A3 2009 LIMITED No.07
F−4
ファントム
2009年を締め括るLIMITEDモデルのふたつ目に選ばれたのは、
米軍仕様の「F-4 ファントム」。
”あらゆる戦術機の祖たる歴史的名機”、
人類初の対BETA戦用人型兵器が遂に商品化されました。
F-4というと「撃震」の黒い機体色が馴染み深いのですが、
人類初の戦術機である米軍仕様機がどんな機体色なのか興味津々だったので、
実際にこの目で見るのがかなり楽しみだった商品です。
こちらは、
12月29日より開催の年末イベント『コミックマーケット 77』より販売が開始され、
会場での販売価格は、イベント限定価格(税抜き)の6,500円。
当イベント後にも、
年始のボークス開催イベント『New Kit Exihibition 2009』(ボークスSR、通販隊、WEBサイトストアにて開催)、
での販売が予定されています。
(こちらでは、税込み 6,825円になると思われます)
また、
いつもの通り、アージュファンクラブ会員向け通販にても数量限定販売が予定されている様です。
(販売開始日等、詳細は未発表)
< F-4 ファントム (米国陸軍仕様)>
米軍仕様のF-4 ファントム登場作品は、特に無し。
(2010年1月現在)
1974年に米軍が制式採用した人類初の第1世代戦術機。
主幹開発企業はマクダエル社。
新概念兵器開発計画「NCAF−X」の下、
空間作業用大型MMU(Manned Maneuvering Unit:船外活動ユニット)をベースに、
在来陸戦兵器では成し得ない拠点制圧能力、近接格闘戦能力、三次元機動、高速展開能力
の全てを兼ね備えた本格的な対BETA兵器として開発された。
史上最多生産を誇るベストセラー機であり、
攻撃精度を向上したD型、
準第2世代水準に性能を引き上げたE型、
機体寿命を延ばしたN型など
多数のバリエーションが存在する。
開発国である米国では2000年の段階で全機退役しているが、
世界各国の前線では、今もなお現地改修型が現役稼動している。
では、そろそろ商品紹介です。
まずは、いつもの通り。
裏面には恒例の機体説明と、
同時発売のF-16同様、通常ラインナップの全米軍機が掲載され、
”米軍機祭り”な様相を呈してます。
<本体>
塗装は、
本体色のブルーグレー、センサー部の水色など全般的にツヤ消し。
米軍機らしい渋いブルーグレーになっています。
塗装品質はいつも通り。特に問題ないレベルだと思います。
右肩には、米軍マークがタンポ印刷で。
米軍マークのタンポ印刷による再現はシリーズ初ですが、綺麗に仕上がってます。
今後もどんどん色んなマークをタンポ印刷で再現していって欲しいものです。
米軍機らしい機体色である事がより分かり易いかも、という事で国連ブルーの「F-4J 撃震」(第28弾)と。
後継機のF-15や同時発売のF-16とも。
<付属品>
ガンマウント ×2
ガンマウント(空) ×2
AMWS-21戦闘システム+持ち手(左右)
CIWS-D1+持ち手(左右)
握り手(左右)
跳躍ユニット(左右)
武装は全て、いつも通りに持ち手と一体。
武装パーツの可動有無については、
同一武装が付属するその他の戦術機
と同じ仕様です。
付属する突撃砲に最新の「AMWS-21戦闘システム」が選ばれた理由は、
・「戦術機の祖である本機が、マイナーチェンジを繰り返して20数年もの間、現役であり続けた証左といえるチョイス」
(ボークスニュース Vol.36 より)
・「同じ突撃砲を持つイーグルと並べた時に違和感の無い様に」
(ボークスのA3担当 ヤマグチさん)
との事。
<本体・付属品の可動など>
本体の可動については、
既に紹介済みの「第21弾 F-4J 撃震」と同じなので
そちら<⇒コチラです>をご覧下さい。
お次は、いつもなら装備仕様コーナーですが、
米軍機なのでとりあえずフル装備などを・・・
最後は、ポージング等で。
短刀は逆手持ちなんですよね。
(米軍機は順手持ちがお決まりなのかな?などと勝手に思っていましたが・・・)
気心の知れた若い衛士に
「老いぼれコンビは大人しく引っ込んでろ」的な軽口を叩かれつつも、奮戦してみせるF-4&ベテラン衛士
・・・といったシーン(ベタでスイマセン)を思い浮かべながらイーグルなどの米軍機と並べてみるのも一興かと。
以上、
A3 2009LIMITED No.07 「F-4 ファントム」でした。
ゴツイ機体にゴツイ突撃砲がよく似合います。
既に発売されている同系機「撃震」と比べると、
米軍機である本機はどうしてもプレイバリューの点で不利になってはしまいますが、
そこはやはり”人類初の戦術機”。
戦術機好きなら所持しておきたい機体ではないかと。
F−5などの他の第1世代機と並べてみたいものですが、果てさて・・・
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