入れ後はこんな感じに。


参考にスミ入れ前を写した画像も。
(紹介ページに使ったモノですが・・・)


頭部や胴体含め全体的にスミ入れしてますが(画像だと分かり辛いですね・・・)、
やっぱり膝とか跳躍ユニット辺りは目立ちますね。

今までで一番やりがいのあった跳躍ユニットでした。




続いて、タイフーン。

背中と腰が干渉して上体を反らせないタイフーンをどうにかしたいな〜と、
あまり深く考えずに胴体を分離、腹部パーツ内側を試しに彫刻刀で彫ってみました。


(頭部は前に書きましたが、ボールジョイント接続に変えてます)


みましたが・・・

これだけでは、背中と腰の干渉問題は解消出来ませんでした。

一応、1クリックは上体を反らせるようにはなったんですが、
完全に腹部パーツがPVC製(軟質素材)である事に頼ってしまっていて、
上体を反らしたままだとパーツに変なクセが付く事が確実な状態に。

胸部パーツの背面、黒い部分を削らない限り、
何の不安もなく上体を反らすことは難しそうです。
(これはやるべきか、やらざるべきか・・・)


・・・で、
加工が上手くいかない事になんだかモヤモヤしてしまいまして・・・


随分前に、腹部にリボルバージョイントを仕込んだまま放置してしまっていた「陽炎」を
引っ張り出して、リボジョイントをA-LOCKに置き換えてみました。
(いわゆる”代償行為”ってヤツですね)

「陽炎」改造の事を書いた雑記は不慮の事故で消えちゃったんですが、
残ってた画像の日付を見ると、2008年4月から約2年、
ずーーーっと放ったらかしだったようです・・・

「なぜ今頃になって陽炎?」と思われる方もいるでしょうが、
土曜日に「今度の第32弾のページ冒頭のセリフはどれにしようかな?」と、
スクラップしてあるTSFIAの『The Euro Front』数話を読み返してるうちに
ついつい”錬鉄作戦”の第3話も再読してしまい、
「そういえば、うちの陽炎・・・」な〜んて思い出した次第です。


腹部前面の黒い部分(電磁伸縮炭素帯?)と胸部下側がぶつかってしまうので、
前に屈める事は残念ながら出来ませんが。


ただ、前から見ると隙間が目立っちゃうので、ここはもうひと工夫必要ですねぇ。

(黒い部分を上に延長するのがいいかな?)


無改造のモノ(F-15Eですが・・・)と比べてみます。

特に違和感なく繋がってるんじゃないかと。


ついでに、「A-LOCKに置き換えたら、どんな感じになるのかな?」と
前々からずっと気になってた跳躍ユニットの接続パーツを
いい機会なので、
「A-LOCKセット No.2」に入っている二重関節に置き換えてみました。
(↑画像も、加工後のモノだったりします)




製品状態(右)とは随分とユニットの位置が違ってますが、
”メカ本”261ページのF-15E背面画と見比べてみると、改造後の方でも違和感ないかな?なんて思いも。


ただ、
A-LOCKセットNo.1やNo.2に封入されている二重関節だと、
ユニットの位置がちょっと高くなってしまうし、本体との一体感が物足りないんですよね。

出来れば「殲撃10型」や「F-16」で跳躍ユニットの接続に使われてる
A-LOCK↓を使いたいところ。


このA-LOCKが入った「A-LOCKセット」が出てくれると嬉しいのですが。


ともあれ、
左右にしか動かせなかったユニットが上下に動かせるようになりましたし、
上体反らしも出来るようになったので、飛行ポーズもそれなりに出来るようになったんじゃないかと。

(頭部と首の接続もボールジョイント接続に変えてあるので、頭部もほんの少しだけ上を向けるようにはなってます。
 本当にほんの少しですが・・・)

やっぱり、跳躍ユニットの位置はもう少し下げたいですね・・・



さて、この陽炎、
勢い任せで改造したし、
胴体の分離と加工自体は2年前のことだし、
(今回はリボジョイントからA-LOCKに置き換えただけです)
といった状況なので、
”別ページに改造方法をまとめる為に必要な画像”も全然揃ってないんですが、
改造方法をまとめたページ、作った方がいいですかねぇ・・・?

どなたか一人にでもリクエストを貰えたら、ページを作っちゃうかもしれません。
(そうしたら、今度はF-15Eを加工しようかと)





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