「不知火」改造 <A-LOCKお試し改造パックを入手したので、試してみましたver>
<4.腰 改造> (8mmのリボルバージョイントを使用します)
腰の接続を、軸接続からリボルバージョイント接続に変更します。
相互リンクさせて頂いてる、トムさんのサイト「GanGu broG」で紹介された方法
(A3 第8弾 94式戦術歩行戦闘機 不知火 GanGu broG改造版 参照)を、
彫刻刀(丸刀)は持ってるけど、リューターは無い人(=私です)”用に少しだけ変更した物です。
(リューターを持ってる方は、”トムさん式”の方が可動部の見映えが良いので、
私の方法はオススメ出来ません。
両方持ってない方は、彫刻刀買うよりもリューター買う方が、結果的に色々お得かと・・・)
以前、イエローサブマリン「関節技」の5mm経のボールジョイントを使用した改造を試したところ、
やたらクネクネと動く保持力の無い物が出来上がってしまったので、
今回は、クリック入り関節で入手し易い「リボルバージョイント」を使用する方法を採用しました。
<目 的> 「不知火」を前屈み出来る様にする。
<方向性> 手持ちの道具で出来る方法で。
<必要な物>
・ 海洋堂「REVOLTECH」でお馴染みのリボルバージョイント (8mm(*1)) ×1
・ ニッパー
・ ピンバイス、3mmのドリル刃
・ 彫刻刀(丸刃)
・ 熱湯 (90℃程度)、熱湯の入れ物(湯呑み等)
・ ピンセット等、熱湯からパーツを取り出せる道具
・ 瞬間接着剤
*1 私の方法だと、サイズ的に”8mm”が最適です。
(6mmは保持力が足りないし、10mmだとちょっとギリギリサイズ)
ここはグレーか黒のジョイントを用意したいところ。
現在(第43弾)までに発売されている物では、
先月発売されたばかりの第42弾「劇場版イングラム 1号機(または2号機)」の7個
(肩、腰、膝、足首。パッケージ横に表記されている使用数&実物にて確認)
が最高使用数(色はすべてグレー)かと思われます
(次が「バルキリー」系の4個(膝、足首)かな?肩、腰が白の8mmなのが残念)
今回使用しているのは、劇場版の「VF-1S ストライクバルキリー(一条 輝機)」再現用に購入し、
現在、予定通りに首無しな「VF-1S ストライクバルキリー(フォッカー機)」の膝の物を使用してます。
1) 胴体の分離
「不知火」の頭部、肩、腰装甲を外した本体の腰部分を熱湯などで温め、
胴体パーツを引っこ抜きます。
2) 胴体の加工
@ 胴体に元々開いている下半身接続用の穴を彫刻刀(丸刀)で、
リボルバージョイント(8mm)の球部分が収まるまで、ひたすら彫ります。
(彫るというよりは掘ってます)
この時、彫る前にまずリボルバージョイントの軸を挿し込む為の穴を、3mmのドリルで
胴体の中央に作っておきます。
※ 前述の”トムさん式”では、下半身側にもリボの球の半分を埋め込める為、
完成後に腰を前後させた時に見えるジョイントは球の部分。なので自然な感じ。
彫刻刀では下半身の硬い素材を掘るのが容易ではないので、
私の方法では、リボの球を全て胴体側に埋め込みます。
その為、腰を前後させた時に見えるジョイントが軸の部分なので、ちょっと不自然で
見映え悪し。
3) 下半身の加工
@ 胴体の接続軸を、ニッパーなどで切除し、
接続軸があった箇所に、3mmのドリルで開口。
(下半身中央から穴がずれてしまわない様に注意しながら、
下半身内部の空間にたどり着くまで、ドリルで真っ直ぐに彫ります)
穴周辺を彫刻刀で削って、リボルバージョイントの球部分を受ける形状に加工しています。
また、前に屈み易い様に、穴の前(胴体パーツを前に傾けた時に干渉する部分を
少し削っています。
(ここは、お好みで。削った部分はガンダムマーカー(黒)などで簡単にリタッチする予定)
A 下半身に挿し込む側のリボルバージョイント軸は、そのままだと長いので、
ジョイントを穴に挿し込んでみて、ニッパーなどで適度な長さに調整。
下が調整前。上が調整後です。
4) 接続
胴体と下半身を繋げてみて、違和感が無ければ、完成。
違和感(隙間です)があるが場合は、胴体側をもう少し掘るなどして調整します。
<可動範囲>
やはり今回の方法だと見映えに問題がありますね。
前屈みの状態では、後ろ側にリボルバージョイントが見えますし、
(前から見た分には問題ないレベルですが)
後ろへ反らした状態の見映えがかなり悪いです。
ボールジョイントを使用するよりは、良い方法だと思いますが・・・。
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