A3 第27弾
 ”XFJ”計画概念実証実験機
 
XFJ-01a 不知火・弐型



「躊躇している暇はないんだッ!
 おまえの・・・・・・オレ達の作った不知火・弐型(94セカンド)がどれだけの機体なのか証明してやるッ!」


  
(『トータル・イクリプス』 Vol.24より)



『A3』5thシリーズの先陣を切る第27弾は、
連載がクライマックスを迎えつつある『マブラヴ オルタネイティヴ トータル・イクリプス』の現在の主人公機、
「不知火・弐型 (Phase2)」の1号機.。


主人公機が本編で大活躍中の状況で発売されるのって、『A3』シリーズで初めての事ではないでしょうか。
(まぁ、『A3』と3つの作品との関係を考えると、そもそも難しい事ではあるのですが・・・
 今後はタイフーンにも可能性がありそうですね)


発売日は、2009年10月10日。
価格は、 税込 7,140円です。



< XFJ-01a 不知火・弐型 (Phase2)


登場作品は、
『マブラヴ オルタネイティヴ トータル・イクリプス』


「不知火・弐型」は、
2001年4月より本格始動した日本帝国軍次期戦術機の日米合同開発計画「XFJ計画」
によって生み出された概念実証実験機。

1号機は当初、白・赤・黒を基調とした
デモンストレーション用の派手なカラーリングを施されていたが、
主席開発衛士からの
「対戦術機戦である相互評価プログラム”ブルーフラッグ”では、
 目立つ塗装は戦闘に影響が出る可能性がある為、機体色を変更して欲しい」
という要請を受けた結果、最も目立つ赤を白く塗り替える事で、
モノトーンカラーに変更された。
2号機の予備パーツを使用した前頭部のモニターシールド及び各センサー部も
黄色から青色へと変わっている。

搭乗者は、「ユウヤ・ブリッジス」少尉。




やっぱり戦術機(に限らずメカ全般)は使用されてる色が少ない方がいいなぁ、と思うので、
デモカラーよりも断然好みです。



そろそろ商品紹介を。



裏面には恒例の機体説明と、
この機体の主席開発衛士「ユウヤ・ブリッジス」少尉のイラスト。

ラインナップ紹介は、同じ試験部隊所属機の
第9弾「F-15E ストライク・イーグル」と第10弾「F-15ACTV アクティヴ・イーグル」。

箱裏は大体、第22弾と同じですね。



<本体>

塗装は、本体の白・黒共にツヤ消し。青のセンサー部もツヤ消しです。
(黒い部分は塗料にシルバーが入っているのか、若干キラキラしてます)

肩のスラスター等グレーの箇所は金属感のある塗装となっています。

インパクト特大なデモンストレーターカラーから、赤⇒白、黄⇒青と変更され
随分と印象が変わりました。
デモカラーver,とはまた別に、”主人公機”然とした雰囲気。


塗装精度は、十分綺麗なレベルかと。



頭頂部、両肩のマーキングは、
既に発売されているデモカラーver.や2号機と同様、タンポ印刷で再現されています。




白い機体は製品状態だともっさりしてしまうので、
デモカラーver.と同様に、顔面ぐらいはスミ入れを追加してあげたいところ。



<付属品>

デモカラーver.よりも豊富な付属品は、タリサの2号機と同内容となっています。


 ナイフシース展開パーツ ×1
 ブレードマウントパーツ ×2
 ブレードマウントパーツ(空) ×2
 ガンマウント ×2
 ガンマウント(空) ×2
 74式可動兵装担架システム前方展開パーツ×1組
 74式近接戦闘長刀+持ち手(左右)
 87式突撃砲+持ち手(左右)
 65式近接戦闘短刀+持ち手(左右)
 握り手(左右)
 跳躍ユニット(左右)
 跳躍ユニット接続パーツ(左右)


 武装は全て、いつも通りに持ち手と一体。

 パーツの可動有無については、
 同一パーツが付属するその他の戦術機
 と同じ仕様です。




デモカラーver.や2号機ではタンポ印刷が施されていた跳躍ユニットですが、
「モノトーンカラーへの塗装変更時に、跳躍ユニットのロゴも塗りつぶされた」という事で真っ白に。



