A3 第37弾
 ソビエト連邦陸軍
 
MiG-29 ラーストチカ



”ソ連機祭り”継続中!


A3第37弾は、第36弾に続いてのソ連機となる「MiG-29 ラーストチカ」。


こちらは、
2012年2月12日開催のイベント『ワンダーフェスティバル 2012[冬]』会場にて先行予約を受け付け、
(予約分の受渡し開始は2月25日から)
3月3日の『VOLKS ALL THAT'S HOBBY 17』開催にあわせての一般販売開始となりました。


先行予約での販売価格は、イベント限定価格の税抜き6,800円。
一般販売分は税込み価格の7,140円です。


<MiG-29 ラーストチカ>

登場作品は、
『マブラヴ オルタネイティヴ トータル・イクリプス』と、
ホビー誌「ホビージャパン」の連載企画『Tactical Surface Fighter in Action』(略して、TSFIA)
2010年1月号掲載の#29「Proof of Surface Pilot」


「MiG-29 ラーストチカ」は、
ソビエト連邦陸軍のミコヤム・グルビッチ設計局が開発した
軽量・高機動の第2世代戦術機。

これまでのソ連機同様、高い密集格闘戦能力を誇り、
頭部モジュールのワイヤーカッターや肩部ブレードベーン、
Su-27と同一装備となる前腕部モーターブレードの他、
下腿部前縁にも大型モーターブレードを装備。

1994年に配備が開始されらものの、
2.5世代〜3世代機への装備転換と時期が重なったことで、
ソ連本国での本格採用は逃したが、
ソ連版Hi−Low−Mix構想のLowを構成する機体として、
主に極東地域に配備されている。

近接戦能力が高くコストパフォーマンスに優れる機体として各国の評価も高く、
東欧社会主義同盟や東ドイツなどでは制式採用されている。

なお、「ラーストチカ」はロシア語で「燕」を意味する。




『TE』第1部終盤を彩る機体のひとつ・・・ではあるんですが、
まぁ・・・(小説単行本では第6巻以降の出来事なのでネタバレになってしまうし、あまり書けませんが)
個人的には地味な印象しかなく・・・


・・・ただ、デザイン自体はかなり好きな機体なので、
立体物の発売は嬉しい限りです。






では、商品紹介ということで、まずはパッケージを。


裏面に機体説明とラインナップ紹介があるのはいつもの通り。



<本体>


各部ツヤ消し塗装です。


塗装品質は、一部塗りムラも見られます。
A3の標準的なレベルといってよいかと。


頭部両端のセンサーマストや肩のブレードベーンは、硬質パーツで見映えよし。


跳躍ユニット接続軸がささる部分は、自然な感じで配置されていると思います。


右肩、ソ連軍の国籍マークの★はタンポ印刷。


MiG-29の頭部も他の戦術機に負けず劣らず複雑なデザインですが、
かっこよく再現されていると思います。


メンカメラ前面のワイヤーカッターと、
メインカメラの間の空間がしっかり再現されているのは、
個人的に高評価です。

こういう細かい部分がちゃんと再現されていると、嬉しくなっちゃいます。


<付属品>




 ガンマウント(空)×2
 ガンマウント×2
 A-97 突撃砲+持ち手(左右)
 跳躍ユニット ×2(左右共通)
 跳躍ユニット接続パーツ ×2
 握り手(左右)
 前腕部モーターブレード展開パーツ ×2
 下腿部モーターブレード展開パーツ ×2
 
 
 突撃砲はいつものA3共通仕様。持ち手と一体です。












武装パーツや「跳躍ユニット」を装備させた姿については、後ほど。



ここからは、可動部位の紹介を。



<頭部>


胴体と首、首と頭部がボールジョイント接続となっています。

・・・なってはいますが、その(A3の中では)凝った可動機構も、あまり恩恵はなく・・・

↓画像、ロールオーバー効果で頭部の上下可動範囲を。
 (紹介ページでは久々に使いますね・・・
  ロールオーバー効果=マウスカーソルを画像に置くと画像が挿しかわる効果のことです)

(この辺りの残念な感じは、
 A3では初めて頭部の接続にボールジョイントが採用されたけど、殆ど恩恵が無かった
 イーグル系の機体を思い出してしまいます・・・)

まぁ、ボールジョイントが始めから仕込まれているので、
あとはちょっとした加工で、可動範囲を広げられますよ! 
・・・と前向きにいきたいところです。


左右の可動範囲の方は、
戦術機デザインの特徴でもある「襟」が干渉してしまうので、この程度。





<肩・腕・胴体・股関節・脚部>

腕部は肩装甲と独立可動します。



腹部のA-LOCKにより、
上半身の前後可動が可能。



上半身は左右に傾けることも可能です。


腰接続位置で左右にも。

干渉するものも無いので、真後ろに向けることも出来ます。


肘は二重関節で必要十分。

腰装甲の接続は腰後方。
接続軸は丸軸なので、くせの無い可動に。


膝関節は二重関節のA-LOCKですが、90度ほどしか曲がらず。

太もも上方向への可動はこの辺りまでです。



脛部にモーターブレードを装備した機体ですし、
そのモーターブレードを活かしたカッコいいポーズ付けをする為にも
膝はもう少し曲がって欲しかったところです。

曲げた時の膝のラインも少し不自然かな?とも思いますし、
ここはもう少し頑張ってほしかった!




股関節の横方向への可動は、特に問題なし。

足裏を地面に着けるという条件付きだと、
右画像辺りが限界になるかと。
(足首の横方向への可動も右画像でご覧いただければと)


足首の上下可動範囲は、
前方向には広いですが、後方へは通常の位置から1クリック程度。








新規機体の通例どおり、
縦に長くなってきたので、装備仕様等の続きについては<こちら(←クリックで)>をご覧下さい。







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