A3 第8弾
 日本帝国軍 94式戦術歩行戦闘機
 
不知火 
帝都防衛第1師団・第1戦術機甲連隊仕様



「――すぐに参る……先に逝くがいい」




A3セカンドシリーズの2発目、第8弾として発売されたのは
帝国軍 帝都防衛第1師団・第1戦術機甲連隊(・・・長過ぎる)
の「不知火」(しらぬい)。

腰装甲の”烈士”のマーキングは、通常の帝国軍「不知火」には無い物で、
帝都防衛第1師団・第1戦術機甲連隊に所属する「不知火」の証。

(そのうち、通常の帝国軍不知火も出たりするのでしょうか?劇中では、ほんの少しだけ登場してますが)


登場作品は、『マブラヴ オルタネイティヴ』です。

価格は、税込み6,510円。
(ナンバリングシールが付属しない点以外、
 第6弾不知火と同じ内容物なので、価格も同じに)




<不知火 帝都防衛第1師団・第1戦術機甲連隊仕様>


ゲームをPLAYしていて表示される画面の上だけでも、
赤い「武御雷」、国連軍の「吹雪」、「撃震」、米軍の「ストライクイーグル」、米軍最新鋭機「ラプター」との戦闘シーンがあり、
劇中で一番多くの戦術機と対峙した機体ではないでしょうか。
さすがは、”敵”役。
(戦術機は、人類の敵”BETA”と戦う為の兵器なので、
 本来、戦術機同士の戦闘は、衛士の訓練やシミュレータ以外では発生せず)


この機体を見ると、代表的な搭乗者である「沙霧 尚哉」(さぎり なおや)大尉はもちろんの事、
名も無き帝国軍衛士の
 「米軍機に告ぐ。英語などクソ食らえ。繰り返す――英語などクソ食らえ」
をつい思い浮かべてしまいます。


パッケージの表と裏です。
裏面には機体説明と、1stシリーズ、2ndシリーズのラインナップ紹介。

”烈士”不知火といえば、沙霧大尉なわけですが、残念ながらイラストなし。
 



第7弾「陽炎」と同じ帝国軍に配備されている機体なので、機体色はグレー。

「陽炎」よりも薄いグレーを基調とした配色とツヤ消しのマットな塗装が実に渋く、
国連の青い不知火とはまた違った印象です。


帝国軍所属機を表す右肩の”日の丸”は、「陽炎」と同じく、
タンポ印刷で再現されています。


腰装甲の”烈士”もタンポ印刷で再現。とても綺麗な仕上がりです。
漢字が似合いますね「不知火」は。さすがは純国産機。



国連軍の不知火では、青い顔に青い塗装で再現されていた為、判りづらいものでしたが、
こちらはメインカメラが塗装されているのがハッキリと判ります。

 
注: 実際の商品は、頭部にはスミ入れされていません。
   ( この商品が発売された当初(9月28日)は、まだ当サイトを立ち上げる予定も無かったので、
    入手後すぐに、何も考えずにスミ入れしてしまいました。
    第8弾は1体しか保有していないので、申し訳ありませんが、脳内変換して今後の写真を
    ご覧ください。本当にスミマセン)



<オプションパーツ>

ナンバリングシールが付属しない事を除き、第6弾の「不知火」と同一のオプションパーツです。
 92式多目的追加装甲 ×1
 92式多目的自律誘導弾システム
 ブレードマウントパーツ ×1
 ブレードマウントパーツ(空) ×1
 74式近接戦闘長刀+持ち手(右のみ)
 ガンマウントパーツ ×2 
 ガンマウントパーツ(空) ×2
 87式突撃砲+持ち手(左右)
 87式支援突撃砲+持ち手(右のみ)
 65式近接戦闘短刀+持ち手(左右)
 握り手(左右)

 
跳躍ユニット(左右)
 跳躍ユニット接続パーツ(左右)
 