塗り替えられる前と。
 

(デモカラーの方は頭部にスミ入れしてます)

劇中では白い部分は塗装変更されていませんが、A3では白の色味は変わっています。
第27弾の方がより明るい白に。

ステラ・ブレーメル少尉に「まるで白亜の神像みたい」と評された機体の”白”としては、
第27弾の白の方がイメージに近いかも。



<本体・付属品の可動など>


本体・付属品の可動などは、
既に紹介済みの「2009LIMITED No.03 XFJ-01b 不知火・弐型」と同じなので
そちら<⇒コチラです>をご覧下さい。




お次は、少ないですが装備仕様など。


< 強襲前衛(ストライク・バンガード) 仕様 >

ブレードマウント×2 + 突撃砲×2





< 強襲掃討(ガン・スイーパー) 仕様 >

ガンマウント×2 + 突撃砲×2





一般的かつ汎用的な装備仕様。

ブレードマウント×1 + ガンマウント×1 + 突撃砲×1






最後は、ポージング等で。





使用スタンドは、ハセガワの「フレキシブル・スタンド 【ロボット用A】」





ユウヤ機で二刀流は、あまりしっくりきませんが・・・




ここからは他の機体と絡めて。
(以降、頭部にスミ入れしてます)


まずは、弐型2号機と。

2号機とデモカラーの1号機を並べられた時も十分嬉しかったんですが、
やっぱりこの1号機と並べられる喜びは格別です。


『トータル・イクリプス』 Vol.18以降の「アルゴス試験小隊」。

(10/11現在までの本編画像では確認出来ないのですが、
 アクティヴ・イーグル(ステラ・ブレーメル機)の左肩は、おそらく”04”になっている筈
  ・・・って、あ、あれ?!ヴァレリオ機の跳躍ユニットが・・・う〜ん、何処で落ちたんだろう??)




単行本派の方には、若干ネタバレっぽくなってしまって申し訳ないですが、
(劇中でPhase2の弐型が活躍するのは、未発売の単行本5巻以降なので、
 1号機と他の機体を絡めるとなると、どうしてもネタバレを含んじゃうんですよね・・・)
”夢のオールスター”的なシーンも、第27弾発売で再現可能に。
うちの撮影スペースでは、アクティヴ2機までは流石に入れられず。



祝!再販、という事で、
F-15Eが弐型1号機と絡む劇中シーンぽいモノを2点ほど。

(極力ネタバレ防止という事で、コメント控えめに)


(・・・微妙な画なうえ、「弐型メインじゃなくなってるじゃん・・・」って言われそう)


(本当は違う武装なんですが・・・)

う〜ん・・・・・・やっぱり相対する機体が欲しいところ。



最後は、連載開始から各所(TG編集長も驚いたとか・・・)で話題騒然(?)の
コミック版『トータル・イクリプス』第1話冒頭のひとコマ再現で〆。

(※ このシーンについては、TGの連載を読んでる身でも「???」となってしまう、
   連載より更に先のシーンなので、載せても所謂”ネタバレ”にはならないんじゃないかと思った次第)


武御雷を飛行させるとどうしても締まらない画になっちゃうのは、「まぁ仕方ない」という事でご容赦を・・・



以上、
A3 第27弾「XFJ-01a 不知火・弐型」でした。


相変わらず文句なしの可動と造形です。

欠点としては、相変わらず跳躍ユニットは外れやすいです。
下半身各部のA-LOCKについては、右足首が若干緩い程度で、
膝などは許容出来るレベルでしたが、ここは個体差がありそうです。

まぁ、欠点もあるんですが、
現在連載中の作品で活躍中の主人公機が手元にあるというのは、やっぱり嬉しいものです。
2号機やアクティヴ・イーグルと並べられる嬉しさもまた然り。


ここまで機体が揃ってくると、ブルーフラッグの対戦機体やその先のxxxな機体も
早く欲しくなっちゃいますね。





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