 武器はいつも通り、
 全て持ち手と一体
です。


 87式支援突撃砲は
 第6弾同様、上下パーツが接着されているので、
 第5弾の様に”左手に支援突撃砲を持たせる”事
 は出来ません。



オプションパーツも、1stシリーズの「武御雷」や国連軍の「不知火」と同じ物なので、
簡単にご紹介。


<ブレードマウント>

 長刀マウント状態、空き状態共に可動式で、抜刀ポーズの再現が可能。
 長刀は固定されているので、抜けません。
 (空き状態に差し替える事で、抜刀後を再現)
 


<ガンマウント>

 突撃砲マウント状態、空き状態、共に無可動です。



<92式多目的追加装甲>

 左の持ち手と一体なので、左手にのみ装備可能。
 先端の向きを変える(差し替える)事で、打突形態へ
 


<92式多目的自律誘導弾システム>
  ミサイルポッドとレーダーで一組。
  肩の装甲の上面にミサイルポッド、側面の穴にレーダーを取り付け。
  ミサイルポッドは、ハッチの開閉ギミックあり。
 


1stシリーズの「不知火」では、軸が緩い、しっかりハマらない等、接続軸に問題のあった
ブレードマウント、ガンマウントのパーツですが、
今回のは物凄くカッチリとハマりました。

改善されたのか、ただ単に個体差で良品を引いただけかは、
1体しか持っていないので検証出来ず。
申し訳ないです。


<可動>

特に第2、4、6弾の「不知火」から、可動箇所が増えた、広がった等の変更は無し。
強いて上げれば、”A−LOCK”が改修されて横方向への力に強くなっている(らしい)
所が変更点でしょうか。
ということで(予想出来たかと思いますが・・・)、可動については、第2弾をご覧頂き下さい。
 <第2弾 不知火へ


続きまして、当サイトお馴染みの装備仕様のコーナー。
(毎度やってますが、このコーナーで楽をし過ぎてるかなぁとか、ちょっと悩んでます)

<装備仕様>

まずは劇中登場時の装備仕様から。

ブレードマウント×1 + ガンマウント×1 + 87式突撃砲×1


劇中では、前述の装備でしか登場しませんでしたが、
豊富なオプションがついている為、
長刀が2本必要な「突撃前衛」、「強襲前衛」を除き、
色々な装備仕様が再現出来ます。

<強襲掃討 (ガン・スイーパー) 仕様>

 ガンマウント×2 + 両手に87式突撃砲



<迎撃後衛 (ガン・インターセプター) 仕様>

 ブレードマウント×1 + 87式突撃砲 + 92式多目的追加装甲


<打撃支援 (ラッシュ・ガード) 仕様>


 ガンマウント×2 + 87式支援突撃砲



<砲撃支援 (インパクト・ガード) 仕様>

 ブレードマウント×1 + 87式支援突撃砲




<制圧支援(ブラスト・ガード) 仕様>

 92式多目的自律誘導弾システム + 87式突撃砲 + 92式多目的追加装甲




後は、武装を絡めて。

 下の写真は、「上腕ロール可動改造」”済です。
 

 


「陽炎」でも同じ様なポーズ取ってた気がする・・・






やはり、劇中での対決を再現する為に、第3弾の赤い「武御雷」や、第9弾「ストライク・イーグル」が欲しいところです。

「外道は外道……それ以上でも以下でもない……」

 自身の行為に向けて、自分でこの言葉
 を言える狭霧大尉はカッコイイですね。

























「せめてもの手向け……介錯つかまつる!」
 もちろん、対する
 月詠中尉の言動にも痺れます。
 (まぁ、この人は全編通してカッコイイ言動ばかりなのですが)






















・・・う〜ん、名シーンが台無しですね。もっと勉強しないと駄目だ。


後は「ラプター」(私の好きな戦術機No.3)が早く欲しいですね。
ワンフェス2007夏で展示されていたし、3rdシリーズでの登場を期待したい



という事で、第8弾の「不知火」でした。

第7弾でお知らせした”A-LOCK”の改修版が使用されているからか、
ポーズを付けた時の安定感が、1stシリーズの「不知火」よりも向上している
と思われます。


「12.・5クーデター事件」再現には、必須のこの機体。
オプションパーツも豊富でプレイバリューも高いですし、オススメできる商品です。

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